うらぬすさんのアニメレビュー・感想・評価

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うらぬす

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スターウォーズ:クローンウォーズ シーズン5(2013年製作のアニメ)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

アクションシーンの見応えはこれまでのシーズンの中で最高。
ジェダイオーダーは人を裁くことの重みを分かっていない。確かに彼らには悪意はないだろうけど、その傲慢さが今回のアソーカの件のように悪い方向に働く
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ミッドナイト・ゴスペル(2020年製作のアニメ)

3.6

センセーショナルで社会批評的な内容を極彩色の混沌で包んだ唯一無二のアニメである、が、情報量に圧倒されて面白いというより先に疲れが来た

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進撃の巨人 The Final Season 完結編(後編)(2023年製作のアニメ)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

最後の最後までエレンの動機だけがどうしてもいまひとつ腑に落ちなかったけど、他の少年漫画とは一線を画す人間の心理描写に圧倒されっぱなしだった

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進撃の巨人 The Final Season Part 2(2022年製作のアニメ)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

憎悪と復讐の虚しさ、己の過ちを認めることの難しさ、人類が人類である以上永遠に付き纏う難題に少年漫画とは思えぬ陰鬱としたトーンで真正面から向き合う作者の胆力をこそ素直に称賛したい。
自分にとっては作品の
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イワジュ(2024年製作のアニメ)

3.4

いつものディズニーの調子でアフロ・フューチャリズムをコンセプトにアニメを作ったらまさにこうなるだろうなという感じで、クオリティは安定してるし落ち着いて鑑賞できるけど、特に際立った創造性も見当たらず。

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進撃の巨人 The Final Season Part.1(2020年製作のアニメ)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

散々エレンたちの悲惨極まりない運命を見せて視聴者(読者)に感情移入させておきながら、突如として敵勢力側に視点を移してその感情移入を徹底的に破壊し、復讐の連鎖とその虚しさを露わにする。これだけハードなド>>続きを読む

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進撃の巨人 Season3(2018年製作のアニメ)

4.2

アルミンとジャンの株が無限に上がっていく

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スター・ウォーズ:テイルズ・オブ・ジェダイ(2022年製作のアニメ)

3.8

人に歴史あり。たまにでいいから既存キャラの掘り下げはもっとやってもいい(新しい時代へ物語を動かす方にも同じかそれ以上に力を入れてほしいけど)

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ONI ~ 神々山のおなり(2022年製作のアニメ)

3.7

単に可愛らしいビジュアルのファミリー向けアニメとして観ることもできるし、CGとストップモーションの境界を曖昧にするような手の込んだ映像表現や、受け容れることの大切さを説く寓話としての完成度に感嘆するこ>>続きを読む

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ハズビン・ホテルへようこそ(2024年製作のアニメ)

4.4

通常邪悪な属性を与えられる者たちの美徳と、神聖な属性を与えられる者たちの悪徳を描く逆転によってある種の痛快さを生む、というのはまあよく見る手法ではあるけど、王道ゆえの安定した面白さがある。
そこにサイ
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スターウォーズ:クローンウォーズ シーズン4(2012年製作のアニメ)

4.0

以前から登場していた人物たちが準主役といって言いくらいに台頭していよいよ盛り上がってきた

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雪ほどきし二藍(2022年製作のアニメ)

3.8

YouTubeで公開されているポケモンのいわゆるWebアニメの中ではいちばん出来が良いのでは。ゲームをプレイする前にこれを観ていたら、絶対感化されて手持ちにゾロアークを入れていたと思う。

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スターウォーズ:クローンウォーズ シーズン3(2011年製作のアニメ)

4.0

一話完結の感はいよいよ薄まり、複数話かけてエピソードを描くようになった分、一つ一つのエピソードが映画にも比肩する濃密さを帯び始めた。分離主義者にも善人がいることを示して極端な二元論とは距離を置いたり、>>続きを読む

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Pokémon Evolutions(2021年製作のアニメ)

3.2

あまりに断片的で感慨に浸る間もない。ダンデの顔がゴツすぎてちょっと面白かった。

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BROTHERHOOD FINAL FANTASY XV(2016年製作のアニメ)

3.5

ゲームの予習にはなった。低クオリティとまでは言わないけど、もうちょっと見栄えの良いアニメーションを作れるスタジオに依頼できなかったんだろうか。

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呪術廻戦 第2期 懐玉・玉折/渋谷事変(2023年製作のアニメ)

4.0

相変わらずのクオリティで普通に楽しめたけど、そもそも自分が原作を素直に面白いと感じられるのが渋谷事変の途中までなので……

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キャロルの終末(2023年製作のアニメ)

3.7

疎外感や孤独について、自分らしく生きることについて考えさせられる。風刺とシュールな笑いとハートフルなヒューマンドラマが程よく混ざった結構面白いアニメだった。

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ホワット・イフ...? シーズン2(2023年製作のアニメ)

