全編主観アングルのアクション映画。悪女と比べるとただ一人称なだけでグッとくるアイディアは無かった。アドレナリン両脚にぶっ刺して目玉のコードで敵を縛り切るハイテンションぶりはすごかった。
シンプルな日常系に回帰したジャームッシュの最新作。
映画のテーマでもある「事物を離れて観念はない」というリリックを刻むメソッドマンがドープ。A-Ha?
大根仁の職人芸的なラブコメ風奥田民生のPV。最初に出てくる女社長の天海祐希が狂っててよかった。
CUREを彷彿とさせる自己言及と概念からの解放っていう大好物のテーマだった。近年の黒沢清監督作品の中で1番好み。
児島が問い詰められるシーンと、見当違いの愛を語る神父役の東出昌大で笑った。
奇妙でシリアスで滑稽なサイコサスペンス。大好物の一点透視図法連発で最高。
あとバリーコーガンが良かった。さながらCUREの狂気と解放に導く萩原聖人ばりの怪演。パスタを食べながら話すシーンは最高にツボ。>>続きを読む
サワーズグミの怪人カメカメとのラブファンタジー。世界観の作り込みは流石だけど、見た目気にしないっていう表面的な恋愛観しか読み取れず入り込めなかった。
マイケルシャノンはノクターナルアニマルズの時の方が>>続きを読む
今までとは違うソフィアコッポラが観れると思ったけど、そんなことなかった。花園メリーゴーランドみたいな作品を期待してたから物足りなく感じた。もっと閉鎖的で不気味でエルファニングがビッチでニコールキッドマ>>続きを読む
逆恨みが逆恨みを呼ぶ場外戦で捜査が全く進まないのが可笑しかった。
フランシス・マクドーマンドが相変わらずタフでチャーミングだった。
物質至上主義的な日常を文字通りブルードーザーで破壊し、人間味を取り戻す物語。
危ういシーンと優しいシーンを使い分ける緩急でグッと引き込まれた。
特にデイヴィスの家の留守電が最高だった。
至高のアクション映画。
主観アングルで窓ガラスをブチ破りまくってて最高。日本刀バイクチェイスと圧巻のラストで序盤中盤終盤それぞれ見所あって退屈しなかった。
ストーリーはどうでもよかった。
気分転換にずっと敬遠してた本作を鑑賞。毒々しいビジュアルとハイテンション。
心に傷を負ったまま無気力に生きる男が甥の後見人になるヒューマンドラマ。
繰り返される回想によって、徐々にリーが抱える深刻な哀しみが伝わる語り口が良かった。
露骨に再生を描かず、船の上ぐらいでしか笑顔を>>続きを読む
ベジタリアンの少女がカニバリズムに目覚めるホラー映画。
変身すんのかってぐらいの、あからさまな覚醒シーンの演出に笑った。
捕食対象ではなく恋愛対象とみてたからこその涙がグッときた。
名作ホラーのリメイク映画。エディの潔癖具合も良かったけど、特にリッチーが良すぎてストレンジャーシングスだった。キャラが多くて一人一人が抱える恐怖の描写が薄れてるように感じた。
特急列車でゾンビが暴れるパニックホラー映画。列車ならではのアイディアたっぷりで面白かった。ゾンビ化を気合いで耐えてたサンファがカッコ良かった。
同性愛者が生きづらい時代のカウボーイ同士の恋愛映画。
登場人物の感情が静かに目で語られる。
ジャックのビッチな目
イニスの臆病で哀しげな目
人妻を狙うスーパーの上司の男の目
おそらく真実を知ったラリー>>続きを読む
この世界の憎しみを知ったことで子供を産むのが怖くなったという被害者の感情が悲惨だった。
黒人女性トリオがそれぞれGo No Goで一歩踏み出して前例を創り出すドリーミーでグルーヴィな映画。
ケビンコスナーがパンチライン効いてて板ガム中毒マネしたくなった。
邦題が良くないけど、毎回ご丁寧に冒頭でテーマが語られるから助かる。股開かせながら迫ってきたり指ちゅぱ耳ほじりとか、ベニチオデルトロの尋問マジ超法規。
トロントの景色が2049年のロサンゼルスに見えた。金髪美女への執念すごすぎ。
空の銃を押しつけながら装填して撃ち殺すのと、コモンと駅構内でサイレンサー撃ち合うのが良かった。
中東を舞台とした灼熱のルーツとの対比で繰り返されるプールがとても冷たそうに感じた。you and whose armyが良かった。
細部まで見事に当てつけ感があった。リンチほどの毒々しさはなかったけど、エキサイティングでクールな映画ではあった。
ドゥニ ヴィルヌーヴ目当てで鑑賞。
上質なサスペンス映画でした。
狂気に傾くギリギリで信仰心を保つヒュー・ジャックマンもまた囚われの身。
ブレイドランナーとは音楽が違うらしいけど、随所に雨のシーンが多>>続きを読む
2018年一本目。
2016年の映画だけど。
月の明かりはブラックをブルーに照らす。