UnoShohgoさんの映画レビュー・感想・評価

UnoShohgo

UnoShohgo

映画(15)
ドラマ(4)
アニメ(0)

MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

前作よりもストーリーは薄く、伏線の回収もない。1作目を知ってて良かったのは、主人公が指で「ちょっとだけ」のジェスチャーをして見せたところくらい。相変わらずのクレイジーぶりで、サメよりもジェイソンステイ>>続きを読む

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ジェイソンステイサム好きにはたまらない作品。ジェイソンステイサムの演じる役はクレイジーなことが多いが、いろんな兵器を使っても倒せなかった敵を、最終的に素手で倒しに行くあたりは、大変にクレイジー。ストー>>続きを読む

呪詛(2022年製作の映画)

1.0

時系列の認識を間違えると全く何やらわからなくなる。物語全体として、どこが伏線なのかがわからず、一先ず人が死んでいくという謎の作品。ホラー好きかどうかに関わらずお勧めできない映画。

セブン(1995年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

猟奇的殺人の捜査にあたる刑事2人の物語。捜査の中での2人の温度差と立ち位置は、若さと老いや、情熱と冷静の対比を感じさせる。物語りは悲しい結末を迎えるが、教訓を与えてくれる一作。

レオン 完全版(1994年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

主人公の表出する心情描写と実際の行動の乖離が、人間の複雑怪奇な生々しさを感じさせる。少しずつ変化をする主人公と待ち受ける悲しい運命に、何のために生きるかを考えさせれる独特な作品。

ライト/オフ(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ライトが消えた時にだけ霊が見えるという設定と、その出自についても後から伏線回収されていくのが面白い。最終的なオチはハッピーエンドとは呼べないが、嫌悪感を抱くほどではない。ホラー映画として楽しめる一作。

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

4.5

絶対に騙される。その一言に尽きる作品。どれだけ注意深く、先読んでリーン思考で想定しても、「こう来たか!」と初見では誰もがなるはず。

シックス・センス(1999年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

本当に霊感がある人が体感している世界を描いているのではと思わせるほどに、リアルなタッチで描かれている作品。主人公の心情描写に惑わされがちだが、実際に画として描かれているものは恐怖的ではなくとても実写的>>続きを読む

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

クリストファーノーランが好きならおすすめできる作品。年代を考えると、当時にこのシナリオの物語を書けるのがすごい。現代の同類のシナリオはこの作品をインスパイアしているのではと感じるほどの作品。物語の冒頭>>続きを読む

インセプション(2010年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

最後のラストシーンが最高。クリストファーノーランの良いところしかない作品。冒頭のスタートに作中で戻るところもらしさ満点で高評価。設定の夢についても、とても練られていて面白い。最高の作品の一つ。

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

イコライザー最終作?相変わらず主人公のかっこよさが全面に出る作品。抹殺シーンのスマートさは、他の同系統作品と一味違く楽しめる。清楚で紳士な主人公が圧倒的な力で悪をねじ伏せる爽快感が癖になる。

トビラ 魔の入り口(2018年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

ホラー映画とは呼べない感覚。最後のオチは、ホラーサイコな雰囲気があっていい。超常現象的なものも起こらず、基本的に儀式のシーンが多く、物語の滞留が酷い。展開が変わらず、霊能者のモーションも中2。

変な家(2024年製作の映画)

3.2

ホラーというよりパニックに近いサスペンスという印象。現代の時代描写も描きつつ、日本でヒットしたホラー作品のメソッドを感じさせるシーンも目立つ作品。佐藤二郎がいるだけで、怖さが和らぐ不思議な感覚を感じら>>続きを読む

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.5

画が綺麗で動画も動きの表現が素敵で、戦闘シーンを中心に見応えあり。ストーリー自体は原作とそこまで変わらないが、原作がそこまで細かく戦闘描写をしないため新鮮味はあった。また、声優が豪華で上手。耳と目で楽>>続きを読む

メメント(2000年製作の映画)

4.5

話のストーリーを1つの主観だけで紡ぎ出す事で、常に混乱と納得の安心を絶え間なく感じさせてくれる独特な映画。集中力がないと見切れない。ラストシーンには、作中で、最も主人公の人格や感情が表現されていて奇妙>>続きを読む