てつへいさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ネイビーシールズ 全滅領域/リデンプション・デイ 償いの日(2021年製作の映画)

2.0

あれ?主人公シールズじゃなくね?

嫁人質ー。良くも悪くも半端にリアルっぽいので、盛り上がりもないしアクションも少なめ。かといって登場人物たちに厚みがあるわけでもなく、結果睡眠導入にちょうどいい感じに
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CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

2.2

原作のときになんて書いたかなって思い見に行くと「ニコール・デ・ボア可愛い」って書いてあった。ウケる。
低予算を感じさせないようなギミックで、差別やらなんやらの問題も盛り込んだりした原作から、なぜにも日
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.8

R18+はどこいった。ホラーとは名ばかり、モンスターアクションミステリーホラーです。あっちょんぶりけ。
アナベル 死霊館の人形のアナベル・ウォーリスが糞ほど頑張るお話です!幼少期役のマッケナ・グレイス
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アウト・オブ・デス(2021年製作の映画)

2.2

これといって何もないスリラー。もしかしてこのまま終わり?というスリルを味わいながら見る者を入眠に誘う作品です。

兎にも角にもブルース・ウィルスがいるってだけで、キャストも脚本も演出も全て特記すべきも
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河童のクゥと夏休み(2007年製作の映画)

2.8

開始10分で怒涛の展開を見せ、落ちてた河童を拾ったことにかけて、社会問題の風刺としている。いうなれば平成狸合戦ぽんぽこの立ち位置かもしれない。
なかなかに屑揃いのオーディエンスなのだが、もっぱらスルー
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未亡人館の惨劇(1971年製作の映画)

3.5

登場人物全員糞で乾いた笑いが出ます。
そしても何といってもラスト。ラストで体をくの字に曲げて高笑いする主人公、あまりものショックだったときって、そうなるんですかね。

撮影年も私の母が小学生くらいのと
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モンスター・パーティ(2018年製作の映画)

3.0

ちゃんとすべてが中途半端なB級ホラー。

主人公サイドも全くもって中途半端。アクションのときは一人しか動いてはいけないルールをしっかりと守り、中盤までは武器は装備するものであって使うものじゃありません
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レディ・ブレイド(2016年製作の映画)

1.1

誇大広告の被害者とでもいいましょうか、最初からこんなに面白くないと広告してくれれば多少は評価に甘さが出たかもしれません。そこまで含めてナイスZ級映画と思います。

チャーリーズ・エンジェルやハーレイ・
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ブラック校則(2019年製作の映画)

2.7

地毛証明書とかなかった我が母校、生徒手帳に親の直筆+印鑑で「こいつの髪は茶色いですが、地毛です」と書いて持っていったら、ゴミカスのように怒られて丸坊主にさせられた記憶があります。黒染してきたら「青っぽ>>続きを読む

約束の宇宙(そら)(2019年製作の映画)

3.1

シングルマザーが娘を置いて宇宙飛行に行くまでの葛藤を描いた作品。
まあまあ題材が宇宙飛行士だが、それに限らず成立するお話。ただまあ宇宙飛行したらどうあがいても帰ってこれないってので振り切れてるかな。夢
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.5

インターネットとSNSなどのプラットフォームを駆使して行方不明の娘を探すパパのサスペンス。
後半の巻き返しは良い感じ、それも前~中盤にかけての中だるみを一気に巻き返す勢いだし、今の時代って感じの捜査方
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ぐらんぶる(2019年製作の映画)

3.0

勢いは感じたし、原作を知っていれば流れが分かるので面白さを余計に感じられたと思う。

なんか脚本がおしいというか、ループあたりがくどかったというか。

なんにせよほぼほぼ撮影現場ではポロリ状態でも頑張
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樹海村(2021年製作の映画)

2.0

実在の心霊スポットをモチーフにした犬鳴村に続く「恐怖の村」シリーズ第2弾。あれ?これコトリバコだっけ?一回大失敗こいたコトリバコの実写映画やりなおした?あらすじ見たら、コトリバコって書いてあった。ガッ>>続きを読む

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

3.2

重い腰を上げ、やっとこさ見ました。なんとなくまとまったエンディングに収まったかなって感じがしました。

色々見当はずれな考察をされるのを嫌う庵野秀明監督ですが、わざわざそういう構成にしておりますよね、
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モンスターハンター(2019年製作の映画)

2.0

ここ最近、全然映画見る暇ないマンvsミラ・ジョヴォヴィッチ絶対覚醒して生き残るマン。

早い話、戦国自衛隊の親戚みたいな感じでモンハンの世界に迷い込んだ無敵のミラ様ご一行。徐々に死んでいくかと思ったら
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劇場版ミッフィー どうぶつえんで宝さがし(2013年製作の映画)

2.5

いやいやこれホラーでしょ。みんなよく見て、ウサギが犬を飼ってるよ。
さらには動物園に行くと、ミッフィーたち以外の客がいないのも手伝って、動物が動物を飼育しているという絵面が、霊長類ヒト科を代表して薄ら
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ミッドウェイ(2019年製作の映画)

3.7

日米豪華キャスト終結ですね。

世界初アメリカ合衆国本土攻撃(でもハワイってその時アメリカ合衆国じゃないよね?)と言われた真珠湾攻撃から、日本敗北の転換点となったミッドウェー海戦を描いた。初の空母対決
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ドラゴンロード(1982年製作の映画)

