updownthemovieさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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HK 変態仮面(2013年製作の映画)

1.0

佐藤二朗をはじめ敵役がまあむあ面白かったが、中盤以降間延び感。
この映画は、出演した役者さんたちのステップアップとなったのだろうか。

青い塩(2011年製作の映画)

2.7

光がクール。
若い女が近づいてきてもそれほど浮足立たない親父になりたいです。

15歳、アルマの恋愛妄想(2011年製作の映画)

3.2

本当は ママも興味津々 テレフォンセックス

所々、園子温っぽく突き抜けた場面もありました。邦画的というか、たまにかかる音楽が井上陽水のホテルはリバーサイドのイントロに似てました。テッテテ、テッテテ…
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ドライヴ(2011年製作の映画)

3.0

「マイ・ライフ・ディレクテッド・バイ・ニコラス・ウィンディング・レフン」を観た機会に見直した。5年ぶりだったが↓感想はあまり変わらなかった。映像は綺麗でスローモーションがめっちゃ格好いいが、ドライバー>>続きを読む

ある子供(2005年製作の映画)

3.7

若気の至りにもほどがあるストーリーだがリアル。若さ故の過ちを認めたくはないけれど、生活環境の歯車が狂えば、自分もブリュノのような刹那的な行動を取ってしまう可能性を否定することはできない。

まだ、やり
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ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

2.5

ホビットのように暮らしたい。
エンドロールの長さに気絶した。
2015/10/15 DVD

欲望(1966年製作の映画)

3.2

モデルのグラビアカメラマンは昔からあんな調子だったのか。

公開当時の日本でこの映画を見せつけられたら、自国の状況との圧倒的な差に絶望していたかもしれない。ロンドンに憧れるしかない。

それにしても、
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ブラック・レイン(1989年製作の映画)

3.0

やんちゃなマイケル・ダグラスとアンディ・ガルシアを健さんが忍耐強く見守るストーリー。この三人が同席したクラブのテーブルはファッキン豪華。

松田優作をもっと見たかった。

日米の考え方の違い、全体か個
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.4

なんだか同じような毎日の繰り返しで退屈だったのですが、実際に、あの方たちの仕業で全く同じ日が繰り返されていたこともあったのですね。

ビル・ナイ、いいね!

ジャケットにタイムトラベル的な要素があった
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.0

冒頭の猿人CGですよね…違うの?

ゼーレのサウンド・オンリーの黒い板の元ネタがモノリスであることを知っただけでも収穫がありました。見た目ならiPhone4もPS2もモノリス。

モノリスの元ネタは?
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ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

3.0

白黒でもなぜか気に障らないジム・ジャームッシュの映画。

"I scream, you scream, we all scream for ice cream."で煽る。

冒頭の横移動がクール。
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ブロークン・フラワーズ(2005年製作の映画)

3.4

ビル・マーレイのくたびれた感じ、口下手なところ、食事の仕方(ニンジンの刺し方)など、脱力系の立ち居振る舞いが最高です。あとからじわじわきます。

「トーラスだとストーカーに思われる」
「ドン・ジョンソ
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さよなら子供たち(1987年製作の映画)

3.4

ルイ・マル作品の鑑賞二作目。最初に観たコメディ「地下鉄のザジ」との振れ幅がとても大きい。ウィキで調べると、様々なジャンルの映画を撮った監督とのこと。天才か。

「千夜一夜物語」は使える…(茂みを探り、
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セッション(2014年製作の映画)

3.4

凄い、今年のベストかもしれない、映画館で観るべきだった。これが鑑賞直後の感想。

・・・しかし冷静に考えてみると、この映画は、一芸に秀でているが相手の気持ちを配慮したコミュニケーションをすることができ
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96時間 レクイエム(2015年製作の映画)

3.0

リーアム・ニーソンの体が絞りきれてない哀愁感がいい!

