mayukkoさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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まったく同じ3人の他人/同じ遺伝子の3人の他人(2018年製作の映画)

3.6

三つ子の再会前後を明るく描く前半から一変し、後半はサスペンスタッチで衝撃の事実に迫っていく。良い意味で予想を裏切られ、スクリーンに釘付けに。
アンビリバボーか世界仰天ニュースで1つの話題を2時間スペシ
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.8

非常に面白かった!PC画面だけでこんなに巧くストーリーを展開させられるものかと、ただただ感服した。企画で奇をてらったような出オチではなく、脚本もかなりしっかり練られている。
しかしTOHOシネマズ日比
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.0

どうも今回のサンドラ・ブロックが好きになれず。ケイト・ブランシェット様を活かしきれていなかったような気も。
美人勢揃いで眼福でした。タミー役の方、エミリー・ブラントに似てる…エミリーだったらなお良かっ
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トゥルー・ロマンス(1993年製作の映画)

3.0

ハッピーエンドは無い

本作に限らず、巻き込まれた善人たちが主人公のせいで亡くなったり不幸になる(で、主人公は償わないで幸せになるパターン)のがどうしても嫌で気にかかってしまう今日この頃なんだけど歳か
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

3.1

弟夫婦がどう考えても可哀想で最後あまり浸れなかった…
わたしも未熟すぎるんだろうか…
ナスターシャ・キンスキーのピンクのセーターのバックショットには息が止まりました

娼年(2018年製作の映画)

2.0

ありがちすぎるムーディでジャジーなBGMと死ぬほどダサい地名テロップに失笑(下北→赤坂→麹町の移動なんてどうでもよい)演出が全体的にダサいし古いんだけどわざとかなぁ
濡れ場はまるでギャグ
リョウの目つ
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500ページの夢の束(2017年製作の映画)

3.0

トニ・コレットは外さないと思ってるし、自分自身ちょっとしたトレッキーでもあるので期待しておりましたが、特別感動するポイントも特段こき下ろす点もない、普通の映画でした。

途中から、自閉症というかちょっ
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デッドプール2(2018年製作の映画)

3.6

もはやストーリーには早々に興味がなくなり、どれだけ小ネタを拾えるかという方に集中してた。きわどいセリフやイジリが多くて、こんなこと言っていいのか、やっていいのかとヒヤヒヤする場面もありつつ、おふざけの>>続きを読む

レインメーカー(1997年製作の映画)

3.8

マット・デイモンの「裁判のイロハをまだ知らない初々しい弁護士」演技がうまい。
本筋の裁判パートと、DV妻を救うパートの切り替わりが緩急をつけてくれ飽きさせない。

ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜(2011年製作の映画)

4.1

大好きな映画の一つである本作を久々に鑑賞。
エマ・ストーン、ヴィオラ・デイヴィス、オクタヴィア・スペンサー、ジェシカ・チャステイン、シシー・スペイセク、アリソン・ジャネイ
という超豪華オスカー女優さん
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タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

3.3

シャーリーズ・セロンの役作りはもう職人技で、だるだるのおばちゃん体型なシャーリーズをこれでもかというくらい見せつけてくれます。さすがオスカー女優。疲れ切った表情なんかは素晴らしいです。

しかしストー
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.6

途中までは「いつ面白くなるんだろうコレ…」と思っていたけど、後半、見事に大笑いさせられた!まさか家族愛も絡んでくるとは。よく練られた脚本に唸る。
漫画原作のキラキラ映画や商業映画がはびこる邦画業界に一
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.8

面白かったけど、4,5作目の方がよかった。今回はハイテクを駆使したスリリングな潜入シーンなどがなくスパイらしさが少なめで、ザ・アクションムービーという感じだったのがMIシリーズとしては物足りなかった。>>続きを読む

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.0

クライムサスペンスとして完成したエンタメ作品でありながら社会派としても問題提起をしている良くできた映画。

エリザベス・オルセンは至って普通。いぶし銀のジェレミー・レナーの落ち着いた演技はとても沁み入
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不能犯(2018年製作の映画)

2.7

俳優さん達ががんばってても映画作品としてのレベルが低い。脚本と演出がダメダメです。クライマックスはダークナイトに影響されまくった感。
イケメンと美女を何人も拝めたのは良かった

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.9

潔いほどのこじらせっぷり!松岡茉優さんすばらしいですこれからも楽しみにしています

トップガン(1986年製作の映画)

3.0

Danger ZoneとTake My Breath Awayがしつこく流れるかんじとか、男の友情やラブシーンの表現のなんか懐かしいかんじとか、良くも悪くも80’sを堪能した

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

2.9

なんでこんなに楽しめないのか、開始30分位からずっと考えてたけど、多分、他のSWに比べて話が小さいからじゃないか。資源の奪い合いしてるだけで、崇高な使命とか、大きな目標がなく(あったのかもしれないけど>>続きを読む

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.5

優しさに溢れた、とても分かりやすい爽やかな良い映画。ちょっと弱っていたときに観たらあっさり泣いてしまった。
良い映画だけど、綺麗すぎるかな。オギーと家族が実際に受ける試練なんてあんなもんじゃないだろう
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

みんな演技うますぎ。
血が繋がってても破綻してたり暴力で支配される家族があるのに、血の繋がりがなくても幸せそうな疑似家族は法が許さないなんて、なんとも切ない構図だ。

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.5

わたしも田舎から都会に出て親の偉大さとか分かった典型的なパターンだけど、なぜか感情移入できず。「スウィート17モンスター」は応援したくなるイタい女子だけど、こちらは応援したくならない嫌いなタイプのイタ>>続きを読む

レッド・スパロー(2017年製作の映画)

2.8

これロシアの人が観たらどう思うんだろう。ロシアのスパイものなのにロシア人じゃない俳優さん達が英語で演じることに違和感しかない。
あとスパイ映画に地味さと長尺は求めないです…

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.7

彼の嫌いなバターを溶かして怪しげなキノコを炒める。そして追いバター。
これもまたひとつの愛の形

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.2

劇場で二回観たのは「ダークナイト」「インセプション」に続き3つめです。
凄い。これだけのキャラを抱えて平等にそれぞれの魅力を描写してこのまとまり方。緻密に計算された脚本、凄い。1回目を観た日の晩と翌朝
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.7

分かりやすい起承転結もなく、貧困の中で暮らす親子とその周囲の人々の日々を淡々と映し出しているだけなのに、なぜか目が離せない。
ディズニーワールドのすぐ近くにあるカラフルな安モーテルと、ディズニーのパチ
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かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

3.9

アニメ映画のレビューをすると、上位がジブリとドラえもんとディズニーで埋まってしまいそうなのでmarkしていなかったのですが。本作は意図的に見逃していたけど高畑さんが亡くなったとのことで地上波鑑賞。とて>>続きを読む