3.0

金持ちのドラ息子っぽいジャッキーが、毽子したり悪党と奮闘したりするコメディ。
暗唱とか毽子の尺が無駄に長いというか、なんかシーンをだいぶカットしてます?みたいなスキップ感が多い。毽子や搶包山が舞台とな
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スパルタン 皆殺しの戦場(2020年製作の映画)

2.6

スタートで期待感が高まったが、そのあとは特に…。
ゴアゴアしてるかと思いきや、何かが足りないようなサスペンスメイン。

パラサイト 禁断の島(2019年製作の映画)

2.0

パッケージからB級臭がむんむんと香るトラウマを乗り越えるために、数名で無人島へ。1人1島で生活ってすごく素敵。そういうサバイバルしたい。

しかし、映画となれば普通に終わったりしないわけで、B級ホラー
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.5

メインキャストがコテコテに濃いメンツのミステリー。予定では今年に続編があったはずなのだが。

ものとしては最後に探偵がゴリゴリと解決するオーソドックスというか、古いというか、王道的なミステリーだ。脚本
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トムとジェリー(2021年製作の映画)

3.3

トムとジェリー、劇場版。それもリアルとの半融合を果たすという今の時代って感じのトムジェリ。違和感なくマッチしてるのでいいと思います。

だがしかし。一応はストーリーを持たせなくては成立しなかった映画に
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グッド・シリアルキラー(2018年製作の映画)

3.0

高校で社会福祉として働く主人公、自分の過去も相まって生徒から相談されたモンペをBUKKOROしますわヨ。
奥さんのキャラクターもいいのだが、いかんせん盛り上がりに欠けるのは、落ち着いた雰囲気を通して撮
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ネクロマンティック1[完全版](1987年製作の映画)

4.1

あまたの国で上映禁止になり、制作国ドイツではネガやフィルムすべてを破棄しろと命じられるなどの問題作、ネクロフィリアのカルト映画。死体映画の金字塔。死の三部作
監督が医大生と噓をついて買ってきた豚の眼球
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「A」(1998年製作の映画)

4.0

戦後最悪の事件を起こしたオウム真理教を、信者たち側から唯一密着撮影した森監督パネぇ。これものすごく貴重だと思うんだけれども。
地下鉄サリン事件以降、広報副部長であった荒木浩の横に引っ付いて撮影している
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.4

人間狩りのお話。

兎にも角にも総評としては少し残念。というのも、私のような趣向の人間としてしまえば、前半は面白くできていたのに、後半は眠気に襲われてしまったという感じ。

ベティ・ギルピンとヒラリー
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アブノーマル・ロデオ・ブルース(2020年製作の映画)

2.4

R-18 『魔性尻おまえが欲しい』
R-15再編集OP PICTURES+フェス2020 『アブノーマル・ロデオ・ブルース』
R-15日本映画専門チャンネル 『女占い師と美人OL W巨尻で狂わせて』
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七つの大罪クラブ 生贄になった少女たち(2020年製作の映画)

2.6

七つの大罪を引用したカナダのスリラー。

七つの大罪に当てはめられた不良グループの女子たちが殺されては行きますが、特殊メイクやゴア表現にキレは全くありません。
そもそも最初のナレーションで大事な部分が
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THE CAVE サッカー少年救出までの18日間/THE CAVE ザ・ケイブ レスキューダイバー決死の18日間(2019年製作の映画)

2.8

まだ記憶に新しいタイ洞窟脱出劇。男性に強い恨みを持って亡くなった女性の体内と呼ばれる「タムルアン洞窟の遭難事故」の映画化ですね。
実際に救助にあたったダイバーたちが出演しているってのだけは面白い、救出
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ブラッド・シップ(2019年製作の映画)

2.0

オーストラリア産ホラーのお出ましダァ。

WW2末期、Uボートに沈められた連合軍の病院船から救命ボートで脱出した数名。漂流しているところに現れたのはファッキンナチシップじゃないですか。背に腹は代えられ
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CODE8/コード・エイト(2019年製作の映画)

3.0

人の約4%が超能力をもって産まれるSFスリラー。
その昔は超能力で建設などのインフラから全てを担ってきたが、コンピュータやロボットの進化により、お役御免。それどころか、危険因子ということで差別を受ける
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ムーラン(1998年製作の映画)

3.2

違いはあるものの、花木蘭を原作とするディズニー男装作品。
男尊女卑の南北朝時代かな?あまり子供向けすぎるわけではないのだが、敵との決戦は短かった。

ディープ・ブルー(1999年製作の映画)

3.4

今見ると古い感が否めないが、脳味噌発達させちゃったサメが来るぜぇ~っていう映画です。
古き良き展開で、キャラが立ってるし、死ぬ時もあっさりだったりするし。珍しいのがヒロインが悪役です。

アンノウン・ボディーズ(2017年製作の映画)

3.2

原作未読、ベルギーの小説原作であるミステリーサスペンス。

冒頭、頭部がなく血は抜かれ指紋は薬品で消された全裸の女性遺体が6体見つかるということで、即借り。アハァハ。
連続殺人ということで、刑事たちが
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シンデレラⅡ(2001年製作の映画)

3.4

3話構成の後日談。
最初2話の「アリノォォォォオオオママノォォオオオオオ」的なお話と、最後1話のシンデレラ恋愛コンサルティング話。

ディズニープリンセスですので、もはや無敵。何が来ようとも負けません
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メゾフォルテ(2000年製作の映画)

3.8

公開当時でいえば、ものすごくよく動くSFアクションエロアニメ。
必要性が問われるエロシーンに、カッコイイアクションシーン、グロってほどじゃないけどゴア表現、それもこれも梅津泰臣ワールドだ。