未々さんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

デュエル(1976年製作の映画)

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ネックレス
ピンクのサテン
白いぽんぽんがついた帽子?
ミラーボール
ホテルの内装
サテンの赤いジャケット
カールしたブロンドの髪
さりげない指輪
ベルトのキラキラ
赤いワンピース
ウミガメのいる緑色
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湖のランスロ(1974年製作の映画)

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本当はあまり内容もよく分かっていない

ブレッソンの映画は静かに崩壊に向かっていて押し付けがましくないから好きなのだと思う

以下気になるところ

始まりのクレジットとドラム
薄暗い森と甲冑の鈍い銀
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パターソン(2016年製作の映画)

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やっと観ました
彼女のモノクロ趣味が良い
バスとバーのルーティーン
詩が溢れると生活が潤うと思う
双子

やはりエミリ・ディキンスンは読むべきだ、ロニ・ホーンの展示でも触れられてたし

キャリー(1976年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

好きな作家さんが好きな映画
とは言え観るのを後回しにしていました、今鑑賞

カタルシス
炎をバックにしたキャリーのシーン美しい
私は炎が大好き
キャリーはあんな扱いを日々受けてよく捻くれないもんだと思
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ラウンド・ミッドナイト(1986年製作の映画)

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たまたま海辺のシーンのキャプチャを目にして気になったのがきっかけで鑑賞

とにかく演奏が良いです
こんなに甘美な音楽が体に流れているなんて良いよね もっとジャズを聴きたい


"毎晩創造するってことは
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灼熱の魂(2010年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

DUNEを映画館で観られなかったの残念だ…と思いつつドゥニ・ヴィルヌーヴ作品

プロローグ良い
1に還る

ホンジークとマジェンカ(1980年製作の映画)

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悪魔になって翼を得たホンジーク好き

トロフィーワイフの扱いやめて~

クラバート(1977年製作の映画)

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東京に観に行けはしないので借りてきました

松ぼっくりを宝石に
いちご畑でのデート

クラバート自体が『千と千尋の神隠し』のアイデア元だと知ると、
馬や牛に変えられる、魔術の親方、鳥への変身、労働、ラ
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ピストルオペラ(2001年製作の映画)

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虚像にペイントするシーンのキャプチャ画像を見て気になったので鑑賞

黒猫の帯
山口小夜子

しかし鈴木清順だと知らなかったらあんまりだったかもしれません

特典映像のインタビューで「あなたに撮って映画
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自由の幻想(1974年製作の映画)

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ブニュエルをちゃんと観たいと思うけど、やっぱり少し苦手かもしれない

建物の写真
洋式トイレの椅子
動物たち

小さい頃に一回ぐらいは誰でも、物事の価値がひっくり返ってしまったら…って考えるよなあと

黄金の馬車(1953年製作の映画)

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あまり面白く観られず残念 なぜなら誰が誰かわからなくなるから
でも面白い構成しているっぽいな…

劇団員の格好や黄金の馬車かわいい

爆裂都市 BURST CITY(1982年製作の映画)

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アングラ映画を紹介するインスタのアカウントの方が石井岳龍の作品で一番これが好きとのことで
青味がかった画面にパンクに

町田町蔵~

ぼくの伯父さん(1958年製作の映画)

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キュートだね
フレンチ・ディスパッチに似た構図あり

ニンゲン合格(1999年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

"俺はどっかから来た、そしてどっかへ行く"はゴーギャンの問いの明確さの真逆を行くようで良いですね

"そろそろ目覚まさないと"
柵を断ち切るシーンでメタファーだったのかもと察した
馬は吉井?
じゃあ馬
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セブンス・コンチネント(1989年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

砂嵐の音

電話取りながらぐるぐる図形描いてるの良かった、分かる
"これまで生きてきた人生を受け入れられれば最期も受け入れられる"そうなのかもね

あんなになるのに、怪我しないように靴は履いてね、とは
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ポゼッション(1981年製作の映画)

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"善は悪を追い出せないし悪は善を理解できないの"

陳腐な言い方にはなってしまいますが狂っている
ヒステリーと暴力
地下鉄
ラストの階段
ピンクの靴下
化け物
子供の開けないで開けないでと浴槽
車を壊
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子猫をお願い(2001年製作の映画)

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『はちどり』の監督が挙げていた映画
前半は誰が誰か一致していなくてあまりの
れなかった

