夕顔さんの映画レビュー・感想・評価

夕顔

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ベン・イズ・バック(2018年製作の映画)

3.5

面白かった。
ドラッグをすることによって、更生するためのお金や、恋人へ影響を及ぼしてしまうこと、地元の悪いグループからなかなか繋がりが絶てないことが当事者やその家族の問題としてのしかかることが良くわか
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バッド・ティーチャー(2011年製作の映画)

3.6

ぼーっと観てるとクスクス笑えて面白かった。
主人公に良いように物語が進んでいくので、ある種、安心して観られた。

ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

4.1

ブラッド・ピットの切ない顔や、嬉しいときの顔、初めのことにわくわくしている顔が可愛くて癒された。
少し切なくなる物語の展開にSFっぽさも少し感じられた。

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.8

後半へ行くにつれてスピード感が出て物語が進んでいく映画。
被害に合った方の家族も辛く、長く胸の負担になるのが良く分かった。
主人公の年齢くらいの子が多感で、何が起きたか状況を把握することも出来るので、
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SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

3.8

怖い映画だった。
フィクションならまだ良かったが、モザイクをかけられた人たちは全て実在の人物であることに鳥肌が立つ。
最後の着信音の合唱バージョンも結構ゾッとする。

インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア(1994年製作の映画)

3.6

少し悲しくなる映画だった。
ヴァンパイアの中でも人間らしい者が生き残る世界観だった。

バニラ・スカイ(2001年製作の映画)

4.0

面白かった。
何が本当で何が夢の中なのか分からず場面がただ交錯していく場面はくるくると頭が回転する感じがして気持ち良かった。
キャメロン・ディアスの車に乗らなければと云うけれど、まず彼女の心を踏みにじ
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

4.2

何度も観る作品になる気がする作品。
主人公のティモシー・シャラメがとにかく美しい。ドキドキさせられる見た目なのに、中身はロマンチストの女々しい人。どこか人間味がある。
彼女は女子大学生って感じがしてと
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アメリ(2001年製作の映画)

3.8

初めて最後まで観られた。
主人公がとにかく可愛くどうしようもないほど引きつけられた。彼女は一人の方が可愛さがはじけ飛んでいる気がするけど、最後のシーンの彼女の楽しそうな顔に、運命の人に出会えた時に見せ
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エル ELLE(2016年製作の映画)

3.3

不思議な映画だった。
強姦に襲われた主人公は、犯人が誰かいつも心の中で考え、息子は明らかに自分の子どもでない赤ちゃんに執着している。
でも、主人公の復讐の仕方がなんともいえない不思議なもので、あれで良
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ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

4.1

面白かった。
ヒロインの華やいだ美しさが印象的で、ミニスカートのワンピースが可愛かった。
一番信じられるはずの夫や、病院の医者が信じられない状態で出産するのはかなり恐ろしいことだろうと思った。
悪魔の
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劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

4.2

ただただ二人が可愛かった。
小日向さんがドラマの時よりもギャグセンスを持っていて、劇場でクスクス笑いが聞こえた。
何度も観たくなる映画。

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.0

下品で熱っぽくてめちゃくちゃ面白かった。レオナルド・ディカプリオの頭の回転の速さと、上品な顔でドラッグに犯罪、不倫にと、汚いことを目まぐるしくこなしていく姿に惚れ惚れした。
最初、父親がいる部屋で観て
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.2

実話を元にした話には少し抵抗があったのだが、この映画はすっきりとんとんと、ストーリーが進み、とても面白かった。
あの時は小切手が最新だったが、デジタル通貨が出始めた今、彼は一体どんな仕事をしているのだ
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ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.5

興味深い内容だった。
裸体モデルの男性と同じように並べられて、美大生にじっと見られる。そのツラさを両親は分からない。
父親は芸術家で、美術モデルのツラさを理解できない。母親も寄り添おうとはしない。分か
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セックス・アンド・ザ・シティ2(2010年製作の映画)

