ゆうとさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ゆうと

ゆうと

映画(187)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

人魚の眠る家(2018年製作の映画)

1.0

テーマが重いから良い映画というわけではない。
映画としてはなかなか破綻してると思う。

脳死を本当の死と認めるかというテーマがあるなら、ANSは映画に必要だったのか。
とりあえず映画全体がしっちゃかめ
>>続きを読む

マイレージ、マイライフ(2009年製作の映画)

2.2

普通につまらない映画。
映画自体はよく作られているのにつまらない映画って珍しい。
カット割りも演技も脚本にも大きな破綻はないのに、映画を作る要素それぞれに偏差値49の点数がついて思いも寄らないつまらな
>>続きを読む

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

2.8

犬目線というところ以外は普通の映画。
それぞれのストーリーが絡むわけでもなく完全に独立していて脚本の作り込みも甘い気がする、、
犬を飼うことで父親の人生を台無しにしたのだから、アメフトのスター選手にな
>>続きを読む

ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

1.7

本当につまらない映画。
3時間くらいの長さに感じた。

テレンスマリックやらラースフォントリアーやらの雰囲気を狙ったアホが撮ったよう。

話自体はがつまらない時にどう面白く撮るのかが映画監督の仕事だが
>>続きを読む

来る(2018年製作の映画)

3.6

ホラーエンターテイメント!

中学時代に聴きまくった「evil and flower」の素晴らしい使い方!

前作子供を殺す父親を描いた中島哲也。
一転、今作は子供を救う男。

これは中島哲也はどんな
>>続きを読む

グッドモーニングショー(2016年製作の映画)

2.9

前半のテンポの良さが好き。
犯人と対峙してからは弱冠冗長かな。
もっとコメディ感がほしい。
それでも100分にまとめられてるので、とても見やすい。

物語の後半。
脚本家の気持ちになって日本が貧しさを
>>続きを読む

聖の青春(2016年製作の映画)

3.2

期待していたものが期待していた通りに収まっていたのに、この物足りない間はなんでしょう。

子どもを思う母の気持ちに心打たれ、弟子を思う師匠の姿勢に感嘆し、それでも何か足りない。

それは熱みたいなもの
>>続きを読む

めぐり逢い(1957年製作の映画)

2.8

主人公の色男ぶりに感情移入できず、、
不倫という題材も今向きではないかな、、

最後に全てを悟る主人公、そのシーンに古き良き映画の潔さを感じた。
説明しすぎず過不足ない感じが良かった!
そこだけかなー
>>続きを読む

フィッシュストーリー(2009年製作の映画)

3.3

ワンアイディアを丁寧に映画にした印象。
ストーリーがどうつながっていくのかという楽しみを推進力に見進められる。
真相が分かったとき、「ま、こんなもんか」という感じなのが残念ではあるが。

プリズナーズ(2013年製作の映画)

4.2

ヒュージャックマンとジェイクギレンホールの熱演が素晴らしい!

最後まで食い入るように映画に没頭してしまった。

彼は本当に「善人」なのか?
自らの正義を貫くことでアレックスのように悲劇のどん底に落ち
>>続きを読む

パッセンジャー(2016年製作の映画)

2.8

宇宙船の中で目覚めた男が、女を道連れにする。
そんな設定を引き延ばしに引き伸ばした感じ。
宇宙船のギミックやクラス分けされた設定は、なかなか面白い。

ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない(2009年製作の映画)

2.5

「キサラギ」の佐藤祐市監督らしい演出が凝っている。
話自体は2ちゃんねるっぽい感じで上手くはない。
それを飽きさせない演出は佐藤祐市監督さすがだなー!

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

2.9

上流階級で偏差値が高い人達がお届けする「アイアムサム」。
当然感情移入なんてしやしない。

ジャッジ!(2013年製作の映画)

4.5

笑いあり感動あり、最高のカタルシスあり!
そして何より最高に可愛い北川景子あり!