ケータイの古さ!
テキスタイル
双子のアクセサリー売り
シャッターが閉まる前に走る感じ
風船のヘリウムガス
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西瓜(2005年製作の映画)

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変な映画 ツァイ・ミンリャンだから観たけど

最初のカットかっこいい!ってなってからの次が生々しすぎたので画面小さくして観た

鍵とか水ペットボトルとかも全部メタファーに思えてきた
雨、身体に這うアリ
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(1985年製作の映画)

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シザー・ハンズの衣装デザイナーさんが挙げていた映画
あらすじを見てから臨みました

今こういう映画ができるのかな?と思う
これほどの規模、この精神性や雰囲気の共有…

楓がかなり好き
草の兜を被せるの
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たぶん悪魔が(1977年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

淡々としているけれど、その余白があるから色々考えを巡らすことができる

インテリだから鬱屈になるのか、鬱屈だからインテリになるのか分かりませんね
恋愛しても親しい人と関われても学んでも、死んでしまうな
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犬王(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

試写会にて

舞台的な演出、アニメならではの視覚的な面白さ
舞や琵琶を弾く手の動きが素晴らしかった
お祭り騒ぎと不気味さ

クジラ?のシルエットの投影良い

アヴちゃんの歌
We Will Rock
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天国の日々(1978年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

低気圧のせいか眠って休憩しながら鑑賞 

岩井俊二監督の本を今読んでいて、そこでの紹介より
そう思いながら観ると、光の美しいハッとするカットやリリイ・シュシュ~っぽい草むらに影響を見て取れるかもしれな
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十九歳の地図(1979年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

新井英樹さんおすすめの映画
ザ・ワールド・イズ・マインは家にあるのに読んでない状態ですが…
中上健次も読みたいね

ラスト15分に全て腑に落ちた
それまでのテンポ感は"どういう具合に生きていったらいい
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ムーンライト(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

黒人の肌が綺麗に見えるようにライティングされたものらしいですね

ラストの海の中の子供時代のシャロンが振り返るカットで撃ち抜かれてしまった
大人の自分しか子供時代の自分は救えない 他者からの受容が生き
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カリスマ(1999年製作の映画)

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黒沢清監督の独特のテンポと不穏さが好き

ベッドの絵画のようなライティング等気になるショット
スコップやハンマーでの殴打

でも表面的な理解しかできなくて…
特別な木をとるか森をとるか、その共存は可能
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宝島(2018年製作の映画)

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前半が特に好き
ドイグやホックニーの絵画みたいですね

白鳥がいる水辺で泳ぐおじさん
群青のキラキラの壁
レイシスト
日に焼けた肌
子供がつけるオレンジの救命ベスト

弟と永遠の少年時代に捧ぐ、いいね
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風たちの午後(1980年製作の映画)

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三月のライオンが好きなので
矢崎仁司監督の作品にはだるい甘ったるい時間が流れている

部屋の中でシャボン玉
チェックのワンピース
乙女座のネックレスと薔薇
香水の小さな瓶
相合い傘
血で描いたミツとナ
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わたしたち(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

至極個人的な感想
成長した大人が観るべきなのかもしれない
訳もわからず傷ついた経験に正しく向き合うのは子どものときでは無理かもしれない

小4という年齢も絶妙 自分と重ね合わせてしまいました
固まらな
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ブンミおじさんへの手紙(2009年製作の映画)

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ブンミおじさんのね
反復の台詞
家の様子をゆっくりと映す
暗い室内とざわめく木々
木の宇宙船みたいなものは『MEMORIA』を思い出す、『光りの墓』のゾウリムシの霊みたいなものも なんていうか異世界の
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ワールドリー・デザイアーズ(2005年製作の映画)

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少し眠くなりつつ

劇中劇だとか偽の企画みたいなの分からなかった!解説見てから臨むべきでしたね
虚実入り混じるとは思っていたけれど

夜の森で踊るアイドルとそのダンサー
最後の方はその子たちが精霊に見
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カクタス・リバー(2012年製作の映画)

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白黒と早送り 実験的です
何か飛んでいる、霊がいる
スケボー、犬
カラーになる

眠くなりつつ観たのでパッと観て何が映っているのか把握するのに時間がかかったという体験が面白かった
把握できる前はコント
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