アナル豚さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

アナル豚

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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.2

かわいくてグロテスクなキャラクターの造形は言うまでもなく、ストーリー、カメラワーク、設定や世界観、会話、全て魅力的おもしろい。
アート映画とかではなくちゃんとおもしろい。
僭越ながら作者自身が色んなモ
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モンスターハンター(2019年製作の映画)

1.8

このレビューはネタバレを含みます

最初のディアブロスによる船襲撃シーンの迫力が凄くて期待してしまったがそこからずっと失速、巻き返すことはなかった。

ミラ・ジョヴォヴィッチ、ハンターに対して最初反抗的すぎてえぇってなった。ほんで結局助
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

-

ありがとう、さようなら、また会おうね。

前半綾波の映画でした。ありがとう。
ぽっと出のマリが全てを知っている様子で、しまいには全てを持っていったがまあデウスエクスマキナ的な存在で物語を今までとは違う
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

-

綾波に萌える映画だと思っていたが実はアスカにめちゃくちゃ萌える映画でした。

オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ(2013年製作の映画)

3.6

吸血鬼の生活?をオシャレ(そもそも主演の二人がビジュアル的に美しすぎる)かつユーモラスに描いている。
その気になればもっと出来る事、得られるものもあるだろうにと思うが、とても不安定で退廃的な生活。これ
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ブルックリンの恋人たち(2014年製作の映画)

2.7

別に悪くはないですが別によくもなかったです。ラストも「えー」って感じ。
主演二人とも別に良い人には違いないし、偶然の出会いで惹かれあうのもいいとは思いますが、弟のおいてけぼり感がやばかった。
なんとい
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ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

3.6

今まで見たこの無いタイプの映像だったので正直慣れるまでは気味が悪かった。
(逆だが)まんま12モンキースなのであの映画の補完になると思う。(なった)

THX-1138(1971年製作の映画)

3.0

「1984」や「すばらしい新世界」など往年のディストピア小説が好きなのでよかった。
超管理社会かつかなりの技術力の割に管理とか監視が非合理的で甘すぎない?と思ってしまった。
出てくるマシンはめちゃくち
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バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

3.8

一度でも海外旅行したことある人や、他言語多文化交流のある人が一度は感じたことのあるであろう不安や期待、せつなさ、楽しさなどをうまく抽出して表現していると思う。
なんていうか「太ったおばちゃん」て子供好
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トリコロール/赤の愛(1994年製作の映画)

-

これもちょいと難解かも。
なんというか難しいわけではないのだが何がわからないのかがわからない感じ。
演出がなんというかすごかった。
ホラーかなと思ったり夢かなと思ったり。正直「青の愛」を見始めた時つま
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トリコロール/白の愛(1994年製作の映画)

4.0

前作に比べ今作はかなりエンタメ性がありおもしろかった。ほんの少しだが前作を見てたらニヤッとできるシーンもあったり。
主人公が人間的にかなりキュートで、しかもわりと有能(運がいい?)なので話がトントンと
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トリコロール/青の愛(1993年製作の映画)

-

難しかったというか、ストーリー自体は理解できる(説明もある)のだが、そこから何を受け取ればいのかが正直分からなかった。特に暗転の演出が謎。
一応トリコロール(今作は自由)というテーマに基づいた三部作で
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博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

4.3

個人的オールタイムベストに入るレベル。
冒頭のオープニングクレジットからオシャレな字体に引き込まれた。
出てくるキャラクターがみんな魅力的で人間の愚かさ、不安定さ、愛おしさ、愛を描いていると感じた。
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突撃(1957年製作の映画)

4.0

人が人の命奪うのほんま愚かすぎる。
なんというかよくあるし別にそこが今作の主題でもないけど中間管理職?の大変さ、悲哀とかトップに振り回される感じ嫌よなあ。これもよくあるね。
終わり方よかった。

ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

4.1

よすぎてビビりました。映画館で見たい。
最初、あの家庭にどこの馬の骨かもわからん男が転がり込んできて何度も当たり前のように飯たかるのヤバくないかと思っちゃったが、まあそのグイグイいく姿勢も時には大切な
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男たちの挽歌Ⅲ アゲイン/明日への誓い(1990年製作の映画)

