オーピーは早寝早起きさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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七つの会議(2018年製作の映画)

3.5

上から順に下に責任をなすりつけていくきれいな構造。他者を省みず自分についたホコリを払える人が上がっていくシステム。
・対戦は見てるだけでしんどい。会社の内側では共闘したいな。
・営業の役回りは”結果と
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ニルマル・プルジャ:不可能を可能にした登山家(2021年製作の映画)

3.0

山に登りたくなったので登ってきます。山頂からの見晴らしがもう思い出せない。富士山にも登ったことないけど。
何事にも入念な準備は欠かせない。運も要る。でも何より、目指さないと達成されない。
映像がとにか
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ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

3.5

キングスマンやトランスポーターみたいに数シリーズ出しても良かったんじゃなかろうか。SEX描写や俳優の肉体を映すような描写もないあたりが硬派だった。終わり方も、アクション映画でよくある「敵を全滅させて終>>続きを読む

クラウド アトラス(2012年製作の映画)

4.0

輪廻転生する。繋がっていくが、前世でどうあったかには囚われることはない。今を自分の意志で生きよう。よりよい世界を残すために声を上げよう。行動しよう。ぜひ、他人のために。
という感じ?
同じ人が異なる世
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ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

4.0

結婚して何年経っても、妻を振り向かせるのに必死でありたいなぁと思わされた。紆余曲折を経て「真実の愛」があると確信し、他人のそれも認めざるを得なかったという変化がよかったな。
しかしライアン・ゴズリング
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ゲームチェンジャー: スポーツ栄養学の真実(2018年製作の映画)

4.0

野菜だけの生活を1週間でもしてみたくなる。同時に、そんなことできる外食チェーンが身近に無いことにも気づく。嘘か本当かは自分の体で試してみたい。
化石の話なんかが特におもしろかったな。
今の世の中の常識
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EMMA エマ(2020年製作の映画)

4.0

利口に見られたいという無意識から清楚で気品ある言動を身に着けていた主人公は幾度か失敗するが、反省できて、またどうあるべきかを諭してくれる人が近くにいた。
こういった舞台の映画で家族で過ごしているところ
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カーター(2022年製作の映画)

2.5

Netflixの話題上位にいるからって面白いとは(以下略)
「こんなカメラワークどう?」というくらい色々な見せ方をしてきた作品でした。やり過ぎに感じるほどに。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

泣いたー
美女と野獣だった。ディズニーっぽい表情や演出のシーンがあったのはオマージュらしくてよかったな。
急に挟んできた天下取りゲームの演出もおもしろかった。
SNSやメタバース(ネット全般?)は年令
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説得(2022年製作の映画)

3.5

画面のこちらに語りかけるスタイルのせいか、最後のウインクで、まるで主人公からずっと相談を受けていたかのような立場からの安堵感?みたいなものがあった。
後味をよくするための演出もよかった。
親族で連れ立
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グレイマン(2022年製作の映画)

3.5

力を持って、やりすぎる人とそうでない人は何が違うんだろう?それを使って他人より優位に立つのが楽しいと感じるかそうでないか、かな?武力でも権力でも悪用する人は自分以外の人間を道具にしてたな。
しかし殺し
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スイートガール(2021年製作の映画)

3.5

久々に逃げ場を失っていく逃避行にハラハラした気がする。
伏線を張っておいて、気をそらすのがお上手。観終わってから途中の違和感に気づかせられた。

ムーンフォール(2021年製作の映画)

4.0

迫力。ストーリー自体に目新しさは無いが、かなりの世紀末っぷりが堪能できる映像だった。
月が地球を見守る存在だったなんてロマン。
月が地球をかするとか・・・。
昔金曜ロードショーで映画を観ていた頃のこと
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INTERCEPTOR/インターセプター(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

管制室という狭い舞台で繰り広げられる攻防。
最後お父さんが生きていたなら、勇敢さを発揮して死んでいった彼もどうにかしてほしかったな😗
短いからあまり詰め込みすぎず、潔くスッキリまとまっている映画だと思
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暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE 新・初恋ヒーロー(2022年製作の映画)

3.5

5歳児を連れて。めっちゃ楽しそうに観てました。自分も現場は楽しいだろうなーとか思いながら観させてもらいました。
真剣な部分が一切ない(?)のでぶっ飛んでても気にならない。むしろ「いいぞもっとやれ」と思
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ブルー・ミラクル(2021年製作の映画)

3.5

不幸な境遇にあっても前向きに生きている人にあるのは「感謝」の気持ちであるとか。
「人生にくじけてほしくないから、そううまくいくものではないと教えておきたい」vs「勝とうとしなきゃ勝てない」とか。
前進
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ジェイコブと海の怪物(2022年製作の映画)

3.5

子供向けと思って舐めてました。特に前半の戦闘シーンの迫力が良かった。モンスターハンター的な。
歴史や権力への先入観の無さって大事ですね。自分で調べる労力や、自分が実際に見たものを信じる勇気なんかが必要
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マン・フロム・トロント(2022年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

冴えない男と殺し屋のタッグ。
山Pが出てきたことに驚く。ほかは特に・・・。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.5

