あれっきしさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

あれっきし

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お嬢さん(2016年製作の映画)

4.9

また人にオススメられない名作を観てしまった。
なんだこれ。
前知識無しで観て本当に良かった。
コンフィデンスマンJP〜エログロ百合編〜みたいな話。
該当シーンがなければこの映画は成立しないため、省略す
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ミッドナイト・ランナー(2017年製作の映画)

4.0

コメディタッチがジャッキーチェンの映画を想起する。
いいねいいね、ワクワクする映画だ。

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

2.7

自分には少し難しかった。
原作も読んでみたい。
井戸と猫と消える女。
キーワードはメタファー。
どっちとも取れる描写がおおくて、あとは視聴者のご想像にお任せします的な。

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.9

本編に大泉洋の得意技「えええっ!!!??」はありません。

観終わった後、
本屋で紙の本を買わねばと心に誓った。

コーヒーこぼした松岡茉優が、自分の服よりも先に原稿を拭くところ、
どれだけ本を愛して
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

エンドロール後、隣の女子大生二人組が泣きながら放った

「あの2人、別れなくて良くない??」

を聞いてああ、これが「青さ」ってやつかぁとしみじみ。

こちとら、どう考えても修復不可能な2人だったんだ
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TENET テネット(2020年製作の映画)

5.0

予期していないところにあった深い深い沼に足を取られてズブズブ。

この映画を観たオタクの女は9割9分9厘、ニー◯沼にハマります。
予備知識なしで見てほしい。
願わくば予告も見ないでほしい。

内容が理
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羊の木(2018年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

錦戸亮の演技がすごくいい。役所にいそうな若手職員感。演技してる感ゼロの自然体な雰囲気。
最初はハラハラしながら観ていたが、あーこれがオチになるかなって思いながら観たら見事オチました。オチだけに。
優香
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セトウツミ(2016年製作の映画)

3.0

絵があまり動かないので家事をしながら視聴するにはもってこいの作品。
昔見たオダジョー主演深夜ドラマの「おかしの家」と空気感がすごく似ている。
深夜の宅飲みでダラダラ話した後や、飲み会から帰ってきた休日
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天気の子(2019年製作の映画)

4.6

拙者、物語の盛り上がり部分にコーラスが入ると鳥肌が立つ左衛門と申す。
映像はもちろん劇伴音楽を全て担当したRADWIMPSのセンスが今作も光る。数日前に某SNSで見た「地球規模で迷惑なバカップルの話」
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のぼうの城(2012年製作の映画)

3.5

つまるところ期待しすぎたんですよね。予告で。

野村萬斎の演技も素晴らしかったし、役者みなさんの一人一人の演技がすごいのはもちろん、開局記念映画ということもあって山田孝之をモブで使う贅沢さ。
コメディ
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.5

クイーンの曲は聴いたことあるけど、フレディについては1ミリたりとも知らない人鑑賞に行った。
途中からその人がざわざわしていたのが視界に入ってニヤニヤしてしまった。

どんなに仲間がいてもライブで観客の
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.5

誰かがナオト・インティライミに似ていると呟いたせいで…
あの写真のシーンを見るたびに脳裏をよぎるナオト・インティライミ…
最初の、はいはいどうせこうなるんでしょが途中で覆る構成はさすがナオ…ピクサー。
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.8

分かる人には分かってもらえると思うが率直に言ってディズニーランド感凄くない??テーマパーク、というかディズニーランド。シーではない。
気づいたらサントラばかり聞くハメになる。捨て曲ナシ。
ララランドは
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キック・アス(2010年製作の映画)

3.8

主人公、キックアスの方なの??
完全にヒットガールが主人公だよね?てか、映画の名前、ヒットガールじゃない?
え‥?ヒットガールじゃないの??

個人的にキックアスが殺されそうになったとき「LOST最終
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.4

秒でアガる。
まさにキャッチコピーそのまんま。

開始1分でフォーーーー!!と叫び、のたうち回りたくなった。動体視力ってなんだっけ?このカメラワークだよおいおいおじょーさん!!!フォー!!

ため息が
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

4.0

脳男鑑賞後と同じ心拍数。

ドキドキ。そして胸糞。
絶対ネタバレ観らずに観るべし。
ポスターをよくよく観るな。

個人的に警察署のテレビに備品です!破壊するな!的な付箋が貼ってあったのがツボでした。
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ガタカ(1997年製作の映画)

4.1

ずっとみたかったやつ。
20年前の作品だが全く時代を感じさせない。
なぜ君たちは海に出るのか
男だからか。
なら仕方ない。
通ってよし。

はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.0

音楽がすげーいい。
サントラうっかり買いそうになった。

ラララランドみた2ヵ月後に男の方がバンド組んだのってどっちの映画だっけ?となることの請け合いである。

くっつきそうな二人がくっつかないのもま
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ノルウェイの森(2010年製作の映画)

2.7

ご本の朗読会かな??

