寝るのだいじさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

百円の恋(2014年製作の映画)

2.7

スピード感がよく、応援したくなる作品。
毎日何気なく通ってた通りにあるボクシングジムのボクサーに惚れ、自分もボクサーになる話。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.2

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儀式に必要な演出一つひとつがショッキングなだけで、特別怖い映画ではない。
命の循環を重視する民族の異文化交流会。

アヘン?のお茶でラリる民族?主人公の女性の花冠の花の中心が大きくなったりたり小さくな
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.7

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金融のこと無知なので途中で止めて単語調べたりしながら観た。
リーマンショックのことはぼんやりとしか理解できてなかったので、わかりやすくて良かった。

銀行の倒産を先読みしたのはすごいと思ったが、先見の
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シャイニング(1980年製作の映画)

2.7

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管理人になった人は代々、過去の亡霊と共にパーティーを楽しみ狂い死に、過去の亡霊の仲間入り、ってことかな?

母親が賢くて強くて、観ててしっかりハラハラできた。昔の映画って女性が弱い印象あったからよかっ
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.4

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途中まで観ててこちらもヒトラーに対して「(フィクションとは言え)傾聴し見聞を広げ博識で良いおじさんだな」と感想を持ってしまった。そこがこの作品の狙いだったんだ、かっこいい人格者として支持していた戦前当>>続きを読む

モンスターズ・ユニバーシティ(2013年製作の映画)

4.5

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ピクサーの中でもなかなかの現実感
アニメなのに…辛くなる…

「笑わせることで発電」という案は、人は怒る時はたくさん神経使うのに笑う時は一つも使わないってことと通じていると解釈していた。が、頭がキレて
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さくらん(2007年製作の映画)

4.7

極彩色とエロの調和で、エロくなく凛とした女性の生き様が表現されていてとても良い

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

5.0

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メキシコは死者は死んだわけではなく、生者の延長で幸せに楽しく暮らしていると信じられている。
その世界観で描かれていた。

家族はずっと愛し愛され続ける、感動する作品だった。
子どものやりたいことを阻止
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凶悪(2013年製作の映画)

3.3

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一番の被害者は記者の妻だった。
「死んだ人の魂なんか知らない、私は生きている人間だ(意訳)」

殺人犯を追っていくうちに自分が殺人犯になっていくストーリー。
記者は次第に事件への調査に取り憑かれていく
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

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ずっと楽しみにしていた作品、本当に観れて良かった。

映画を観たと言うより「体験した」という方が適切で、充実感でいっぱいだった。
それぞれの立場から見えるもの、感じていることのギャップが生々しく映され
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

4.7

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アナ雪1を観てないと分からないストーリー。
両親の愛情が国を越えたものであり、娘2人にも受け継がれているようだった。

前作でとても好きになったアナ雪、本作もとてもよかった。ストーリーも絵的にも良く、
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13日の金曜日(1980年製作の映画)

2.0

ああ…そっか…としか。
アジア人へのあたりの強さが時代を感じる

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

1.9

意味がわからない
ホラーというより脅かしたいだけだし、脅かし方も全く関係ない演出多くて困惑する
私がホラー見慣れてないのもあるだろうけどさ

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

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映像としてはとても良い、話も簡潔で分かりやすい。
あの狂った人物に成り果てるまでの苦難が描かれていて、こんなに辛い人生ならジョーカーになるのも当然だと思った。しかしあれは特別な話ではなくて、割とよくあ
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.1

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前作のファンだったので楽しみにしていた。数多くの戦闘シーンが無駄に長い。1.2では妻との思い出の為に戦い抜く姿が描かれているが、本作と次作への展開を見ているとただ死にたくないだけのように感じて、これま>>続きを読む