劇場版第27作。今年も一応観てきました。結論から言うとなんだかんだでめっちゃ楽しかったです!
舞台は北海道の函館。戊辰戦争と土方歳三に因縁のあるお宝をめぐってコナンと服部、怪盗キッド、謎の武装集団が>>続きを読む
ご多分に漏れず、自分もアカデミー賞の候補リストで題名を知っての鑑賞。
韓国での小学生時代に初恋をはぐくんだふたりが、長い年月を経てネット経由で再びつながりを取り戻し……というお話。
二十年以上に渡る>>続きを読む
元プロレスラーかつ鬼トレーナーの父親の元で生まれ育ったレスラー兄弟の栄光と苦悩の物語。実話を元にした映画で、かなりよかったです。
自分はプロレスにはそこまで思い入れはないけど全然大丈夫でした。「あれ>>続きを読む
キリスト教系の寄宿学校に通うアンヌとロールというふたりの少女が主人公。「姦淫するなかれ」というキリスト教の”欺瞞”の教えに反発したふたりは、性的だったり残酷だったりするイタズラをどんどん加速させていき>>続きを読む
2024年もコナンのシーズンがやってきたということで去年見切れなかったやつを配信で。
劇場版第18作。東京スカイツリーならぬ、ベルツリータワーの観覧中に謎の狙撃事件に巻き込まれたコナンたち。そこから連>>続きを読む
『されどわれらが日々』という、押井守×鈴木敏夫の対談本で取り上げられていて、読む前に観ようかなと思い。
どういうものなのか説明しづらいのですが、実写を取り込んで雑に動かしたアニメ映画、なのかな?「ス>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
3月下旬はコロナで寝ておりましたが気を取り直して。
念願のオッピーの映画をやっと観れました。
自分の感想としては、映画の作りがエンタメチックで見やすく、オッペンハイマーという題材の取り扱いも好感が持>>続きを読む
すばらしく面白いドキュメンタリーでした。
2024年3月現在、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督による『DUNE PART 2』が公開中ですが、フランク・ハーバートの原作を初めて大々的に映画化しようとしたの>>続きを読む
にわかにデューン付いた勢いで他の関連作も観ちゃおうと思い。
失敗作だというのは聞いてたのですが確かにこれは自分も相当厳しかったです……。失礼だけど、超往年のしょぼいSF映画的なセット&特殊効果だな>>続きを読む
浅野いにおの同名漫画の映画化。全二部作の前章。原作は未読。
突如東京に現れた巨大UFOが空に居座り始めてから早3年。女子高生の小山門出(声:幾田りら)と中川凰蘭(通称おんたん、声:あの)はそんな東京で>>続きを読む
時間がちょうどよかったので、レイトショーのIMAXで観てきました。IMAXはたぶん初。
結論から言うとすげえ楽しかったです! 世界観はすごいけどあまりにストーリーが進まなさすぎたあの前編が、ここまで血>>続きを読む
フランスの田舎町で起きた若い女性の焼殺事件の捜査を描いた刑事モノ。
正直もっと猟期的な映画かと思ってたけど、蓋を開けてみれば非常に手堅い作品でこれはこれでいいなーと。
描写がけっこう地味で泥臭い感>>続きを読む
ひゅーんと飛んでいってびゅーんと帰ってきてグングン潜り込んでいく。マクロもミクロもひとしくコスモス。正方形の四角によってスケールという名の「物語」が与えられているところがいいとこかなーと。
平山夢明の同名短編小説の映画化。結局観ずじまいになりそうなので思い切って配信レンタルで視聴。
暗いししんどいしショッキングすぎるので人には薦めづらいけど、自分はけっこう良いと思いました。
主人公は>>続きを読む
寺山修司の映画の代表作だそうです。自分は以前観た『書を捨てよ町へ出よう』のぐわんぐわんのカメラワークに気持ち悪くなってしまったのですが、あれと比べるとこちらはググッと洗練されて見やすくなってる気がしま>>続きを読む
第二次世界大戦の大陸戦線に派遣された看護婦(若尾文子)の体験する生(=性)と死を描いた戦争映画兼ラブロマンス。
序盤の野戦病院での手術シーンがまず圧巻。満足な治療ができないため、手でも足でもバンバ>>続きを読む
いぬイヌ犬狗戌🦮🐶🐕🐕🦺🐩🦮🐶🐕🦺映画。
画面を大量のイヌが疾駆。
かなりのイヌ眼福。
かわいいしざんこく。
『レオン』を観てない自分はリュック・ベッソン初見です。物語は、運命(=神)に虐げら>>続きを読む
何とも変わった感触かつ、変わった在り方の映画でした……。自分はこれと似た印象のものを観たことない気がする。
イランの映画監督アッバス・キアロスタミの代表作『友だちのうちはどこ?』(1987)の5年>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
観たのは2022年7月1日。最近キアロスタミ付いてきたのでむかし日記に書いた感想を手なおしして転記しました。