原作を読んだ後に観賞。
実力派の俳優があらかた揃っているのに、みんながみんな揃いも揃ってセリフを言わされている感があるのは村上春樹が紡ぐ文章があまりにも現実離れしているからかな
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ジュリエットからの手紙(2010年製作の映画)

3.2

同姓同名大量発生。

50年前好きだった人をゆるく探す。
三つ子の魂なんちゃらではないが、おじいちゃんイタリア人達のアモーレ大サービスぶりに笑った。

生まれて初めて「ズコー」なる死語がよぎった。
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クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険(1996年製作の映画)

3.8

子供の頃テープが擦りきれる程(死語)観たはずだが、両親がお風呂場で人形になるホラーシーンとヘンダーランドの変なテーマソングしか覚えてなかった。
全体的に怖い印象しかなかったかが、大人になってみるとこれ
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アルカトラズからの脱出(1979年製作の映画)

2.9

リアルな脱出。
粛々と脱出する。
もちっと解放感と達成感の渦に巻き込ませてほしかったな。
冤罪でも何でもないから仕方ないね。

反恋愛主義(2005年製作の映画)

2.8

子孫繁栄本能むき出し映画。
男は要らないからとりま子供!な女性は共感できるのかな。
ハンガリージョークと思いきや好きな人の自宅前で愛を歌うのは世界共通だそうだ。
この映画で男が学べるのは普段チャラチャ
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スイートプールサイド(2014年製作の映画)

3.5

甘美な狂喜、そして青春と紙一重の変態。
公開当時、いつもは辛口採点(まだその頃は)のFilmarksの住人達がこぞって高評価していたので「世界は変態で満ちている……」とまで思えた。

はっきり好き嫌い
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メグ・ライアンの男と女の取扱説明書(2009年製作の映画)

3.0

邦題詐欺。(褒め言葉)

ラブコメと思わせといて実はただの痴話喧嘩に二時間付き合わされるのか、と思わせといて、最後のどんでん返し。
そして原題を観てああね、となること間違いなし。最後のオチのためなら二
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ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)

3.9

○ッチパーフェクト!!(笑)
ゲスで明るくて楽しくて。吐瀉物もエロいシーンも何でもアリアリ。観賞中何度ビッ○パーフェクト!!!!と叫んだことか。
劇中歌も聴いたことがあるものばかりで最後の決勝シーンは
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レインツリーの国(2015年製作の映画)

2.8

少女漫画を絵にかいた餅のようだ。(少女漫画自体、絵というツッコミ待ち)
いい意味でも悪い意味でも、ストーリーが分かりやすい。
内容はすぐ忘れてしまうほどインパクト無く分かりやすいが、人の心情や言葉
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セッション(2014年製作の映画)

4.2

ただでさえ今年の冬はあったかいのに…。
屈折しまくった師弟関係が一周回ってアツい!暑い!熱い!
音楽のぶつかり合いをセッションと言うが、この作品はどうやら魂のぶつかり合いもセッションと言うらしい。
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バクマン。(2015年製作の映画)

3.8

少年ジャンプを食べて育った全てのおっさんに捧ぐ上質なファーストフード。
冒頭のジャンプ作品のプレイバックは全身鳥肌もの。
Filmarks住人の☆評価のなんと正確なことよ。
ジャスト☆3.8。そのぐら
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.8

かわいいよSNSできないおじさんかわいいよ!ペロペロしたいよ!!自称人との繋がり何それ美味しいの系上司(おじちゃん)が最近Facebookを始め、使い方を手取り足取り教えたから親近感が湯水のように湧>>続きを読む

アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

4.0

「普通の男の子に戻ります」
キャンディーズばりの電撃宣言。
ま、ヒーローだったら一度は普通の生活に憧れますよなぁ。
自分の生活を捨ててまで人々を助けるか…苦悶の日々。分かるよ、いややっぱわかんないわ
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バケモノの子(2015年製作の映画)

4.0

本当に世界観に浸ったらツッコミどころなんて消えちゃうんだ。
子供の頃は純粋に楽しめてたはずの映画。ただある程度社会に揉まれある程度の数の映画を見てしまうと途端に大人たちは「構成が~」「オチが~」と叫び
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Shopgirl/恋の商品価値(2005年製作の映画)

2.0

この映画を見れば今までボケ担の人もツッコミになれる!
というぐらいツッコミどころが多い映画。それはもうわざとじゃないか!?というぐらい。
「危ないお姉さんと夜遊びする自称誠実な彼」と最終的に付き合えて
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トイレのピエタ(2015年製作の映画)

3.9

洋次郎、やっぱりあんたが好きだ。
やつは歌が歌える。
やつは詩が書ける。
やつは芝居ができる。
やつは声がいい。(重要)
自然体という言葉がぴったりの映画であった。
生を嫌でも感じる芸術性と無骨なまで
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.0

レビューの「ヒャッハー!」率のなんと高いこと。
DVを受けたかみさんが旦那から逃げる「THE☆お家騒動」に巻き込まれる主人公と若かりしダースベーダーもどき我が君1体。
砂漠を行って帰ってくるだけなのに
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