ひろ八景さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ひろ八景

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空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

4.5

マイ岡田麿里ムーブメント第3弾。

 円盤の再生を始めて気がついたが、この作品は前に劇場で鑑賞していたのだった。当時、何の意識もせずに観に行っただけだったので、全く気づかなかった。

 改めて観ると、
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劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(2013年製作の映画)

4.5

 岡田麿里さんの脚本作品。

 自分の中に岡田麿里さんのムーヴメントが到来していて、片っ端から岡田麿里さんの関わった作品を鑑賞している。

 通称「あの花」と呼ばれる本作品は、2011年4月から6月ま
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さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

5.0

 香港国際映画祭の金爵奨(最優秀アニメーション作品賞)等の高評価を受けた作品。

 「アリスとテレスのまぼろし工場」を鑑賞後、岡田麿里監督の他の作品が気になり、本作品をBlu-rayにて鑑賞した。
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アリスとテレスのまぼろし工場(2023年製作の映画)

4.7

 前々から楽しみにしていた作品。公開初日に劇場に足を運んだ。

 ところが…シネコンに行ったのだが、公開スクリーンは一番奥の小さい所。

 終演直前の作品が上映されるような小さいスクリーンで、公開初日
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劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)(2023年製作の映画)

3.9

この作品は劇場予告編で興味をそそられていた。シティーハンターはリアルタイム世代だし、エンジェルダストはシティーハンターの根幹になるストーリーテーマだからだ。

まあ、しかし…TVシリーズ版のオリジナル
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バービー(2023年製作の映画)

4.0

劇場で予告編を観た時はコメディ映画かと思っていた。当初、あまり鑑賞意欲はそそられなかったのだが、新海誠監督が「面白かった」と仰ってたので観に行くことにした。

結論として、ものすごい社会風刺をしている
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特別編 響け!ユーフォニアム アンサンブルコンテスト(2023年製作の映画)

4.1

 京アニの作品で、随分歴史があるシリーズ物である事を、本作を観た後で知った。

 これまでの流れを全く一切知らずに観たが、主人公の黄前久美子(CV:黒沢ともよ)の優しさに心が温かくなった。

 あとは
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

4.2

 実はピクサー作品はあまり観ていない。単純に好みの問題なのだが、本作も当初は観る予定は無かった。

 しかし、新海誠監督がTwitterで下記の通り綴っているのを読んで気が変わった。

「映画『マイ・
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

4.3

 今日は栄おばあちゃんの誕生日、という事で「サマーウォーズ記念日」らしくて、入場特典に「陣内家の家紋入りウチワ」がもらえるので、劇場に足を運んだ。

 サマーウォーズ観るの何年振りだろう…調べてみたら
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キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

4.7

キングダムの新作!待っていました!

 原作の大ファンとしては、原作イメージに近いキャストのこのシリーズは3作目も楽しみにしていました!

 漫画原作の実写映画の歴史は、なかなか黒歴史が多く、短い尺に
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.3

君たちはどう生きるか

何というか、宮崎駿ワールドオールスター大会!って感じの世界観ストーリーでしたね。

エヴァに慣れているので、一見、訳のわからないストーリーがめちゃくちゃ面白い。これはハマった!
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時をかける少女(2006年製作の映画)

4.0

フィルマークス協賛のリバイバル上映。

 初めて真琴がタイムリープした7月13日を、時かけの記念日としたそうなので行ってみた。

 すっかり古き良き映画になってしまったけど、当時はハマったなあ。

 
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交換ウソ日記(2023年製作の映画)

4.6

交換ウソ日記

七夕なので恋愛映画が観たくなり劇場へ。しかし、他の観客が全員女性で、うち、8割が女子高生だったので、冷や汗が出ました。

最初、キャッキャしている高校生の授業中の光景から始まり、他の観
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

4.4

いい意味で予想を裏切られた!

 名作の続編というのは、得てして駄作が多い。インディ・ジョーンズシリーズは自分の中では「魔宮の伝説」、「失われたアーク」、「最後の聖戦」で完結しているので、今作もあまり
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いっちょらい(2023年製作の映画)

-

「いっちょらい」とは「一張羅」の福井弁で、福井民謡の名前でもあるが、ここでは「自分にとって一番いいもの」を指します。

 ストーリーの概略の説明すると、東京で自分の店を出す事を夢見ていた主人公テツヤは
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夏へのトンネル、さよならの出口(2022年製作の映画)

4.5

夏へのトンネル、さよならの出口

2023年アヌシー国際アニメーション映画祭において、長編部門の特別賞「ポール・グリモー賞」を受賞した作品。

 アヌシー映画祭はアニメーション映画祭として世界最大規模
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水は海に向かって流れる(2023年製作の映画)

4.7

これは凄く良かった!

 文章では表現できない感情の機敏、空気感、間の取り方が最高に良かった!

 久しぶりに誰も死なない恋愛映画を観た気がします。最近は病気で死ぬヒロインが多かったので、こういう心地
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雄獅少年/ライオン少年(2021年製作の映画)

4.1

中国発3DCGアニメ映画。

 久しぶりに中国映画を観ましたが、この立体感と美しい映像には驚きました。

 中国の地方地域の描写が、観る者に心の郷愁感を抱かせます。

 「獅子舞」というのは日本にも文
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怪物(2023年製作の映画)

4.0

わからない…。

鑑賞の感想です。正直に言います。

 上映後、後ろに居たカップルも同じ事を言っていたので、自分だけじゃないんだと少し安心しました。

 観ていて内容的には楽しめた。いや、楽しんではい
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わたしの幸せな結婚(2023年製作の映画)

4.5

私のしあわせな結婚
終演間近と思われるが、女性の観客が多くてびっくりした。恐らく、主演の目黒蓮氏のファンのリピーターではないかと推測される。
しかし、男目線から見ても惚れ惚れするような美しさであった。
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

5.0

新海誠監督の信奉者としては神作品。
自分の中では国内興業収入400億円です。

新海監督の集大成というだけあって、映像、音声、ストーリー、どれをとっても秀逸です。

大体、映画は中だるみするシーンがあ
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