ぽんぽんさんの映画レビュー・感想・評価

ぽんぽん

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劇場版 おいしい給食 Road to イカメシ(2024年製作の映画)

4.5

給食にアレほどハイテンションになれるのも凄いですが、校歌斉唱のときの甘利田先生がとにかく好きです。生徒も見て見ぬふりしてる? あの場に自分がいたら笑いこけてNGを連発で出しちゃいそうです。
テレビシリ
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帰ってきた あぶない刑事(2024年製作の映画)

3.5

帰ってきた〜って感じでしたね。柴田恭兵さんのキレキレはまだ健在だし、結構走ってるじゃないですか。舘ひろしさんは相変わらずシブいし。仲村トオルさんは歳を取らないって印象でいつも若々しい。
なかなかに楽し
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章(2024年製作の映画)

3.8

前章を観たのが3月末でブランクはあったけれど、後章もなかなかに楽しめました。おんたんと大葉圭太のデレデレが良かったよ。

関心領域(2023年製作の映画)

4.0

情報入れずに鑑賞。A24の作品でした。
収容所の存在をスルーしておく家族の話かと思ったら、とんでもなく狂気じみていた。ヘスは所長だし、妻は劣悪な環境より贅沢な暮らしに固執する。ヘスの転勤話は今まで押し
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鬼平犯科帳 血闘(2024年製作の映画)

3.6

はじめましての鬼平犯科帳。テレビ特番かと思ったけど、なかなかに面白かった。時代劇が廃れているとは聞いてますけど、もっと映画を作ればいいのに。
火野正平さんはやっぱりいいなーって思った。中井貴一さんはど
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ミッシング(2024年製作の映画)

4.5

リアリティーのある作品で、あっという間に終わってしまった。自分はこんなに苦しんでいるのに、どうして他人は分かってくれないのか。石原さとみさんの熱演に引き摺り込まれました。それから弟役の森優作さん、素晴>>続きを読む

ハピネス(2024年製作の映画)

4.5

余命1週間のカノジョと、最期まで寄り添うカレシ。話としては重たいはずなのに、悲壮感はなく。まるで詩を朗読するような独特なセリフ回しに気品があって舞台を観ているようだった。蒔田彩珠さん、少しはにかんだ表>>続きを読む

碁盤斬り(2024年製作の映画)

4.5

『碁盤斬り』・・・タイトルの意味が分かったとき爆笑してしまいました。最初はシャイロックみたいな悪どい金貸しが、碁を通じて誠実な金貸しに心を入れ替えていく温かい話かと。そのうち格之進が濡れ衣を着せられた>>続きを読む

トラペジウム(2024年製作の映画)

4.0

若いうちは独り善がりで他人に迷惑をかけてしまうのは仕方のないことだけど、そうはいかなくなる日は必ずやってくるし。自分たちが何処に向かっているのか不安を感じる葛藤にはすごく共感した。アイドルユニットがバ>>続きを読む

猿の惑星/キングダム(2024年製作の映画)

3.5

文明社会への警笛のように感じられた。ゴリラ帝国はプチ文明社会だったけどストレス溜まるのか、キレやすい奴ばっかり。人間の真似事を目指しているのよね。恐怖や妄想がストレスになって文明の利器を欲しがる。
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青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

4.8

舞台が台湾と日本、そして過去と現在が交錯する話の流れってどこかで訳わからなくなったり無理が生じたりすることが多いのだけど、この作品はもうメチャメチャ良かった。台湾を懐かしく感じたり、雪景色の鉄道の旅も>>続きを読む

バジーノイズ(2023年製作の映画)

4.0

序盤はやや痛い演出だったけど、ベーシストの陸が出てきたあたりからグッと持ち直してきた。とにかく陸のベースがカッコよくて、そっちに気を取られてしまった。

マイ・スイート・ハニー(2022年製作の映画)

4.2

いい年した大人の純愛映画。なんていうか、中年が初恋のバラードを熱唱してる感じ。これがもう観ていて焦ったくてハラハラしっぱなし。ちょっと羨ましい気もしたけど。
こんなウブな役をやってるヘジンを初めて見た
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リバウンド(2023年製作の映画)

4.5

寄せ集めのバスケ部が決勝まで勝ち上がっていく話。チームメイトが6人しかいないところへ有望株の選手が怪我で出場できなくなり・・・万年補欠の選手が繰り上がり当選みたいな。ヘタクソだから相手チームからもガン>>続きを読む

ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

3.9

ゴジラとコングのファン感謝祭かと思いました。前作より良かったです。というのも格闘シーンは見応えあったし、モスラまで登場したし。ザ・ピーナッツみたいに女の子が歌い出すのかと思ったけど、そこはテレパシーな>>続きを読む

劇場版ブルーロック –EPISODE 凪(2024年製作の映画)

3.0

天才ストライカーの凪くんが主役。アニメ放送をぜんぶ見ていたから楽しめたけど、初見の人は登場人物たちの個性を知る由もなく。そこいら辺は躊躇なく熱烈なファンに向けた映画なのでしょうね。特に終盤にかけてはス>>続きを読む

キラー・ナマケモノ(2023年製作の映画)

3.5

ぬいぐるみのナマケモノ🦥だったけど、以前観た『悪魔のプー』に比べれば多少はリアリティーにこだわったところが好印象。女子寮のマスコットにしたくなるような可愛らしさは微塵も感じられなかったけど、コイツがバ>>続きを読む