日本屈指の完成度を誇るコメディ映画だと思ってるんだけど、世間の評価はあんまりで残念。
しっかり英語を喋って字幕が出る
>>続きを読む

わたしを離さないで(2010年製作の映画)

2.0

お洒落な雰囲気で誤魔化してるけど、やってることは中学生レベルの痴話喧嘩。
説明不足な点が多々あり、登場人物たちと同じ視点に立てない。

顔のないスパイ(2011年製作の映画)

2.8

リチャード・ギア出演にしてはハードな作品といったところで「真実の行方」に似ている。
どんでん返しもそこまで強烈でもなく、まこんな感じよねって感じの映画だ。

無表情で車をぶつけるリチャード・ギアにサイ
>>続きを読む

サウスポー(2015年製作の映画)

3.1

奥さんが亡くなるまでのテンポの良さが好き。
それ以降どうもまったりしてくる。
ジェイクギレンホールの演技は良い。

JUNO/ジュノ(2007年製作の映画)

3.2

母親になりたくてもなれなかったヴァネッサが同じく血縁のない子供をもって初めて母になったブレンダに「今は私何に見える?」と問うシーン、この映画で最も感動的なシーンだ。

エスター(2009年製作の映画)

3.2

エスターがとりあえず気持ちが悪い。
能力がやたら高いのにそれに反比例するように人間性に問題ある子っているよなーと思いながら見てしまったけど、まさかあんなどんでん返しがあるとは!?

と言っても、そんな
>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.5

サリーホーキンスのマスターベーションから始まるあたり、ギエルモデルトロの趣味が全開に現れた作品だなと感じる。
だからなのか、話としてはお伽話にもなったと作中で語る通りかなり王道なのに、どこか気味が悪い
>>続きを読む

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.2

主人公の能力が都合良くできすぎていているのと、本人の性格がダメすぎてちょっと共感性が薄いかな。

レイチェルマクアダムスは当時30歳半ば、そのことが信じられないくらいの少女性がある。
それだけが見所。

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.8

「フライト」の裏面にあるような映画。

事実に基づく素材を過去や未来など様々な時間軸をつなぎ合わせていく手法は、監督自身の次作で完成する。

映画の時間としては同じ90分だが、次作の方が濃密である。
>>続きを読む

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.6

忘れられたら消えてしまうという設定が素晴らしい!
お盆や死者の日の意味合いを子供が素直に理解することができる。

カーズ(2006年製作の映画)

3.0

ピクサー映画の中でもそこまででもない、、
なんでこれが続編作られるのだろう、、

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

4.3

短いながら、素晴らしい解放感だった。
こういう言葉をカタカナ語でなんと言うのか、忘れてしまって新たなモヤモヤが、、

宗教による正しさへの指向力ってすごいなと素直に思った。
平和の道具になりたくても、
>>続きを読む

大統領の陰謀(1976年製作の映画)

3.5

編集主幹の二人を見捨てない姿勢と報道の自由、国の発展を思う姿に感動した。

二人の若き新聞記者が取材進めていく様子はとてもスリリングで見応えがあった。

事件発生が74年、公開が76年。
今の我々が見
>>続きを読む

ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれた(2017年製作の映画)

3.8

人の役に立つということは、人の役に立てる自分を好きになれるということだ。
だから、救った人も救われた人もいる感謝するのだろう。

人にはそれぞれストーリーがある。
そのことを考えてれば、自ずと何事にも
>>続きを読む

ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.5

CIAが国内で活動するためにFBIがいるように、ベニチオデルトロの渋さを見せるためにエミリーブラントがいる。
ベニチオデルトロだけでは、きっともっともっと取っつきにくい映画になっていただろうな。

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.8

日本版ホラー映画的な不気味さが続く前半と真相が解明してからの痛快アクション映画のギャップがすごく気持ちいい!

あー、アメリカ映画だなー。
前半の抑揚の効いた映画だけでは我慢できないんだろうな!

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

2.4

これはホラー映画ではなく、モンスター映画である。
エイリアン映画の1本。
それを望んで、この映画は手に取らない。

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.1

アメリカ版「万引き家族」
ムーニーの涙は安藤サクラの涙と同じ。
家族との離別の涙だ。
本当の家族だから娘が泣き、偽りの家族であるから母が泣く。

どちらの作品にも言えるが、好きではない。
アメリカや日
>>続きを読む

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

2.3

4DXで鑑賞した。
これは映画ではない!
2時間のアトラクション!
そう考えるとすごく安いし、面白い!
映画としては、、、

モリのいる場所(2018年製作の映画)

2.2

スローテンポな映画。
何も起こらず物語もない。

静かにモリのいる場所がなくなっていく。

映画としては今見たい映画ではないなー。

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.1

日本版にだけ付いてる邦題って今まで好きじゃなかったんだけど、この映画の邦題は別だ。
オギーを太陽として、その周囲を回る衛星たちの話。
オギーは日常生活の中の不純物要素だ。
その不純物要素に対して、どう
>>続きを読む

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.8

素晴らしい日本映画。
役所広司、松坂桃李の演技に酔いながら、池上純哉の脚本に引き込まれるあっという間の2時間超。
話としては複雑に思えて、割と王道なのに一つ一つのことに本気になればここまで面白いエンタ
>>続きを読む