2.9

ガンアクションが前作まではダサカッコイイという感じだったが今作は単純にダサイと感じた。
恋愛パート途中までの切なさはよかった。
キットの顔が色気ありすぎる。
ホーが体育会サッカー部員にしか見えない。

男たちの挽歌 II(1987年製作の映画)

3.9

前作同様ツッコミどころ、なんやそれと思うシーンが多い、というかそういうシーンの連続で話が進んでいく感じ。特に拒食?のシーンなんか色々とえぇ..と思った笑。
しかし前作に比べアクションもストーリーもかな
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男たちの挽歌(1986年製作の映画)

3.7

正直お笑いかなと思ってしまうほど、なんやそれというシーンは多い。がそのダサカッコイイ感じがめっちゃいい。
地味にリロードなどの細かい銃器描写があったりするのもいい。基本的には弾数無制限のようではあるの
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ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

3.9

前作同様ずっと会話しているだけなのに、ほぼリアルタイムに進んでいく話の流れ事実(9年間の出来事)の出し方全てがオシャレすぎる。
運命の人とか特別な二人とかそういうのは誰しも求めているし信じたいのかもし
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レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

3.8

不快、映画見てドラッグに憧れちゃうような事もあるがこれはその真逆。
ジェニファー・コネリーが好きなのでキツかった、見なければよかったと思うレベル。
ジェニファーコネリー眉毛繋がってるのに可愛い、すっぴ
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.0

どの話もおもろい。人間がキュート。
ニューヨークの話がお気に入りかな。

爆裂都市 BURST CITY(1982年製作の映画)

3.2

世界観、小道具やセット、キャラクターはとても魅力的なのに正直つまらなかった。(長い)
色々詰め込みすぎて全部中途半端というか。何の爽快感がある訳でもなくただ暴れているだけ。映画というよりミュージックビ
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

3.7

2時間半あるが子供がしっかりしている(わざとらしく不安に、イライラさせない)?し、雰囲気がほんわか良いので退屈することなく心地よくみれた。
子供は大人が思ってるいるより人の話を聞いているし、賢い。大人
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狼たちの午後(1975年製作の映画)

3.9

実話を元にしているのもあるが時間の流れ、感情の起伏がリアルでドキュメンタリーみたい、ラストのあっさりさ、強盗も警察もグダグダで、これ自体は映画だけど、映画みたいにはいかないなという感じが逆にリアルで良>>続きを読む

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.0

二人がお互いのことを夜通し語り明かす、言い回しや互いの感情、全てが詩的というか映画的というか夢のよう、2人だけの世界でずっときゅんきゅんする。

マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

3.5

泥酔したくなった。あんな感じのカフェとかバーでね。
曲がいい。
いい曲を聴きながら。

花様年華(2000年製作の映画)

4.0

正直いうとはじめ部屋の間取りや居住の仕方がわからなすぎて混乱した。

単純にスエン家+チャン家とクウ家+チャウ家という形で間借りをしていて、スエン家とクウ家はお互いの部屋に入り浸るほど仲良しということ
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.2

映画みたいな出会い方しても、どれだけ運命を感じたとしても、一生ずっと一人の人を愛せるか。あー恋人もいないのにそんなくだらないことを気にしてばかりいます。

みんな幸せになっておくれよ〜
べいべ〜😭
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

あの元ヤクザ2人の微笑ましいツーショットがあそこまでバズるか と思った瞬間から置いていかれてしまった。
SNS社会の闇をわかりやすく表現しているのだろうが少し気になった。どうせなら不意に不本意な暴力沙
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男はつらいよ(1969年製作の映画)

4.0

勝手におっさんが見る映画と思って見るの後回しにしてたけど、人に勧めるレベルでおもろい。やっぱり昔の(みたことなくてもみんな名前は知ってるくらい)有名な映画はおもろいんやなって。寅さんあつい。