寝るのだいじさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

借りぐらしのアリエッティ(2010年製作の映画)

3.9

理解のある少年に恵まれて良かったねと心から思った。
小人として大きな人間の世界で生きる工夫や道具の使い方に意外性や愛らしさがあり、部屋の内装も可愛くて癒される。

悪の教典(2012年製作の映画)

1.3

このレビューはネタバレを含みます

生徒たちの生き延びようとする姿は幼いながらも必死でいいな。
最後の惨殺シーンどうにかならなかったのかな、すごくチープで台無しにされる

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

2.3

子どもの生き方や願望を尊重する母の愛し方がとても良い。子どもを大切にできる母が今よりも増えるといいなと思った。
それにしてもなぜ女性を「誰にも頼ることができない存在」として描きたがるのか本当に理解でき
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ミスト(2007年製作の映画)

2.2

得体の知れない何かが襲ってくる恐怖ならよくあるけど、スーパーマーケットの中に閉じ込められ、その中で見える人間の本性が面白かった。
途中まで面白かったので、オチがえっ?それ?ってなる。ここもありきたり。

テッド(2012年製作の映画)

1.7

下ネタで笑いたいならうってつけ。
だから何?感しかなくて何も残らない…ありきたりなアメリカンジョーク……

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

働けども働けども貧しさも待遇も変わらない。そんな生活の中でも小さな幸せを大切にしながら息子の手術を支えに生きる女性。
理解者に囲まれながら真面目に生きていても、金と暴力には勝てない。何もかも報われなか
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ダーク・シャドウ(2012年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

ティムバートン監督とジョニーデップさんの組み合わせ、シザーハンズを彷彿とさせながら観た。
頭を使える物と心がある者とどちらでもない者、の3者にわかりやすく分かれており、話も簡潔で理解しやすい。
配色の
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スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

疾走感が良い。連鎖的に不幸が起こっていくこと、その加害者と被害者の両方から映していて理解しやすい。こんな話実際にあったら嫌だけど、実はありそうだなと思った。
え?そっち?感がすごい。意外な展開ではある
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バケモノの子(2015年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

アニメ映像として良い。不器用でも愛は通じる、大切に想うことは強い力になる、という部分は良いと思う。
孤独で弱い存在として女性が描かれているところが監督の好みだと他の作品を観ても思うが、この時代において
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マスク(1994年製作の映画)

5.0

ずっと楽しい。大人とコメディとファンシーを両立させている。音だけでも心踊る、映像だけでも体が踊り出す、ほんとうに楽しい。いつ観ても元気になれる、不朽の名作。

山形スクリーム(2009年製作の映画)

1.8

B級感がすごい。ストーリーはちょっと癖のあるラノベみたいなのに、首が飛ぶシーンなど演出のチープさが気持ち悪さを引き立てていて、観た後も気分が悪い。作品としては成功しているのかな。

藁の楯(2013年製作の映画)

2.0

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凶悪犯なのに、懸賞金目当ての全国民から護衛しなければならない。国民の攻撃の仕方がなんだか世紀末だなぁ…と思った。護衛が仕事とは言えここまでするか?なぜこんなに真剣になれるのか?(特に護衛チームが)人間>>続きを読む

SEXテープ(2014年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

え…そっち?という展開。ほっこりで丸く収まるけど、大慌てした手前拍子抜けだった。夫婦仲が良いことや夜のことに前向きで探求する姿は普通に良いなと思う。

スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

懐古厨なだけなんだけど、あまり認めたくない。スパイダーマンは、力を授かったことで出来ることが増え自信が付くが調子に乗ってしまう人間の性質と、使い方を誤れば人を傷つけることを教えてくれる作品で、それは内>>続きを読む