ゆーきゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ゆーきゃん

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ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版(1989年製作の映画)

3.1

大恋愛に生きようとするのはいけないことなのか。

正直あまり覚えていないけれど思いやりにあふれたあたたかい映画でした。

映画館がこの先もずっとわたしたちのそばにありますように。

シザーハンズ(1990年製作の映画)

3.9

いい意味で痛い目を見た。
奇抜な景色やユーモラスなキャラクターが魅力的。

感涙。

カサブランカ(1942年製作の映画)

3.3

君の瞳に乾杯、はこの映画の有名な台詞だけれど他にもすてきなやりとりがたくさんあるんです。

 昨夜どこにいたの?
 そんな昔のことは憶えてないね。
 今夜会える?
 そんな先のことはわからないさ。(う
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真夜中のカーボーイ(1969年製作の映画)

4.2

ダスティン・ホフマンの表情、仕草だけでも一見の価値あり。
社会に許容してもらえなかった二人の青年の良いお話。『ウィズネイル』的無情と切なさとは真反対の理由で泣かされる。

大いなる幻影(1937年製作の映画)

3.2

戦争で命を落とすのは恐ろしいことだが私たちにとっては良いものだ/私たちは死に損ねた
とメモがとってあった。
「大いなる幻影」とは何を指すのか。

戦争と脱走についての物語だが『大脱走』とは全く異なる色
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

4.0

ヒーローものなのにヒューマンドラマ。

ぜひIMAXで映像美を堪能してください。

大脱走(1963年製作の映画)

4.2

勇気と活力をみなぎらしてくれるような大脱走のマーチがとてもすき。
主人公同様映画自体もカリスマ的にカッコいい。

掘った穴を通り抜けて行く終盤のシークェンスが色んな意味で面白く、そこだけでも観て欲しい
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ダークナイト(2008年製作の映画)

3.9

ジョーカーがスーパー魅力的。

音響にも注目して観るべし!らしい

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

4.0

砂に首から下の身体を埋めたデヴィット・ボウイの姿は忘れようにも忘れられない。

第二次大戦下の日本軍とその捕虜らとの、ヘビーな物語。必見。

東京物語(1953年製作の映画)

3.0

おばあさんが亡くなったときに、ぱったり音が止むのがこわい。これぞ小津。…なのか?
相変わらず笠智衆は可愛い。

卒業(1967年製作の映画)

4.0

母とその娘との間でもがく恋愛にたまらなく興奮する。
プールのシーンが印象的。水底から水面を見上げたときって全部どっかにいっちゃうよね。

望郷(1937年製作の映画)

4.0

画質も音質も酷いんだがすんばらしく良い。何がいいって全部いい。終盤の、ただジャン・ギャバンが石段を降りてゆくだけシーンが、忘れられない。
ネットで全編見ることができるがそんな雰囲気を損ねるような見方は
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われに撃つ用意あり READY TO SHOOT(1990年製作の映画)

3.6

セクシー!
桃井かおりセクシー!

学生運動の雰囲気が好きな人なんかは本当にシビレる映画だと思う。官能的という意味でなく色気たっぷりの映画。

天使の恍惚(1972年製作の映画)

3.6

「革命」を志す青年たちの話。
言葉できないが良いのだ。生き生きとして狂い死にに行く様が。

コーラス(2004年製作の映画)

3.2

人の声のハーモニーって好きだな。楽器の音の重なりにはないものがある。

秋のソナタ(1978年製作の映画)

4.0

ドランの『マイ・マザー』同様、子どもも大人になったからこそ見えてくる親の不完全さとそれを必死に訴える叫びに圧倒されてしまう。
自分と重なるからこそ。
家族仲が円満な人が見てもわからないしつまらないと思
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ニーチェの馬(2011年製作の映画)

4.2

とんでもない映画だった。映画館の大画面で観て衝撃を受けて欲しい。
が、半端な覚悟で観ては絶対に睡魔に負けるので注意。冒頭の長い暗黒面でどうにか正気を保つことがポイント。耳をすまして。

繰り返される日
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稲妻(1952年製作の映画)

3.9

浮気と女。
なぜ成瀬巳喜男という一人の男にこの映画が撮れるのだろう。

乱れる(1964年製作の映画)

3.9

あまり乱れない。
が、加山雄三の演じる弟の劣情がいいんですほんとに。