ソウイチシネマさんの映画レビュー・感想・評価

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パラドクス(2014年製作の映画)

2.8

肝心なところは「そういうものだ」で片付けられるから喉越しは微妙

ボーイズ・イン・ザ・ボート ~若者たちが託した夢(2023年製作の映画)

2.9

びっくりするくらいボートだけの映画でびっくりするくらい予定調和
8+のストーリーだけど主人公以外のクルーが空気すぎて名前すら覚えれないのはどうなのか
レースシーンはそれなりに見れるけどcox目線が多す
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.3

想像以上に低かった狂気度
全身をしれっと初めて映すシーンはすこ

ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.6

人種提起系の匂いがぷんぷんしてたけど予想外なオチだった
原色、彩度強めな映像は好み

失墜(2020年製作の映画)

3.0

自然を愛するフランス感
起伏が弱い割には見れるってくらい。後半はもっと血みどろにギア上げてくれたら良かったかな

ポーラー 狙われた暗殺者(2019年製作の映画)

2.9

雰囲気はスモーキンエース
ハイコントラストでドラッギーな映像で好みではあるんだけど 、作品としてはイマイチバランスがよろしくない
ポップ調な作風に対してマッツの寡黙な渋さが浮いてる

ソフト/クワイエット(2022年製作の映画)

4.3

体験型。予告編通りの印象で満足
被害側がアジア系なのもあって結構見ててきつかった
演出は1ショットだから控えめでドライ。故にリアル
あらすじにテンプレの人種テーマはあれど、ストーリー構成要素でしかなく
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ライトハウス(2019年製作の映画)

2.8

おっさんの口喧嘩でしかないかな
モノクロでキマるシーンチェンジとか演出もあるにはあるけど、わざわざする意味は見い出せず…
陰陽、ライティング次第

白黒の時点で若干身構えるけど、作者の上から目線のオナ
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デイ・シフト(2022年製作の映画)

3.1

コメディタッチではあるけどそこまで要素は強くないかな
Jフォックスはあまり年をとらない印象

コラテラル(2004年製作の映画)

4.0

生涯ベスト5には入り続けるタイトル
俺の中で謎にエイリアンvsプレデターがコラテラルとセットになってて調べたら共に19年前公開
時代で言えばDVD。劇中のたまごっちみたいなガラケーにしみじみする
って
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ザ・トリップ(2021年製作の映画)

2.8

ただただ面白くない
かなり中途半端なバイオレンスコメディ系

FALL/フォール(2022年製作の映画)

4.6

予想よりかなーり真面目
予告編クライマックス映画のつもりで行ったので意外だった
作品としてはワンシチュで押し通す熱意・緻密さを感じる。その縛りの為にせっせと種を蒔いてあるイメージ
シチュエーションに徹
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.3

州だ移民だ人種だジェンダーだエッセンス強め
こういうのってアメリカ人が見たらウケるんだろうけど日本人には刺さらないよなぁ
風刺センテンスありきでシーンをあてがってる感が強く、悪く言えば断片的
主人公の
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

4.2

やっぱり1/2の物足りなさ
原作は濃密だった気がするけど、放浪パートとかはどうしても映像化すると間延び感はある
どの場面でもひたすらハーマイオニーが綺麗すぎる問題
個人的に絶対ありえないと感じるのが吸
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ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

4.7

記憶を辿るミステリアスな回。派手な魔法感はなく、どことなく地に足のついた感じ
ぐんと彩度を抑えてあり余計にそう感じるのかも
ラストは学校との決別。穏やかなシーンながら、もう後戻りできない雰囲気でfin

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

4.7

中盤まではピンクが敵で、最後をお辞儀ハゲが締める感じが胃もたれせず楽しい

大人に抵抗する十代って構図がやっぱり王道のエモさ。全編を通して滲み出る仲間感
談話室で3人でキスについて話してるシーン、何気
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

4.4

ロン、ハーマイオニーが空気の回
原作でとにかく拗ねるロンに苛ついた記憶がある

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

4.5

一番すこ
映画シリーズで言えば1~2からの転換期にあたる3
映像色調もブルーっぽくてどこか冷たいビターな味わい
お辞儀ハゲが絡まない分、ストーリーとしては小粒。ただその分、等身大の学生生活がたっぷり味
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ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

4.0

バジリスクのデザインがファンタジー感放り投げててすこ

賢者の石に比べるとすたこらと秘密の部屋に向けて奔走する感じ。
そこが駆け足というかトントン拍子というか3人の無敵感(通称:ホーム・アローン感)を
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.9

「爬虫類舘(棒)」
20年前のVHS鑑賞以来?
改めて見ると各シーンの音楽がすごい
どっぷり魔法世界に浸れて幸せ

西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

3.4

想像以上に淡々としてドライな作風

主人公が相当薄味に描かれている分、余計にエンディングの余韻は長く
パウルの送った(送りたかった)生涯を思わず考えさせられた

数百万の戦死者のうちの1人

オールドピープル(2022年製作の映画)

2.2

ゾンビ映画ってシリアスか緩コメのどちらかに振らないと結局微妙なんよな〜
いっそのこと入れ歯が吹っ飛ぶようなタッチにした方が良かったのでは

無理矢理啓蒙的な締め方するのもどうかなと
序盤の老人ホームシ
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REC:レック/ザ・クアランティン(2008年製作の映画)

2.5

本元自体が既に15年前ってのが感慨深い

当時はめっちゃハラハラしたし2もくっそ面白かった

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

4.0

アンパンの皮を極限まで薄く削ぎ落としたような感じ

一口目からあんこだしそれでいて最後まで飽きない

女神の継承(2021年製作の映画)

3.8

この手のアジア土着ホラーを見る度に日本でも撮れないかと毎回思う(当然フル無名俳優で)
キャッチコピーもかっこいいけど印象としてはお化け屋敷映画
色んなホラー映画の要素あるけど俺はデボラ・ローガン婆さん
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.6

なんか007感すら出てきてるけど、確実に1より進化してる
全体的に洒落たロケーションが増えたのと強敵キャラもかっこよかった
もはやジョンが仕事に戻される理由がなんでも良くなってきてるのも草
過去編とか
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

2.9

全編通してアクションに徹しているのは◎
一方で見どころの殺陣?はバッサバッサとショッカーをアクロバットに捌くタイプで、見せ方自体は割と単調

キアヌ・リーブスって演技の幅がないというか、日本人で言えば
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ジェイコブと海の怪物(2022年製作の映画)

3.7

でかいスケールでモンスターをたっぷり見せてくれて大満足
テーマとしては王道なんだけど、船乗りに女性や黒人が多かったり、男にしか見えない将校が実は女だったり色々匂わせてくる
敢えて言うなら女の子の必要性
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呪詛(2022年製作の映画)

2.7

マイナーアイドルとかが主演してるよくあるJホラーもどきの範疇だった。
如何せん過去現在行ったりきたりの進行が煩わしく、後半も馬鹿になりきってくれなかった印象。
呪の元凶。最後まで焦らした禁忌エリアもパ
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