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ヴィクトル・エリセの50年ぶりの新作映画。
映画を作れなくなってしまった映画監督が、失踪してしまったかつて自身の映画に出演した俳優を探すお話。
主人公はヴィクトル・エリセ本人が投影されており、こんな>>続きを読む
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ヴィクトル・エリセ2作目
資金不足により後半部分の制作が叶わなかったとのこと。
父親を理解しようとする少女の心情この上なく美しく描写している。
カリオコって結局どういう意味かわからないけど、お父さ>>続きを読む
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ジャズピアノ界の巨人、オスカー・ピーターソンの生涯を描いたドキュメンタリー。
ビリー・ジョエル、ジョン・バティステなどの巨匠のインタビューも多く楽しめる。
名前はもちろん有名だが、演奏シーンを観て想>>続きを読む
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夕陽のガンマンに続けて鑑賞。
「続・夕陽のガンマン」というタイトルから、「夕陽のガンマン」の続編かと思っていたが、大きな勘違い。両者が共有しているのは俳優と世界観のみで、クリント・イーストウッド、リー>>続きを読む
ドル三部作4Kレストア上映、手術見学予定がなくなりなんとか行けた。群馬県はお昼にしか上映してないのどうにかして欲しい。
実はクリント・イーストウッドを拝むのは初めて。父からの猛プッシュもあって、観な>>続きを読む
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ハートフルな話を想像してたけど思ったより芸術性の高い作品だったし、それにしては軽く観終えることができた。
フランケンシュタインの巡回上映を観た少女の中で揺れ動く死生観が語られる。といっても特に大きな>>続きを読む
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現在公開中の「オッペンハイマー」と同じく、原爆開発の過程を描いたヒューマンドラマ。
本作はオッペンハイマーではなく、クローブス将軍の視点がメインであり、自分の立場のために原爆開発にこだわる姿勢が描かれ>>続きを読む
個人的にこちらの方が脚本とキャラデザが好み。
やっぱりこっちも2時間のアニメにするんじゃダメだったのかな。
展開が早いのはいいけど、感情移入できないまま進んじゃって俯瞰しちゃう気がする。
地図を書く>>続きを読む
太正浪漫×サイバーパンク
個人的に大好きな要素が組み合わさって、とても素晴らしい体験だった。
普通に2時間のアニメにしちゃえばいいのになぁと思った。
続きがありそうなのでみんな観に行ってお金を落とし>>続きを読む
最初の感想。長い。
もちろん2時間半は普通に考えて長いんだけど、それに対して衝撃の37カット。
普通に歩いてるシーンとか、数秒で済みそうな描写を数十秒、下手したら数分かけて見せつけてくる。
パンフレ>>続きを読む
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秒速5センチメートルを劇場で鑑賞したまま家で鑑賞。こちらも手をつけてなかった。
恥を捨てて言えば、雪乃先生が直球ど真ん中でした。主人公に感情移入しまくりました。
秒速よりも秒速で観終わりました。あり>>続きを読む
桜前線特別上映・初鑑賞
ネットで何度もラストシーンだけ観てしまっている本作。だからといって感動が軽減するなんてこともなく、がっちり掴まれた。
風景は噂通り最高の綺麗さだけど、キャラクターのデザインは>>続きを読む
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どんでん返しものとして紹介することがネタバレじゃね問題あります。
まあセブンの印象が強すぎてケビンスペイシーがどうしても悪役に見えるってのもあるんだけど。
ラストに刑事が壁をみてファ?!ってなるシ>>続きを読む
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ノスタルジアに続けてシネマテークたかさきにて鑑賞。ノスタルジアで意識が半分持っていかれたがこちらは終始完全覚醒。エンターテイメントとしてもヒューマンドラマとしても社会派映画としてもおもしろすぎた。>>続きを読む
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初タルコフスキー
圧倒的映像美
冒頭に修復作業は〜で行われたみたいなテロップが流れて「オオカミの家」がよぎったけど今回は事実を述べている。
水を印象的に使う監督だと聞いていたが、本当にその通りで、心>>続きを読む
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映画秘宝読んでたらチラッと出てきて久しぶりに観たくなり鑑賞。
1回目は意識してなかったけど、退役軍人のメンタルヘルスとか、歪んだ正義感とか、色んなテーマが浮かんできて楽しめた。
どうやら本作は「イ>>続きを読む
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実在するプロレスラー一家に起こる悲劇を描いたヒューマンドラマ。
プロレスは全く無知で、システムもあまりよくわかってないが、筋肉だるまと化したザック・エフロンを見たくて鑑賞。
プロレスなんて一ミリも知ら>>続きを読む
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ジョニー・デップの最高傑作という意見も納得の作品。
他の作品と比べても芸術色の強い映画だった思う。
なんと言っても音楽。ニール・ヤングが冒頭からかかるという贅沢。映画館で観た人が羨ましい。
