まこさんの映画レビュー・感想・評価

まこ

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花腐し(2023年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

137分と2時間以上だったのに冗長もなく、映画にどっぷり浸かった。

荒井監督は、原作を意訳し、ご自身が長年関わってきたピンク映画への設定に変えたことで、映画としての説得力を増したんだと思う。
200
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.8

観たい映画としてずっとクリップしてて、アマプラ見放題になってることに気づきようやく観た。

一回観ただけじゃ話がつかみきれなかった。もう一回観たい。
とにかくブラピがカッコよくて、それを観れただけでも
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VANISHING POINT(2013年製作の映画)

5.0

発売から10年経てようやく観た。ブランキこのDVDは予約をして買ったはず。なぜここまで観ずに寝かせることになってしまったかというと、DVDが発売された2013年って、育児に手いっぱいで、気持ち的にも時>>続きを読む

マイ・ニューヨーク・ダイアリー(2020年製作の映画)

3.1

ここからどう展開するのかな?と思ったときに終わってしまった。期待しすぎたのかもしれない。

サリンジャーとの電話やファンレターに背中を押されて、心地よい環境や評価に甘んじず、自分のやりたいことに向かっ
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.7

「前作よりグロい、怖い」っていうのを聞いて怯んでいたけど、意を決して観た。
前作より、スピード感があったし、安易に銃を出すところが非現実的でエンタメに振ってる感じがした。

とにかくどこまでも非情な上
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孤狼の血(2018年製作の映画)

3.7

ようやく観た。冒頭グロくてダメかも思ったが、それを乗り越えたら、あれよあれよと引き込まれてしまった。

今は亡き時代の骨太さとか、男同士の生き様とか、観ててやっぱりかっこいいと思った。法律だけでは裁き
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.6

韓国映画は観るほうではないけど、最近この原作を読んで、映画化されていたことを知りました。
根拠のない性差、あれってホントなんなんだろう。脈々と続く負のしきたり。それが当たり前であって、不自然と感じない
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最後まで行く(2023年製作の映画)

4.5

Filmarksの試写会にて鑑賞。

なんの知識もないときは「藤井監督だし重めのクライムサスペンス?」って思ったけど、予告を観るとコメディ要素アリの予感。

冒頭からノンストップ、心地よいテンポ感。ホ
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.7

学生応援割引に後押しされ、長女と映画館へ。スラムダンクは読んだことあるが登場人物のざっくりとした特徴くらいしか記憶になかったけど、充分に楽しめた。
オープニングの鉛筆書きからアニメーションになるところ
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ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド(2020年製作の映画)

3.5

インド滞在中のビートルズの様子が50年の時を経て明かされたドキュメンタリー。

ビートルズって10年弱の短い期間でしか活動してないロックバンドなのに、研究の対象になるくらい多角性持ってる唯一無二の存在
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恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

4.0

公開から約30年経って、ウォンカーウァイ監督作品を初めて観た。当時も話題だったことは覚えてるけど、そのときは観るまでには至らなかったんだよね。でも時を経てこうして観てよかった。90年代の色彩や空気感、>>続きを読む

テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)

3.5

『土曜プレミアム』にて。家族が観ていたので一緒に観た。初見。
その役にしか見えなくなってしまう阿部寛の芝居が好き。彫りの深い演技派の役者が見事に揃ってましたね。約10年前の映画だから、みんなちょっとず
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オアシス(2002年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

刑務所を出所しても家族に煙たがられ、社会からも疎外された男ジョンドゥと、脳性麻痺の女性コンジュのラブストーリー。出会い方は賛否が別れると思うけど、ジョンドゥにはコンジュの障害はなんの問題でもなく、惹か>>続きを読む

365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

3.3

一回観たことがある気がするけど、NHKドキュランドでやってたので視聴。
モノを減らしたり、モノを選ぶのってそれが目的じゃなく、そこから何に気づくかってこと。主人公のおばあちゃんが本質ついてたなぁ。
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

若干ハードルを上げてしまったかもしれない。「タイムループもの」っていうジャンルがあるのであれば、その面白味に自分はそこまでハマれなかったかも。でも、映画の目の付けどころはおもしろいと思ったし、多忙な日>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.8

ようやく観るタイミングが訪れて、夫と映画館で鑑賞。
IMAXの音圧に最後まで持つのかと若干の不安がよぎったけど、途中からそれも気にならなくなり映画に没入。
冒頭のトムクルーズに衝撃。トムだけ時が止まっ
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となりのトトロ(1988年製作の映画)