砂の惑星の覇権を争う話。宇宙人っぽいのはいないらしい。ストーリーよりは、生物やメカの造形やその迫力、音楽なんかを楽しむ作品かなぁ。
TVシリーズとかで描写を生々しく描いてほしい気もする。ゲーム・オブ・
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僕を育ててくれたテンダー・バー(2021年製作の映画)

3.5

叔父がかっこよすぎる。
主人公に父親はいなかったが、みんなの息子だった。父親がいないからこそ、色んな人がいろんなことを教えてくれた。そんな環境に身をおくことができた。
早いうちに得意/不得意、好き/嫌
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

超おもしろかった(語彙力)
トム・クルーズが歳をとるのを待っていた映画なんじゃないかと思うくらい。今年60歳とは恐れ入る。
マーヴェリックが現役より地位を優先して出世していたらパイロットたちはきっと特
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tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

4.0

ミュージカル作家が作曲の苦悩をはらむ日常を描いた名作を完成させるまでの日常を描いた映画(何を言っているのかわからない)。
実在の人物であることは観始めてから知った。ミュージカル『RENT』も知らないが
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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

3.5

創業者兄弟が足枷になったら容赦なく外しにかかった。兄弟がもっとタフだったら、もっと強力な助っ人がいたら、結果が違っただろうか。
健康と人脈って大事だなぁと。レイにはそれがあった。本人の努力のたまもので
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リターン・トゥ・スペース(2022年製作の映画)

3.5

前半はSpaceXが有人飛行を成し遂げるまで。後半は宇宙飛行士の宇宙での活動。そして乗組員を無事に戻す。さらにロケットを再利用した次の飛行へ・・・。
ロケットが立った姿勢で帰ってきて着陸するのは衝撃的
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.0

ひたすら格好良かった。
・圧倒的なインプット量と思考量
・敵を欺くにはまず味方から
・相手の手を読み、先手を打つ
・相手に手を出させるためのエサをまき、罠をはる
そして勝つ。正義のために。

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

4.0

派手な演出はない。
ず~っと静かに、でもどこかアンバランスでいつ崩れるか、みたいな目の離せなさがある。最後までどっちに転がるのかわからなかった。
なんでこんなに集中して観てたのか、自分でわからない。音
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アダム&アダム(2022年製作の映画)

4.0

悪役の企業看板にデカデカと顔が使われてるのは、テイカーの象徴なんだろうな。
「うんざりするほど負けないと成長できない」
「悲しむより怒ってる方が楽」
とか、子供と大人のアダムが登場することで人の一生が
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

他の作品を観た上でのスコアになるだろうか。途中からずーっとニヤニヤしてた。
スパイダーマンは、元の場所には戻らないことを選んだ。
”親愛なる隣人”は究極のギバー。他人を諦めない。たとえそれが”敵”であ
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Tinder詐欺師:恋愛は大金を生む(2022年製作の映画)

3.5

詐欺師の、相手の温度をコントロールする術が凄い。
スマホでのやり取りが当たり前になったからこそ文字通り世界を股にかけた活動ができるのかな。その方が鉢合わなくて安全でもある。こういう人達はニュースになら
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

4.0

朝一で観る映画ではなかった。重い。
善良な女性(他人の求める自分であることを良しとしつつもストレスを感じている人)が、白鳥と黒鳥の両方を演じるために、悪を知ろうとしてバランスを崩す。
ここでの悪とは他
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シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

4.0

権力の暴走と正義の暴走。
権力を ”持つ” 人が ”権力そのもの” になるのは恐ろしいものだなと。
権力も正義も、用法・用量を守って使うもの。破った人は早く栄え、じわじわ弱る感じ。浄化(?)に時間がか
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ターミナル(2004年製作の映画)

3.5

歓迎も拒否もされず、「待つ」。ただ真っ直ぐに生きて、受け入れてもらえるのを「待つ」。自分にできることにはベストを尽くしつつ、自分にはどうにもできない部分には何もせずひたすら「待つ」。他人の役に立とうと>>続きを読む

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.5

チキン食べたい。
面白くてびっくりした。コメディもアクションも演出も全部しっかりしている。観てほしい。
・傷物になった優良企業がお買い得
・絶対に倒れないのは最強
チキン食べたい。

スノーデン(2016年製作の映画)

3.5

この映画を観たあとで正直にレビューできる人がどれだけいるのだろうか。
・魂むき出しで登れ
・議論を始めるためには情報が必要(議論させろ)
・自分にしかできない仕事かつ後戻りできない。
言えない/言って
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

笑えないけど確かにコメディか。冷笑。
地球を滅ぼすレベルの迫りくる彗星に対し、人類が総力を結集して対策に乗り出す・・・のではなく、誰も取り合わない、選挙や視聴率のための道具にする、アンチが商用利用を始
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ユー・ガット・メール(1998年製作の映画)

3.0

気になるメル友は実は商売敵だった。
二人共恋人はいたが、仕事の相談ができるような相手ではなく、メル友が唯一の相談相手になっていた。
どちらも、会えばつい悪態が口をついて出てしまうのに、メールでは素直に
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