ゆうとさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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女が眠る時(2016年製作の映画)

3.3

結局性的なマイノリティの話では。
佐原は無垢な女性に惹かれ、健二はそれを汚したい。
でも結局は性的なマイノリティという点で二人は分かりあってる。

ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲(2014年製作の映画)

4.0

リリが可愛らしい。
これは親子再生の物語でもあるんだね。

そして、いかにも北欧系の絵作りで脚本はキラーオブトマト的なB級感満載なのがいい。
照明なんてレオンみたい。
それに合わせて犬が演技しているの
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ストレイト・アウタ・コンプトン(2015年製作の映画)

3.2

ヒップホップ版ジャージーボーイズ。
ただそちらに暗いので、誰が中心人物なのか最初の30分戸惑う。

ピンクとグレー(2016年製作の映画)

2.8

行定作品にしては面白い。
けど、後半のネタばらしが退屈。
直情型の登場人物にはついていけませんわ。

オリエント急行殺人事件(1974年製作の映画)

3.8

登場人物が多く心配だったが無用だった。
語り口が上手。
そして、ポワロの謎解きが爽快。

ライチ☆光クラブ(2016年製作の映画)

2.8

光クラブの目的がよく分からん。
けど、これって極端にしているだけで、モテないオタク系男子が必死にモテようとアピールしてる映画と言える気がする。

残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.0

これはホラーなのか?
途中から目的がいまいち見えなくなりだれる。

パディントン(2014年製作の映画)

3.5

なんとベタベタで面白いんでしょ。
細かいことは言いっこなし!

十字架(2015年製作の映画)

1.0

素人が作ったような映画。
土手を二人が歩くシーン、アフレコのノイズが聞こえるなんてこれまで観た映画で初めて。しかも、音も割れるし。

登場人物の行動が突飛すぎる上に過剰。
ついていけない。

全体的な
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オデッセイ(2015年製作の映画)

4.2

リドリースコットの作品で初めて好きと言える。
序盤は「127時間」で後半は「海猿」。
何より兄を失ったリドリースコットが死の淵から必死に生き延びる男の映画をここまで真摯に撮ったことに感動を覚える。
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ブラック・スキャンダル(2015年製作の映画)

3.8

司法取引の減刑ってすごいなーと関心してしまった。
そして、FBIって協力者としてマフィアまがいとも手を組むのね。

ジョンからしたら、「殺人はするな」と忠告したのに、平気で好き放題やられたら大変だった
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ザ・ウォーク(2015年製作の映画)

3.5

これは正しく劇場で3Dで見るべき映画。
バトンを落とした時に思わず顔を背けてしまった。

ワールドトレードセンタービルのその後は誰でも知っている。知っているからこその“永遠”。

俳優 亀岡拓次(2016年製作の映画)

4.8

横浜聡子が名作をものにしてしまった。
男はいつまでも50年代映画的ロマンチストで、すぐにハンフリーボガードになってしまう。
対して女は現実を語り続け、男の気持ちには気づかない。

40代男のお伽噺。坦
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杉原千畝(2015年製作の映画)

3.5

映画としてどうと言うわけではなく、一人の男の功績に真っ正面から向き合い作られたことに感動を覚える。

そして、杉原千畝という人物のことを知ることが出来て本当に良かった。

エベレスト3D(2015年製作の映画)

4.0

史実を全く知らなかったのでハラハラ楽しめた。
ツアー会社に勤めている上の責任を果たすために死んでいく姿に胸を打たれたり。
死ぬだろうと分かっていて最後の電話を切るかみさんキーラ・ナイトレイが何とも切な
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エージェント・ウルトラ(2015年製作の映画)

2.0

何てことない映画。
感慨もない。
でも「映画秘宝」で絶賛されそう。

死刑台のエレベーター(1958年製作の映画)

3.5

サスペンス要素は予想に反して薄め。
でも、最後の締め方なんかまさにこの時代の映画という感じで良い。

白鯨との闘い(2015年製作の映画)

3.0

もっと捕鯨シーンが観たいなと思えるほど、迫力があった。

ただ残念なことに人物造形が薄い気がする。

ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)

4.0

様々な対比で描かれた映画。
ブルックリンとベルリン。
窓から見える景色。
アメリカとソ連の捕虜。
電車の中での人々の表情。
言うなれば、対句で描かれた詩のようなものである。
素晴らしく研ぎ澄まされた詩
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縁 The Bride of Izumo(2015年製作の映画)

2.8

脚本平凡。演技最低。撮影最高。
クリストファー・ドイルの撮影だけで終盤まで飽きさせない素晴らしい出雲PRビデオ。

人生の約束(2016年製作の映画)

3.5

竹野内豊と江口洋介の渋いおじさんの演技対決!
と思ったら、一番魅力的なのは新人の高橋ひかるでした。
決して巧くないし、美人でもないんだけど、存在感あるなー。

話自体は酷評されてるけど、脚本は、196
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

3.5

スターウォーズファンではないので、何とも言えない部分がありますが、内容はベタで面白い。

カイロレンがへたれなのは、後々生かされていくのかな?
フィンはジェダイになるのかな?

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.2

劇場で見るのは2回目。
2回目でまず思ったのはドナリードが可愛すぎることと主人公が最後の最後まで報われないこと、そしてラスト付近の主人公の荒れ方が半端ないこと。

それでも我慢し続ける主人公に訪れるラ
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アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

4.8

ビリーワイルダーの傑作。
劇場で見るのは2回目。

この時代の映画は何と言ってもテンポとラストの歯切れの良さ。

この映画でもラスト。
突然訪問したキューブリックにあたふたする男に対するキューブリック
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orange(2015年製作の映画)

1.0

土屋太凰の演技が大嫌い。
歌のお姉さんか!

たるい音楽やナレーションの多用とカットバックで全体的にテンポが悪い。それでいて139分て!

10年後の一連のシーンて必要?
それがあるせいでなぜ手紙が届
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黄金のアデーレ 名画の帰還(2015年製作の映画)

3.0

過去の連なりの果てに現在があるということを映像で巧く見せているなと感じた。

ただ、人物の造形が薄く物語の深みは感じられなかったのが残念。
若い頃のマリアの人がよい味出してました。

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

4.0

あっという間に時間が過ぎていった。
幼く未成熟な狂人を演じきったジェイクギレンホール凄すぎ!

キングスマン(2015年製作の映画)

3.8

花火はバカだなー(笑)
主人公には序盤のキレをもっと期待してました。
教会のアクションは必見です。

コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.0

手堅いなー。
さすが、ガイリッチーだなー。

でも、見たいのはスナッチだったりロックストックなんだよ。
こういう普通の映画じゃないんだよ。

ロマンス(2015年製作の映画)

3.5

タナダユキ初体験。
なんてことない映画。
だけど、見終わった後にほっこり出来るのが良いね。

桜庭には救いはないけど鉢子には待ってくれていた人がいた。
それだけで、明日も生きていけるのだ。

エール!(2014年製作の映画)

1.5

フランスの合唱も良いものだ。
良いんだけど、もっと努力する過程を見せるべきじゃない?
男はいつ改心したの?
そして、主人公家族に全く感情移入できないのも難…
フランスってあんなに性に対して明け透けなの
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