音が心地いい映画でした。
無音の箇所や雪を踏みしめる音、クルマのエンジン音や鍵の開閉音 ライターの音など、、
戯曲内でのセリフと相まってこれらの音が人物の感情描写をより一層リアルに鮮明にしていると>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
四月の永い夢が好きでこちらの映画も拝見しました。
音楽、光 ゆったりと流れる時間。全部が好みでした。
作品を通して落ち着いたトーンと音楽で、こよみにとってのあれ以降重ならない月日がより鮮明に感じ取れた>>続きを読む
感情や真相など、作品全体がタイトル通り朧げに揺らいでる印象
ゆらぎの中で、その人間の抱える弱さやコンプレックスが垣間見えた。
一つ一つの映像や、音が素晴らしかった。
人と違うところや、マジョリティや嫌でも抗えないヒエラルキーのようなものにフォーカスしていると感じた。
それでも心が温かくなる素敵な作品だった
少しずつ心を開いていって、それでもすれ違う。
弟の存在がこの映画をより良くしていると感じた。
登場人物みんなあったかい
このレビューはネタバレを含みます
大好きな作品。
彼の死をきっかけに半ば心を閉ざしていた主人公が一歩ずつ足を踏み出していくような作品。
作中の様々なこと、3年前から止まったままの永い夢から覚めるようにして、最後の笑顔、そしてエンドロ>>続きを読む
好きな雰囲気
主演の二人が素晴らしい。
雰囲気の緩さと登場人物の感情の移り変わりの兼ね合いが見事。
日常や変化、出会いを重くなりすぎずに描いているのが秀逸でした。
また見たいです。