4.5

テレビでやっているのに気づいて、途中から娘たちと視聴。

子どもの頃はサツキとメイの言動とトトロに、とにかく目を奪われていたけど、大人になってみると全然視点が変わる。
サツキとメイを我が家の姉妹に重ね
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東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.6

なかなか観る機会ないから、地上波に登場したとき、待ってました!とばかりに録画したのをようやく観た。そしたら今はアマプラで見放題になってるやないかい。

映画のポスターの写真サイズと映画での登場してる長
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.8

金曜ロードショーでやってて、つい最後まで子どもたちと観てしまった。
ジュラシックパークを観たあと、相当間空いてるし、シリーズでこんな続いてるなんて知らなかった。

恐竜の迫力、賢さ、悲しみ。恐竜はロマ
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.6

初回は小4だった娘と映画館にて。
そのときは娘が楽しんでくれてるかのほうが気になって、作品に集中できてなかったけど、改めて金曜日ロードショーで観たら、それはそれは素晴らしい作品だった。

私はディズニ
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母へ捧げる僕たちのアリア(2021年製作の映画)

4.0

Filmarksオンライン試写会にて。映画館で予告を観て、これは絶対見たいと思っていたから、試写会当選ありがたい。

病床の母を抱え、経済的に苦しく、毎日を生きることで精一杯。気持ちにゆとりがなければ
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.1

続編を金ローで観て、前作があることを知って、金ロー見終わったあと、そのままAmazonで観た。
俳優陣が豪華すぎた。だけど内容の印象がないのはどうして?アクションは見応えあって好き。

ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

3.3

金ローでやっててたまたま観た。うわさ通り、岡田くんのアクションがすごかった。
こっちが続編だったのね。先に観ちゃった...

先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「『先生、私の隣に座っていただけませんか?』ってそういうことでしたか、私勘違いしてたわ。」とホッとしてたら、そういうことじゃなかった...! でももしかしたら、「先生」は俊夫であって、マンガに描いたも>>続きを読む

ひまわり(1970年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

学生のころ、「名作だから」と親に薦められて観たのが最初。ストーリーが切なく、すごく印象に残ってたから、リバイバル上映のことを知って、観に行かねばと映画館で鑑賞。

初めて観たときは、戦争は過去のことだ
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偶然と想像(2021年製作の映画)

4.8

気になる人が薦めていて、ずっと観たくて、時間を確保してようやく観に行ったけど、想像以上に良くて、今、高揚してます。
こんな感覚初めてかもしれない。初めてじゃないとしても、前回を覚えてないほど久しぶりな
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.8

自分の役割があって、人に必要とされることが人生に張りをもたせる。
ジュールズとベンは歳の差があったから、見栄を張らずに、自分に持ってないものを尊重できて、素直になれたんじゃないかな。歳を重ねた人は、と
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キセキ あの日のソビト(2017年製作の映画)

3.7

いま活躍してる役者が集結した映画。内容的には、いともすんなりGReeeeNが売れちゃったんで、それはどうなの?と思ったけど、主題は兄弟・家族の軌跡だったのかなと。

冒頭の桃李くんの歌、吹き替えだと思
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羊とオオカミの恋と殺人(2019年製作の映画)

3.0

これも杉野遥亮観たさに見ましたが、内容は理解し難く、よくわからん。

福原遥はお人形のようにかわいいし、杉野くんのヘタレ具合、ダメさがいい。
「マルッと好き」っていうセリフがあるけど、人を好きになるっ
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L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。(2018年製作の映画)

3.3

年甲斐もなく、杉野遥亮出演作品観たさに観てしまいました。

イケメン俳優が若手のとき通るであろう学園モノの青春ラブコメディ。 杉野くんも流星くんも初々しいわ。
仕事で疲れた身体に、なにも考えずに観るに
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.5

10月、自分の誕生日に夫と観に行ったのですが、記録忘れてました。

冒頭の街並(イタリア?)の美しさとカーチェイスと車が武器になる改造具合が印象に残ってる。

007は単発でこれだけ観ても理解できない
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新聞記者(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

年明けにNetflixで始まる「新聞記者」を前に、満を辞してようやく観た。

今の藤井組の快進撃はここからだったなぁと思うとしみじみ。

官僚は民間人と違ってそう簡単に職を変えることはできなもの?
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モロッコ、彼女たちの朝(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

映画を通して、自分が知らない文化や世界をを知る。これは映画鑑賞の醍醐味のひとつ。モロッコ・カサブランカの旧市街が舞台と聞いただけで、観るしかないって思ってた。

どの場面も異国情緒に溢れ、モロッコの日
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