県警対組織暴力(1975年製作の映画)

3.0

金子信雄のセクハラシーンが演技とは思えないほどナチュラル。

菅原文太と山城新伍が川谷拓三に対して取調室で暴力を振るシーンがリアルでえげつないんだけど、どこかコミカル。

梅宮辰夫「さあ、今日も仕事始
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別離(2011年製作の映画)

3.7

認知症の介護は大変、という出だしから徐々に民事、刑事、家事事件に関する裁判サスペンス的な話に発展。争いごとになると人の本性が出ると言われるが、その部分が存分に表現されていた。

子供のイノセントな目線
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ファイブ・イージー・ピーセス(1970年製作の映画)

3.5

ジャックニコルソンがレストランで無理やりオーダーを通すシーンが印象深かったのでもう一度見返したが、冷静に考えると非常に厄介な客です。

過去のない男(2002年製作の映画)

3.5

音楽に対する深い愛情が感じられた。ミカ・カリウスマキの「旅人は夢を奏でる」との共通点も多いように思う。やはり兄弟。
「嗤う分身」でも同じ感想を持ったが、日本の歌謡曲が違和感なくマッチする系統の外国映画
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.4

「ハート・ロッカー」後におけるこの映画の意味を考えながら観ていたが、驚きのラストだった。アメリカ社会の光と闇が浮き彫りに。無音のエンドロール。
2015/10/6 DVD

ほとりの朔子(2013年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

かき氷は色が違っても味は全部一緒なんだって。

あのおっさん専用の曲→

主観に先立つ客観は無い。うん、客観っていうのは…

デート商法的な勧誘に引っ掛かったが、原発イベント主催者の期待を見事に裏切っ
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EDEN/エデン(2014年製作の映画)

2.7

帰宅後、ラリー・レヴァンのミックスを聴いてみた。https://m.youtube.com/watch?v=epsFK_sg1EI

成功と挫折、音楽の流行り廃り、パリとニューヨークなど、主人公のステ
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地下鉄のザジ(1960年製作の映画)

3.3

ラストはドタバタ劇になるけど、結局見入ってしまった。ジャック・タチの映画でもこんなシーンがあったような。

クルマの使い方も、同じくジャック・タチの「プレイタイム」(1967)や「トラフィック」(19
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ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

3.5

裁判長「アレとは?」証人「被告人です」
裁判長「Mさんって?」被告人「証人です」

寺島宅で、リリーさんが奥さんの服の肩のところを少し直すシーンが超自然で驚いた。

鼻チンのシーンもアドリブでしょ?「
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サンザシの樹の下で(2010年製作の映画)

3.5

「シルビアのいる街で」と同じで、ストーカーの要素がありますが爽やかです。※

体操服を買えとお金を渡したり、スクール水着を着させたりしていますが全くいやらしさが感じられません。※

二人乗りの自転車、
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ハート・ロッカー(2008年製作の映画)

3.8

米軍が相手国へ出向き敵兵と対峙し神経を磨り減らす様子は、ベトナム戦争の映画でもよくあった光景。
国際平和活動として派兵されたデンマークの若い兵士に焦点を当てた「アルマジロ」と比較すると、当事国である米
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シルビアのいる街で(2007年製作の映画)

3.1

僕は26:00あたり(シルビア候補登場の直前)から笑顔を見せているお姉さんが好み。

シルビアと間違われてる人、うしろ!うしろ!

ドイツ国境沿いでスイスにも近いストラスブールは綺麗な街。雨のストラス
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トゥルー・ロマンス(1993年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

最後の銃撃戦は、羽毛とコークが舞う雪景色。ラストに全員がそれぞれの思惑で一堂に会すパターンは、今では見慣れてしまったが。
パトリシア・アークエットの無邪気なビッチぶりがいい。「夫の友達は皆私の友達」
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ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.0

シートベルト着用のこだわりに笑った。
パルプフィクションとシンメを張れる。
2015/10/1 DVD

大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

3.4

ジャン=ピェール・レオの流石の存在感。当時の年齢、13歳。

コミカルなタッチで物語が進行するが、内容はシリアス。

子供を正しく導くことのできない大人の無力さが描かれている。

当時のパリの街並み。
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