うらさんの映画レビュー・感想・評価

うら

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ロックダウン(2016年製作の映画)

3.8

こんなに切ない日付の答え方があるかな…

アメリカだからこそこんな事件が起こったんだろうな。

プー あくまのくまさん(2023年製作の映画)

4.0

めちゃおもろかった笑
低予算がゆえの工夫が詰まっていた。序盤のアニメーションとの組み合わせも良かった。

プーさん著作権切れるし、いっちょやったろう!みたいなノリから始まったと思うけれど、作品として楽
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Knight of Fortune(原題)(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

大号泣しながら打ってる。
この短い時間で、トーベンの3年間を想像させられて、涙が止まらなくなっている。

最初は、遺体安置所という場所ながらクスッと笑えるシーンが多くて、不謹慎では無い心地良さがあった
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.6

どこで生まれたって、最高って日もあれば、泣きたくなる日もあるよ。

自分の話かと思った、と言ったら盛りすぎだけど、ずっと共感できる内容だった。大学生になった頃から「搾取」を意識するようになった私は、貴
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20世紀のキミ(2022年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

主人公の子、年々演技が上手くなっているのだろうなぁ。
最近見たドラマよりもあどけなくて、可愛かった。
眩しい青春を味わいたいなら良い映画だと思う。ただ、最後までハッピーではないから覚悟してね。

ハッ
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悪魔がはらわたでいけにえで私(2023年製作の映画)

1.0

ストーリーを理解しようとしたら負けで、こういう表現が好きな人のための娯楽作品なんだと思う。

社会風刺や監督が伝えたいメッセージがあるのはわかったけれど、全然そのメッセージが届いてこなかった。とりあえ
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プライベート(2023年製作の映画)

4.6

チャリティー上映会にて鑑賞。

ワンシチュエーションものが大好きな私は、最初から最後まですべての演出に惹き付けられた。
プライベートな空間=トイレの個室だけで終わらず、便器に流すこと、トイレットペーパ
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公衆電話(2018年製作の映画)

4.0

仕事で東京にきた父親と、上京して働いている娘とのお話。
不器用で雑に見えて、実は粋で気遣いをする父親と、振り回されつつも父親のことを好きな娘。
伏線回収とは違うと思うけれど、最後の種明かしみたいな部分
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駆け抜けたら、海。(年製作の映画)

4.2

チャリティー上映会にて鑑賞。

すごく綺麗で、でも生々しかった。
同性愛を描く作品は最近増えているけれど、この作品は短編でシンプルなストーリー。
会話の感じから2人の友だちとしての関係性がよく分かる。
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燃えよ剣(2021年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

登場人物みんなかっこよくて重みがあった。

げんさんの死に方が…印象に残った。
私はあんまり新撰組についての知識が無いけれど、彼らの色々な側面が描かれている気がした。のほほんと過ごす日常、勢いのある時
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あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(2023年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

めちゃ泣いた!これは泣くやろ!!

福原遥ちゃん顔も声も可愛い!なイメージ強いけど、戦時中の設定になると素朴な可憐さがあってよかった。
鶴さんも素敵でナイスアシスト多すぎたし、なにより特攻兵たちが1番
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バッドボーイズ(1995年製作の映画)

3.3

かっけーーー
王道の警察コンビもの。
後半の大爆発やらアクションやら、すべてに本気を出していて見応えがあった。
表情、仕草もひとつひとつが絵になってて、ザ・アイコンになるような人たちだった。
松田青子
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スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

3.5

飛行機の睡魔の中で、さらに字幕もない中、唯一最後までちゃんと観られた作品。
ほっこり、温かい気持ちになる作品だった。
この先生みたいな、ひとつのことが大好きで大好きで熱くなれて、たくさんの人を巻き込め
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子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

今まで見たなかで、いちばんグッときた告白だった。
トヨエツさんが出てから急に面白くなった感がある。
もじくんのダッシュのところが印象的だった。細田くんいろんな作品で観るけれど、この作品がダントツ1番か
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.0

面白かった。
自分がゲームでよく経験した感じがそのまま映画に出てて、勝手に体に力が入った。
最初から最後まで、スーパーマリオブラザーズへの愛を感じる映画だった。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.1

心に刺さるだとか、自分の生き方を省みさせられる点では強いメッセージ性がある。
あと、ずっと観ていられる平山の生き様と、ちょっとVlog感ある映像が何度も出てくるのも良い。

でも、映画として面白かった
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赤と白とロイヤルブルー(2023年製作の映画)

3.4

飛行機の中で母と観始めたが、気まずくて途中で止めていたやつ笑
帰宅後1人でみました。
事前の情報無しで観たからちょっと驚いたけれど、前半のテンポの良さ、画の迫力がとっても良かった。
なんか…造形美の大
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茶飲友達(2022年製作の映画)

5.0

人は弱い。仲間って、案外儚い。結局最後に一緒に居てくれたのは、憎んでいた家族だった。
絶対の真理ではないかもしれないけど、今の私には真理に思えた。

オチがわかっているからこそ、途中で明らかに不穏な空
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タイムトラベラー/きのうから来た恋人(1999年製作の映画)

4.1

設定が最強。

最初から、お父さんの勘違いであることを観客に見せたり、地上の普通の生活と地下の生活を交互に見せたりすることで、バカバカしさが感じられて良い。でも、地下の生活がかなり充実してるから哀れな
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キツツキと雨(2011年製作の映画)

3.7

この監督の作品は、生き物の観察をしている気分になる。
役所広司さんの役が、可愛く愛おしい。
田舎の林業を営む人と映画の撮影隊、っていう組み合わせが素敵。エキストラ役の方々とかすごいな。ただそこにいる生
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ふまじめ通信(2023年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

生きることへのハードルを下げてくれる映画だった。

ふまじめ通信という個人のラジオ(音声ブログ)を通して、色んな立場、環境、キャラクターの日常を見ることができる。それぞれなんかちょっと生きづらさを感じ
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ちひろさん(2023年製作の映画)

2.4

いろいろ考えさせられて、面白い映画だった。

でも好きではない。
なんでだろう。。
私が、元風俗嬢的な人に悲しいバックグラウンドを求めているからなのかな。。ちひろさんの過去への引っかかりみたいなものが
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