「間違って持ってきてしまったノートを返すために友だちの家を探しに行く」という単純な筋書き>>続きを読む
ポール・ヴァーホーヴェン監督による官能サスペンス映画、かな。現代版フィルム・ノワールみたいなお話(つってももう30年前だけど)。自分的には、同監督の映画のなかではわりと普通かなーと思いつつ、サスペンス>>続きを読む
オーソン・ウェルズ監督・主演のフィルム・ノワール映画。
船乗りのマイケル(オーソン・ウェルズ)はふとしたきっかけで知り合ったエルザ(リタ・ヘイワース)という美女に惹かれ、彼女の夫のバニスターの自家用ヨ>>続きを読む
小骨トモさんという漫画家の方が好きな映画だというのを読んで、なんの気なしに観てみたのですがけっこうすさまじい作品でした。
高知の田舎で信用金庫につとめる若い男を主人公にした青春モノ。舞台がけっこう閉>>続きを読む
正直あんまり自分の好みじゃなさそう……と思って行くのをためらってたんですけど、かなりよかったです。いい映画だと思いました。
PMS(月経前症候群)に苦しむ女性と、パニック障害を抱えた男性、ふたりの交流>>続きを読む
続編やるのでお試しで。ちなみにフランク・ハーバートの原作は枕元に積んだまま長らく微動だにしていません……。
枠組み的には、宇宙を舞台にヨーロッパ風の中世劇を展開するSFファンタジーという感じでしょう>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
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題名通り、主人公の男が「異人」たちと過ごしたひと夏の体験の物語。
個人的には正直、全体の感触が総じてあんまり好きじゃなかったんだけど、ノスタルジックなこのやさしさは悪く>>続きを読む
アマプラで。
なかなか本が売れない黒人の作家が腹いせにザ・黒人要素てんこ盛りのクソ小説(失礼)を書いたらそれが大当たりしちゃうというブラック・コメディ。これはとても好みで面白かったです! けっこう笑っ>>続きを読む
アフガニスタンでの戦闘行動中に協力してもらった現地の通訳には国外脱出用のビザを与えるという、現実のアメリカがほとんど果たさなかった約束を果たしにいくというお話。
2001年以降のアフガニスタンにおけ>>続きを読む
ジム・ジャームッシュ監督の映画を初めて観てみました。
こういうのをオフビートって言うんでしょうか。ちょっとクズっぽくてズレてる3人の男が獄中で出会うヘンなお話。
オープニングがかっこいいしモノクロ映>>続きを読む
ホドロフスキーは『エル・トポ』に次いで二作目の鑑賞。あっちほどじゃないけどこりゃまた怪作……。そして自分的にはうまく感想のまとまらない映画。一言でいうと、病んだ聖性をめぐるカーニヴァル映画かなぁ……。>>続きを読む
『瞳をとじて』で引用されててそういやアマプラにあったなーと。そのうちヴェンダースの『ニックス・ムービー/水上の稲妻』というドキュメンタリーを観ようかなと思ってるのでその予習も兼ねて。
ひとことで言う>>続きを読む
最近高評価が多すぎますが、すごいと感じる映画が多いので致し方なし(とても嬉しいです☺️)。
1985年製作のソ連(ロシア)映画。
舞台は1943年の白ロシア(いまのベラルーシ辺り)。ナチス・ドイツ軍>>続きを読む
一生観ずに終わりそうなやつを観るシリーズ。いわゆるアメリカン・ニュー・シネマの代表作。
完全に古典になったってことかもしれませんが、いま観るとわりとふつーかなぁというのが正直なところです。
世界恐慌>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
◆以下でオチまで触れてますのでご注意を。
自宅で転落死した夫の死の「真相」をめぐる法廷劇兼家族ドラマ。自分はかなりよかったです。
正直導入パートはふつうだなーと思ってぼんやり見てたのですが、法廷劇に>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
不倫から帰る途中でガソリンスタンドに立ち寄ったところ、突如何者かに狙撃され、姿の見えない敵との攻防を強いられることになる女性の一夜を描いた作品。これぞまさにワンシチュエーション・スリラーという感じの映>>続きを読む
痺れるぐらいよかったです。やっぱりヴァーホーヴェン好きだわ……。
マーチン(ルトガー・ハウアー)率いる中世ヨーロッパの傭兵たちを主人公にした戦争アクション大作。傭兵というとちゃんとしてそうだけど実態は>>続きを読む
読んでた本で名前を知った作品。変わった映画でちょっと面白かったです。
販売促進のためのモデルを求める日栄レーヨン という服飾繊維会社は、新人女子プロゴルファーの桜庭れい子(白木葉子)に目をつける。莫大>>続きを読む