あまろっく(2024年製作の映画)

4.5

ブルーロックが激混みだったので、尼ロックでも観るか〜くらいのノリで鑑賞。昭和のホームドラマのような映像と演出に『寅さんですか?』『三丁目の夕日ですか?』と毒づき、高齢の父&20歳の嫁と京大卒のニート娘>>続きを読む

リンダはチキンがたべたい!(2023年製作の映画)

4.0

カラフルでポップなアニメーション。パプリカ・チキンが食べたい娘との約束を守るために、障害を乗り越えていくというよりは母娘でひたすら壁をぶち破っていく様子がフランス映画っぽいなぁと。リアルな生活感が滲み>>続きを読む

陰陽師0(2024年製作の映画)

3.5

陰陽師という言葉の響きと劇場予告に踊らされて期待値MAXでの鑑賞。想像と違ったものだったけど平安時代の平安じゃない妖しい雰囲気がよろしかった。現実では人は見たいものだけを見る。同様に聴きたいことだけを>>続きを読む

名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

3.0

ここ最近のコナンくんは『あなたはジェームズ・ボンドかッ!』ってくらいのタフガイだったけど、今回は推理中心で、その推理もややこしく(登場人物が多すぎて混乱した)。途中から考えるのやめました。
怪盗キッド
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貴公子(2023年製作の映画)

3.0

香港ノワールのノリを期待していたけれど、種明かしまでモヤモヤとした感情を抱いたまま。ガンアクションも悪くないのだけれど貴公子の善悪がはっきりしないからモヤモヤで、とにかく回りくどい。もっとストレートに>>続きを読む

インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

3.3

シュールを通り越して、カオスな世界観の映画かなと思っていたら、案外とマトモな作品だったので拍子抜けした。究極の非日常的体験がウリの観光政策なのかな。何度も来てる連中、完全に飽きちゃってるから新人さんが>>続きを読む

ブルックリンでオペラを(2023年製作の映画)

3.8

船長役のマリサ•トメイがキュートでカッコよくて、スクリーンで輝いてました。「ぼくの美しい人だから」という映画と重なりました。オペラも聴けて良かった。

オーメン:ザ・ファースト(2024年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

オーメンは見慣れちゃって怖くない。でも懐かしい古典的な要素がしっかりと受け継がれていて中々に面白かった。それなりに当時の教会の問題も取り上げてたし。
ダミアンが男女の双子だったのはユニークな展開。姉な
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.2

最近、このテの映画が多い気がするけど、その中では抜群に良かった。ヘソンもノラも普通の人で、突拍子もない事件が起きるわけでもない。なんとなくありがちな設定に加えて等身大で淡々と描かれていたからこそ、素直>>続きを読む

毒娘(2024年製作の映画)

2.0

ちーちゃんがラディカル過ぎて意味不明。ストーリーはあるようで無い。前衛映画を観たような感覚。これってコアなファンがつきそうだから続編とかありそう。

ペナルティループ(2024年製作の映画)

3.0

フルコースではなく、ループの一皿だけで勝負してきた作品。だから話の仔細については疑問を捨て深追いもせず、納得したうえで味わってみれば、なかなかにユニークなループだったと思う。

ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.2

フィービー(マッケンナ・グレイス)の存在感が半端なくて、今後の成長がとても楽しみ。映画のほうは前作ほどのインパクトは無かったけど、それなりに楽しめた。

ラブリセット 30日後、離婚します(2023年製作の映画)

4.0

ドッタバタのラブコメディ。予告を観たときから面白そうと思って狙ってました。空港でのジョンヨルの告白が羨ましくて少しウルウルしたけど、そうきたかー、ナラってば台無しじゃん!
それでも最後はしっかりとハッ
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.6

核兵器は兵器と呼べるレベルじゃないですし、オッペンハイマーがどうこうの次元も超えて、人類とはどういう存在なのか、一線を超えてこれからどこに向かっていくのか、本当に危うい世界に生きているんだなと実感しま>>続きを読む

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

4.5

リバイバル上映のお陰で、初めて劇場で鑑賞することができました。DVDでは幾度となく見ていた作品なので、大きなスクリーンで見ることが出来て感激です。主に背景だけど。
「One more time, On
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.0

上映166分、前作同様に尺の長さは苦にならなかった。むしろ、これで完結?ってノリだったけど。砂虫は昔のパニック映画「トレマーズ」を思い出す。砂虫を乗りこなしていたけど扱い方がいまいち理解できず。砂虫は>>続きを読む

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

4.3

前章は良し!でした。門出やおんたん達の非日常の中の日常が愛おしくて魅力たっぷりだった。作画も丁寧で、どっぷりと作品に浸れました。これから怒涛の後章に突き進んでいくのですが、公開は5月ですかぁ・・・うん>>続きを読む

四月になれば彼女は(2024年製作の映画)

3.0

未来に不安を抱くこと、過去の出来事を悔やむこと、そんなことが続けばやっぱり精神的に参ってしまう。その原因となっているのが俊の存在なんだろうけど、確かに相手に合わせてくれるだけの薄っぺらい人にしか思えず>>続きを読む

変な家(2024年製作の映画)

4.0

子供を監禁する話なのだろうとスルーしていましたが、友達が絶賛するので鑑賞しました。結論としては・・・一軒家の監禁の話じゃなくてもっとスケールが大きかった。展開が面白くて夢中になって観てました。全く油断>>続きを読む

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