TJさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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22ジャンプストリート(2014年製作の映画)

4.0

とりあえず前回と同じことをやってくれ。それで皆満足だww

予算も倍でネタの緩急もより強く復活♪こんなに易しくて安心できる続編ある?!踏襲てかまんまとゆーか、ファン歓喜のsomething coolな
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21ジャンプストリート(2012年製作の映画)

4.0

ジェンコ&シュミットの最高タッグが愛しすぎるジャンプストリート!

おとり捜査、入れ替わり、年代差など色んなギャップが相まって、軽そーで意外と重厚で、結論サイコーなふたりが超オモローーーー♪

警官と
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ネイバーズ(2014年製作の映画)

3.0

ハナからR18な隣人コメディ♪

切り口は小さいけど当人には大問題。目新しくない設定も、映画ネタ、陽気なノリやテンポでみごと補完されていますね。他人事だともっとヤれ的に楽しめますw

カタいキャストも
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バツイチは恋のはじまり(2012年製作の映画)

2.5

初婚が失敗に終わるジンクスを恐れ、テキトーな男と結婚→即離婚を計画するイザベルのニセ婚活ラブコメ。

海外と日本の結婚・離婚のハードルの違いはやはりエグいですな。何とかバツイチに!と勇むノリは見苦しい
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スライディング・ドア(1997年製作の映画)

3.0

あの地下鉄に乗れたら/乗れなかったら。ひとりの女性のふたつのストーリーを楽しめちゃいます。

選択のメタファーとして多くのドアがフォーカスされる。表情のカットとドアにこだわった脚本がニクいねーー♪
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旅立ちの時(1988年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

罪から逃れる日々が教えてくれること。偽りで飾る家族の行く末は、リヴァーのピアノの音色のように静かで切ない。

両親は反戦運動家。FBIから追われ家族4人転々とする生活。時代に抗い、全てを捨て逃げる空虚
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暗殺教室(2015年製作の映画)

2.0

ある中学の生徒たちが謎の地球外生命体、殺せんせーを暗殺するため殺し屋として成長する学生生活。

原作の雰囲気を壊さずなんとか実写化しました!という印象。少し予習しましたが、ストーリーはほぼ漫画のおさら
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ビッグホワイト(2005年製作の映画)

2.5

ロビン・ウィリアムズの完全犯罪。「保険金詐欺」をテーマにしたブラックコメディ。

伏線を張った建設的な展開はなく、行き当たりばったり感を楽しむゆるゆる事件録。

うだつのあがらない会社社長が保険金詐欺
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聖なる嘘つき/その名はジェイコブ(1999年製作の映画)

4.0

ロビン・ウィリアムズが製作指揮を務めた唯一の作品。『ライフイズビューティフル』同様、ゲットーで希望の嘘をつくユダヤ人の物語。

パン職人がホロコーストに苦しむ仲間を笑顔にするため駆けまわる。同時期、同
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フィッシャー・キング(1991年製作の映画)

4.5

不謹慎な発言で凶悪事件を引き起こした元ラジオDJと、事件で心の傷を負いホームレスとなった男。

コンクリートジャングルの幻想劇。テリー・ギリアムらしい人情味にじんわりあったまる作品。

殺伐としたマン
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フック(1991年製作の映画)

3.5

大人になったピーターパンの後日談コメディ。スピルバーグの演出にロビンの躍動、ダスティン・ホフマンの怪演が光る大人のファンタジー♪

誰よりも子どもに近いロビンだからこそ安心して見れる。鑑賞中に取り戻し
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若草物語(1994年製作の映画)

3.5

「Little Women」とは"少女"でなく大人の女性としてまっすぐに育つマーチ家の四人姉妹

ユーモア、優しさ、勇気。互いを敬い心の美しさを学ぶ。ジョーが綴る若草物語はやはり素晴らしい名作でした。
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摩天楼はバラ色に(1986年製作の映画)

3.0

マイケルJフォックスのサクセスムービー&ラブコメ。
NYでの成功を夢見るブルーカラーvsホワイトカラーの側面と、いわゆる営業マン物でなく、経営企画の改善(内情は地味w)に取り組むスピード展開が新鮮♪
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フューリー(2014年製作の映画)

3.0

「ここは俺の家だ」と言いのける戦車兵たちの挽歌。屈強な男が並ぶ姿が格好良い。デヴィッド・エアーはこういう画が得意ですね。

装甲車から見た戦地は新鮮で、主戦力としてそれを巧みに扱う兵士たちの描き分けが
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.5

天才数学者の孤高の生涯。オスカー受賞グレアム・ムーアの「人と違ったままであれ」という言葉が深く刺さります。

ナチスが用いた暗号機エニグマの原理解読を試みたチューリング。「人と違う」ことに悩み続ける彼
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.5

ヨハン・ヨハンソンのクラシックと二人の光彩が終幕後もじんわりと残る味わい深い作品。

宇宙論学者とその妻。どこのシーンも幻想的で美しく、背景がぼけるほど焦点を絞った脚本が良いですね。

ホーキングとジ
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ミリオンダラー・アーム(2014年製作の映画)

2.5

二人のインド人がMLB契約を目指す。スポーツ代理人の視点で進む物語。実話ベース。

インド音楽で彩られたアメリカンドリーム。友情がビジネスを越える瞬間は美しくも、全体的に物足りない印象でした。

逸材
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かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

3.0

かぐや姫がすくすく成長する様が、一枚絵のようなアニメーションによく合う。

こんな語り直しがこれからも増えればいいですね。

子連れじゃダメかしら?(2014年製作の映画)

4.0

アフリカ〜アフリカ〜♪

ドリュー・バリモア×アダム・サンドラーの鉄板コンビ♪もはやこの2人が並んでるだけでなんか嬉しいw
ごちゃ混ぜ家族のアフリカ旅行記もやっぱり安心して笑えるラブコメです!

