結局性的なマイノリティの話では。
佐原は無垢な女性に惹かれ、健二はそれを汚したい。
でも結局は性的なマイノリティという点で二人は分かりあってる。
リリが可愛らしい。
これは親子再生の物語でもあるんだね。
そして、いかにも北欧系の絵作りで脚本はキラーオブトマト的なB級感満載なのがいい。
照明なんてレオンみたい。
それに合わせて犬が演技しているの>>続きを読む
ヒップホップ版ジャージーボーイズ。
ただそちらに暗いので、誰が中心人物なのか最初の30分戸惑う。
行定作品にしては面白い。
けど、後半のネタばらしが退屈。
直情型の登場人物にはついていけませんわ。
登場人物が多く心配だったが無用だった。
語り口が上手。
そして、ポワロの謎解きが爽快。
光クラブの目的がよく分からん。
けど、これって極端にしているだけで、モテないオタク系男子が必死にモテようとアピールしてる映画と言える気がする。
これはホラーなのか?
途中から目的がいまいち見えなくなりだれる。
素人が作ったような映画。
土手を二人が歩くシーン、アフレコのノイズが聞こえるなんてこれまで観た映画で初めて。しかも、音も割れるし。
登場人物の行動が突飛すぎる上に過剰。
ついていけない。
全体的な>>続きを読む
リドリースコットの作品で初めて好きと言える。
序盤は「127時間」で後半は「海猿」。
何より兄を失ったリドリースコットが死の淵から必死に生き延びる男の映画をここまで真摯に撮ったことに感動を覚える。
そ>>続きを読む
司法取引の減刑ってすごいなーと関心してしまった。
そして、FBIって協力者としてマフィアまがいとも手を組むのね。
ジョンからしたら、「殺人はするな」と忠告したのに、平気で好き放題やられたら大変だった>>続きを読む
これは正しく劇場で3Dで見るべき映画。
バトンを落とした時に思わず顔を背けてしまった。
ワールドトレードセンタービルのその後は誰でも知っている。知っているからこその“永遠”。
横浜聡子が名作をものにしてしまった。
男はいつまでも50年代映画的ロマンチストで、すぐにハンフリーボガードになってしまう。
対して女は現実を語り続け、男の気持ちには気づかない。
40代男のお伽噺。坦>>続きを読む
映画としてどうと言うわけではなく、一人の男の功績に真っ正面から向き合い作られたことに感動を覚える。
そして、杉原千畝という人物のことを知ることが出来て本当に良かった。
史実を全く知らなかったのでハラハラ楽しめた。
ツアー会社に勤めている上の責任を果たすために死んでいく姿に胸を打たれたり。
死ぬだろうと分かっていて最後の電話を切るかみさんキーラ・ナイトレイが何とも切な>>続きを読む
サスペンス要素は予想に反して薄め。
でも、最後の締め方なんかまさにこの時代の映画という感じで良い。
もっと捕鯨シーンが観たいなと思えるほど、迫力があった。
ただ残念なことに人物造形が薄い気がする。
様々な対比で描かれた映画。
ブルックリンとベルリン。
窓から見える景色。
アメリカとソ連の捕虜。
電車の中での人々の表情。
言うなれば、対句で描かれた詩のようなものである。
素晴らしく研ぎ澄まされた詩>>続きを読む
脚本平凡。演技最低。撮影最高。
クリストファー・ドイルの撮影だけで終盤まで飽きさせない素晴らしい出雲PRビデオ。
竹野内豊と江口洋介の渋いおじさんの演技対決!
と思ったら、一番魅力的なのは新人の高橋ひかるでした。
決して巧くないし、美人でもないんだけど、存在感あるなー。
話自体は酷評されてるけど、脚本は、196>>続きを読む
スターウォーズファンではないので、何とも言えない部分がありますが、内容はベタで面白い。
カイロレンがへたれなのは、後々生かされていくのかな?
フィンはジェダイになるのかな?
劇場で見るのは2回目。
2回目でまず思ったのはドナリードが可愛すぎることと主人公が最後の最後まで報われないこと、そしてラスト付近の主人公の荒れ方が半端ないこと。
それでも我慢し続ける主人公に訪れるラ>>続きを読む
ビリーワイルダーの傑作。
劇場で見るのは2回目。
この時代の映画は何と言ってもテンポとラストの歯切れの良さ。
この映画でもラスト。
突然訪問したキューブリックにあたふたする男に対するキューブリック>>続きを読む
土屋太凰の演技が大嫌い。
歌のお姉さんか!
たるい音楽やナレーションの多用とカットバックで全体的にテンポが悪い。それでいて139分て!
10年後の一連のシーンて必要?
それがあるせいでなぜ手紙が届>>続きを読む
過去の連なりの果てに現在があるということを映像で巧く見せているなと感じた。
ただ、人物の造形が薄く物語の深みは感じられなかったのが残念。
若い頃のマリアの人がよい味出してました。
あっという間に時間が過ぎていった。
幼く未成熟な狂人を演じきったジェイクギレンホール凄すぎ!
花火はバカだなー(笑)
主人公には序盤のキレをもっと期待してました。
教会のアクションは必見です。
手堅いなー。
さすが、ガイリッチーだなー。
でも、見たいのはスナッチだったりロックストックなんだよ。
こういう普通の映画じゃないんだよ。
タナダユキ初体験。
なんてことない映画。
だけど、見終わった後にほっこり出来るのが良いね。
桜庭には救いはないけど鉢子には待ってくれていた人がいた。
それだけで、明日も生きていけるのだ。
フランスの合唱も良いものだ。
良いんだけど、もっと努力する過程を見せるべきじゃない?
男はいつ改心したの?
そして、主人公家族に全く感情移入できないのも難…
フランスってあんなに性に対して明け透けなの>>続きを読む