4.0

面白かった。
主人公の旦那はダンディで男らしい外見とは裏腹に繊細でもろく、頭で考えては妻に不満を募らせる。奥さんは本当に上手いこと生活しててすごいなと思った。冷却期間を置くことが彼らには1番なのかも。
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.0

銃撃戦が生々しい映画。
ホテルのフロントマンがお客様のお部屋に絶対に外から出るなとテロリストの目を盗んで電話していたが、同じフロントマンがテロリストに脅されてお客様にお部屋に出るようにだましし向ける電
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マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

4.0

ウォン・カーウァイの謎の雰囲気を存分に味わえる作品。
始まりから終わりまで初見で観ただけでは良く分からない。ただじっくり時間が過ぎていく。でも終わり方は独特のすっきりした潔さが残る。
ウォン・カーウァ
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幼い依頼人(2019年製作の映画)

3.8

考えさせられる作品。
母親はモンスターだが、モンスター化する前に、周りの住人や第三者が通報していれば弟は死なずに、姉は深い傷を負わずに済んだのではと考えると、物語の決着に安堵はするがぐるぐる考えること
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アンハサウェイ/裸の天使(2005年製作の映画)

3.1

アンハサ・ウェイが美しい映画。
ネイティブアメリカンのギャングが格好良い。悪い人だけど家族を大切にしている。
白人至上主義社会や、当事者ならではの考え方が垣間見える。

ライアー ライアー(1997年製作の映画)

4.1

疲れたら観たくなる映画。
くだらなくて仕事終わりにすっきり観られるたのしい映画。よくよく観ると、ジムキャリーの演技の一つ一つが個性的で面白い。
飛行機でお見送りをしてるのよ、手を振って、と云われてニッ
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恋愛寫眞 Collage of Our Life(2003年製作の映画)

3.0

広末涼子と松田龍平が美しい作品。
話の内容や物語の展開はファンタジーでありアクションでありラブストーリーでもあり、ミステリーでもあると云った日本映画らしいものだった。
ただ出演者はとても豪華だと思えた
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わたしを離さないで(2010年製作の映画)

3.7

色味や題材から心の重さを感じ取れる作品。
猶予が与えられないと知った後の、男女の離れがたいハグが印象的。
もし、公的に臓器ドナーをクローン人間から作り出す事業が開始されればこのようなカップルが少なから
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誰も守ってくれない(2008年製作の映画)

3.4

カーチェイスが面白かった映画。
松田龍平の美しさが光ります。所々疑問に思う点がありますが、全体的に良かったねと云える作品です。

飢えたライオン(2017年製作の映画)

3.2

観ててゾッとして、終わって気持ち悪さが残る映画。
高校生が抱えられる問題の度を遥かに超えている。誰か何か出来たんじゃないかと頭の中でぐるぐるしてしまう。

闇の子供たち(2008年製作の映画)

3.5

生々しくドキュメンタリーに思えるシーンがある映画。
お金がなく、毎日食べるものの心配をする暮らしになれば人の思考は簡単に停止する。
お金があり、裕福な暮らしをしていても想像力が欠落していれば人は簡単に
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ふたりの男とひとりの女(2000年製作の映画)

3.5

出産シーンの明らかに自分の遺伝子を受け継いでいない子どもを目の当たりにし、抱いているなんとも云えない表情や、ホームパーティーで尋常じゃない大きさと太さのウィンナーを焼いている姿など細かい部分が一々面白>>続きを読む

タイピスト!(2012年製作の映画)

3.5

「カタカタチンッ」って音がとても好き。清々しいすっきりした気持ちなれる。

星の王子ニューヨークへ行く2(2021年製作の映画)

3.5

ちょいちょい絶妙に変態的な映画。
犬のマネを続けていた彼女も色っぽいお姉さんも皆幸せになれて良かった。

オルゴール(1989年製作の映画)

3.6

長渕剛の演技が一番生々しく本当に居そうなチンピラの雰囲気だった。最早、長渕剛は本物だった。
主題歌の「激愛」を高校時代に聴いてから、いつかこの映画を観てみようと思っていたが、大人になってから観られて良
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