カッ
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マイ・ルーム(1996年製作の映画)

3.5

人生の機微を見つけ合える関係の大切さを、奇妙な三角関係が教えてくれる。

豪華なキャスト、重いテーマの割にどこか地味。気楽な展望は出来ないから。投げっ放しにしない優しさもさりげない。その後が気になるラ
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ジゴロ・イン・ニューヨーク(2013年製作の映画)

3.0

なぜかずっと夕方な街でヴァージル&ボンゴの凸凹コンビがアダルティ〜に魅せてくれる男娼コメディ〜

直接的なエロを抑えてソソる雰囲気がちょーどええ♪ジゴロが抱く純な恋心がバーガンディ〜な情景に清く映える
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フェイス・オブ・ラブ(2013年製作の映画)

3.0

浜村淳さん曰く「愛を込めた表情」。本当に愛しているなら、自分の欲求は二の次になるのか。煩悩が止まらない。

他の恋愛映画と違い淡々と愛の狂気を描く。老練な役者たちが愛の抜け殻に苦しむ男女を狂演していま
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ウィズネイルと僕(1988年製作の映画)

3.5

自堕落に身を滅ぼすウィズネイル。激流にもがくことすら止めた僕。時代の変遷に取り残された売れない役者二人。

はじめから最後まで雨ばかり。部屋も紫煙が立ち込めている。何かに夢中になることも高め合おうとも
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明日に向って撃て!(1969年製作の映画)

4.0

「街も変わったもんだ、色気もねえや」日本語だと超絶ダサいが、キッドとブッチの一挙手一投足はすべてが画になる。

スティングではシカゴの詐欺師、こちらは強盗ガンマンの話だったんですね(今さら)スティング
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愛と呼ばれるもの(1993年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

「Look at music cityーー」
カントリーは皮肉がない
素直な気持ちを歌うだけ

リヴァー・フェニックスの遺作。歌手を目指す若者たちの美しい青春。何といってもサマンサ・マシスがキラキラと
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ラッシュ/プライドと友情(2013年製作の映画)

3.5

フォーミュラワン。数千人のスタッフが、たった二十数台のマシンを競わせる。
世界数万人のモータースポーツ選手の中から最も速いたった二十数人がそれを駆り、年間二十戦というチャンスの中でたった一人の王座を争
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人生はマラソンだ!(2012年製作の映画)

3.5

ゆる〜いコメディと思わせて、意外とアツいオランダ発スポ根ムービー。くたびれたおっさん達がええ味出しとります♪

どうしようもない負け犬だけれど走る理由がある。愚痴垂らしながら息を切らす中年ランナーが何
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私にだってなれる! 夢のナレーター単願希望(2013年製作の映画)

2.5

誰もが聞いたことがあるナレーション「In a world...」

名文句を持つ偉大な父の陰でくすぶる新人ナレーターの挑戦は「声」にこだわった斬新なドラマでした。

渋くダンディーな声
甘くセクシーな
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プロミスト・ランド(2012年製作の映画)

4.0

足下ばかり見た正義
搾取される地方と大企業の影

日本でも地方再生が叫ばれて久しい。一方で自治体や企業が、住民の反発を受ける姿はどこにでもある風景。正解は無い。

ガス・ヴァン・サント×マット・デイモ
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アバウト・シュミット(2002年製作の映画)

3.0

人生の節目に家族を失った父親ほど悲しいものはない。この映画は感動モノなのか?男の女々しさを嫌というほど見せつけられ悲しくなる。

フォスターペアレントで、恵まれない子どもを援助するシュミット。後輩に疎
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.5

一流シェフが一念発起!
コメディ風味のロードムービー&飯テロ映画に約2時間おなか鳴りっぱなし♪

決して深ーいお話ではありませんが、太陽とSNSを味方につけるカール達の愉快なグルメ旅が楽しいんです!
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ファミリー・アゲイン/離婚でハッピー!?なボクの家族(2013年製作の映画)

2.0

ACOD/
Adult Children Of Divorce

幼い頃両親が離婚した青年。
離婚でハッピー⁉︎〜と変な副題やけど現実的なコメディ。

アメリカ映画を見てると錯覚しそうになるけど、いま
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グリフィン家のウエディングノート(2013年製作の映画)

2.5

飛込み台でもセックスの後も膝ガクガクwデニーロのくそおやじ感も霞むほど丁々発止な家族劇。

グリフィン家の強烈キャラ達がボケにボケで返す応酬は実に心地いい♪

「アメリカ人はイカれてると聞いてたけど!
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リベンジ・マッチ(2013年製作の映画)

3.0

良かった!思わず熱くなる!
前半からサービス満点で笑わせてくれるのに、後半泣けた。こんな大人になるなよって語る背中がむちゃくちゃカッコいいもん。

次のリベンジマッチも決まったねw

レイジング・ブル(1980年製作の映画)

3.5

怒れる牡牛・ラモッタの盲信
スコセッシ×デニーロ最強

皮肉にも相手を黙らせてきたその拳で、自分を殴ってることに気付いていない

デニーロアプローチ凄すぎる

タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.0

鏡の前で早撃ち練習するデニーロが絶妙にダサ怖い。こんな人、日本にもいる。

前衛的だと錯覚し、他人の意見に耳を貸さない。悪政に物言えるふるまいで正義をかざす。サイコパスのような若者を当時から描いた脚本
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