3.7

最近のマーベルの混乱(何割かはジョナサン・メジャースのせいかもしれない)を見てると、純粋に楽しむ気持ちよりも、張りまくった伏線をちゃんと回収できるか心配する気持ちが上回ってしまう

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ポケモンコンシェルジュ(2023年製作のアニメ)

4.2

ポケモンが可愛すぎて涙が出てくる。
ポケモンが自分の名前で鳴くの常々意味分からんなと(野暮だけど)思っていたから、本作はピカチュウ以外ちゃんと動物風の鳴き声で良かった。でもピカチュウはやっぱり大谷育江
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チェンソーマン(2022年製作のアニメ)

3.8

世間で言わてれていたほど酷いとは全く思わなかったけど、原作を超えはしなかった(一方で原作はちょっと過大評価気味とは思う)

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スコット・ピルグリム テイクス・オフ(2023年製作のアニメ)

4.3

原作(および実写映画)とは展開が異なるうえに8話中実に6話がラモーナ視点で進むから新鮮なリブートになっているし、元カレ(元カノ)たちとの過去の関係を省みつつ彼らの人間性の掘り下げもできていて一石二鳥。>>続きを読む

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スターウォーズ:クローンウォーズ シーズン2(2010年製作のアニメ)

3.9

1話完結型というか話に連続性があまり無かったシーズン1と比べて、複数話を貫くプロットが目に見えて増えたシーズン2。オビ=ワン・ケノービとサティーン・クライズのふたりが中心となる12〜14話は、ロマンス>>続きを読む

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スターウォーズ:クローンウォーズ シーズン1(2009年製作のアニメ)

3.8

始めの方こそやや低品質にも見えるCGに違和感があったけどすぐに慣れた。上手く説明はできないものの、スター・ウォーズのエッセンスのようなものが見事に注入されていて、オビ=ワンとアナキン、アナキンとアソー>>続きを読む

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ラブ、デス&ロボット シーズン3(2022年製作のアニメ)

4.0

玉石混淆の感がシーズン1・2より強く、ほとんど印象に残らない作品もあれば、異様な妖気を放つ『彼女の声』のような傑作もある。そして何故か全体的に血腥い。デスを強調しすぎかもしれない。

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ARCANE:アーケイン:League of Legends(2021年製作のアニメ)

4.3

すべてのシーンがコンセプトアートのように美麗で印象深く、ハリウッドの実写映画にも、あるいは『スパイダーバース』のような最先端のアニメーションにも引けを全く取らない洗練された映像表現を惜しみなく披露して>>続きを読む

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GAMERA -Rebirth-(2023年製作のアニメ)

3.6

魅力的な人間を描けておらず、SFとしての強度も足りず、ゴジラ S.P.のような外連味もない(一般的な怪獣ファンは人間ドラマもSF考証も求めてないのかもしれないけど)。ただガメラを始めとした怪獣の造形は>>続きを読む

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ラブ、デス&ロボット シーズン2(2021年製作のアニメ)

3.7

全然悪くないけどシーズン1ほどの驚きはないというか、作風がフォトリアルで緻密な3Dアニメに偏りすぎ。もっと挑戦的な姿勢を見せてほしい。ただ『おぼれた巨人』は寂寞とした雰囲気を漂わせながら実存の奇妙さを>>続きを読む

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ラブ、デス&ロボット シーズン1(2019年製作のアニメ)

4.0

フォトリアルな質感のものから著しくデフォルメされた戯画的なものまで、様々なスタイルによって半ば実験的に描かれたであろう、しかし同時に短編アニメとは到底思えないクオリティを備えた作品の数々を楽しめる。こ>>続きを読む

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スター・ウォーズ:ビジョンズ Volume 2(2023年製作のアニメ)

4.0

ネタ被りがあるのが多少気にはなるけど、シーズン1以上に多様で美麗なアニメーションを満喫できた。帝国による圧政の過酷な現実から、ジェダイとしての使命への目覚め、シンプルに血湧き肉躍るレースまで、スター・>>続きを読む

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スター・ウォーズ:ビジョンズ(2021年製作のアニメ)

3.7

正統的なシスVSジェダイのアクションがあれば、黒澤明風の時代劇もあり、鉄腕アトムのオマージュもある。表現の内容とその手法という点で各スタジオの特色の違いを楽しめる。日本的な要素をそこまで頑張って取り入>>続きを読む

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Kizazi Moto:ジェネレーション・ファイア fromアフリカ(2023年製作のアニメ)

3.9

アフロフューチャリズムの最先端、奔流のごとき想像力と多様な表現を楽しめる素晴らしいアンソロジー

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機動戦士ガンダム 水星の魔女 第2クール(2023年製作のアニメ)

4.2

『ゴジラ S.P』ほどのハードSFではないにせよ、一定以上の水準で練られたであろうSF考証の部分に深入りしすぎず、あくまで登場人物のドラマに焦点を当てる作りにしたのは正解だったと思う。でも『ゴジラ S>>続きを読む

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