ストーリー>>続きを読む
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2回目。
キャストの華や、役の置き方、バランスを考えても納得の良作。
個人的にはオムニバスに見えて全部繋がってるみたいな話が好きなので、時間とタクシーという設定だけで繋がってる本作は少々物足りない。>>続きを読む
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今のところジャームッシュ映画で1番好きかも。
三つの物語の交差の仕方が本当にオシャレだなと感服させられた。
ストレンジャーザンパラダイスで劇中にかかったスクリーミン・ジェイ・ホーキンスがホテルのフロ>>続きを読む
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ダウンバイローは「親しい兄弟のような間柄」という意味らしい。鑑賞後に知ると嬉しくなる言葉。
前作で主演のジョン・ルーリー、ジャームッシュ映画の常連となるトム・ウェイツがダブル主演。
開始のトム・ウ>>続きを読む
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ボブ・マーリーのドキュメンタリーではなく、レゲエミュージックのドキュメンタリー
レゲエはボブ・マーリーの数曲しかかじったことないのでいちなり知らないアーティストがどんどん出てきてそのまま半分くらいま>>続きを読む
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ジム・ジャームッシュ2作目
男女のすれ違いがテーマというまたもやゴダールからの影響を感じる作品。といってもストーリーはかなりシンプルで、盛り上がりがあるわけでもなく、ロマンスがあるわけでもなく、無機質>>続きを読む
ジャームッシュの長編デビュー作
ゴダールからの影響を感じずにはいられない。
無茶苦茶なようで完成されたバランス。
ドップラー効果のジョークが個人的に好き。
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コーヒーとタバコと共に繰り広げられる雑談?会話劇11個からなるオムニバス映画
サブスクでも観れるんだけど、行きつけの服屋の店長がDVD貸してくれたからDVDで鑑賞。
1.STRANGE TO MEET>>続きを読む
※IMAXレーザーGT補正あり
※予習1〜2時間(歴史的背景、登場人物、量子力学)
今年最高の映画体験。
受験で世界史も物理も両方選択していたこともあり、予習もまったく苦ではなかった。
むしろ予習>>続きを読む
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とてもいいライブだしレイラで一旦締めてからのクロスロードという最高の終わり方。
ギター4本とシンセという贅沢な演奏で、デレク・トラックスがぶいぶいにスライドギターをかましている。下手したらクラプトン>>続きを読む
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数式に取り憑かれた男を描いたサイコサスペンス(若干スリラー)
数学は神に近づくことを可能にするとかじゃなくて、天才が陰謀論に陥っていく過程を描いているんだと思う。
とにかく音楽がカッコ良すぎる。>>続きを読む
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クローネンバーグを観るのははじめてだけど、なかなかクセの強いけど先見の明があるような映画だった。
自動車社会に辟易する描写は、今のスマホ社会を憂うようにも見えた。
自動車衝突に性的快感を味わうのは、>>続きを読む
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2人のライバル関係にあるマジシャンが、お互いの演出を邪魔しあうドロドロマジック映画。
結構胸糞悪いけど、時系列入れ替えや、伏線回収、ラストの衝撃展開などはさすがのノーランで、一切飽きずにすぐ見終わって>>続きを読む
※応援上映補正・青春補正込み
何回見たかわからない神映画。
群馬中のライバーが集結して一緒に声を出した最高の夜。
μ'sは永遠の青春。
曲も全部最高だった。
今が最高〜♪
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オッペンハイマーに向けてノーラン作品のまだ観れてないやつを観ておこうと思い鑑賞。特にこちらは史実を元にした作品であるので優先順位は高めだった。
第二次世界大戦の勝敗を左右したといわれるダンケルク大撤>>続きを読む
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オオカミの家と同時上映にて鑑賞
作者不明の世界初のストップモーションムービー(という設定のフィクション)
オオカミの家に感動したアリ・アスターがオファーして実現したコラボらしいけど、
少女が人骨で>>続きを読む
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高崎映画祭にて鑑賞
小児性犯罪の楽園と言われたチリの宗教コミューン「コロニア・ディグニダ」のプロパガンダ映画という体で製作されたストップモーションムービー
コミューンの悪い面を見せられるより、本作>>続きを読む
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LEONの監督と言ってしまうと簡単だが、フィルモグラフィからも作品の雰囲気に統一感はなさそうだなと思い特に先入観を持たないようにして鑑賞。
思いのほかよかった。
ストーリーに関してはツッコミどころは>>続きを読む
監督のこだわりが、痛いくらいに伝わってきた。
原作者や監督自身の過去の話だったり、ベネディクトの微妙な表情や監督とのやりとりをしれてよかった。
短すぎるからもっと観たい。