縞さんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.4

映画には、こういう面白さがあるのですね。
キャラクター全員に逡巡や葛藤がない。無駄な回想もしないから変な同情もさせない。今自分は、このために、このことのために生きていると全員が言っている。
リュミエー
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ホテル・シュヴァリエ(2007年製作の映画)

3.0

ダージリン急行本編と同じようにまるで紙しばいのような構図が面白いです。

BIUTIFUL ビューティフル(2010年製作の映画)

4.3

目を背けたくなるのに目を背けられないほど登場人物全員が死にものぐるいに生きている。食事シーンのたびに主人公らが置かれた環境はいちじるしく変化しているのにものを食べる姿だけは苦しくなるほど変わらないので>>続きを読む

塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

3.2

ユージーンがかっこいいです。歌のシーンは一緒に踊りました。素直に楽しい映画。

ダージリン急行(2007年製作の映画)

3.5

色味のぱっきりしたところもそうですが、構図を常に平面的に保っているところがまるで紙芝居や絵本のようで面白いと思いました。ピントをずらすなどの小細工をしないところがこの映画らしいと思います。エンドロール>>続きを読む

ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009年製作の映画)

2.5

ベタなヒーローアクションは真面目に観ることができなくてダメですね。友達とツッコミを入れながら観ました。

セブン(1995年製作の映画)

3.4

後味の悪い映画という評判につられて鑑賞しました。
むやみやたらにグロい。
クライマックスは正直意外性はないです。予測できる。でも後味がめちゃくちゃ悪くって最高。ジョン・ドゥを撃つ瞬間と撃ったあとのデイ
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ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

-

ニナミカの動く写真集。なので映画としては評価できません。
原作からのセリフの取り入れ方などなるほどなぁって思うところはたくさんありましたが、原作を読んでいないと何が起こっているのかわからないんじゃない
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瞳の奥の秘密(2009年製作の映画)

4.0

どうだ、これが映画だという意志をひしひしと感じる映画。
構図、伏線、音響、照明、役者の演技、画面の隅から隅まで作り手のこだわりがつまっています。
その割には終わり方があまりにおさまりがよすぎて逆に納得
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ジーザス・クライスト・スーパースター(1973年製作の映画)

4.0

海外版を視聴。字幕なしの英語音声でしたが、セリフ(歌詞)を聞き取れなくても役者さんの表情や作り出す雰囲気で話の流れを理解できます。
内容としては、現在のアイドルや芸能人崇拝にも通ずる群衆の熱狂と引き潮
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

2.0

映画としては好きではありませんがディズニーの作品としては大好きです

恋の渦(2013年製作の映画)

4.5

この映画を一言で評すると、コピーの通り、ゲスい
しかし、最初は笑って観ていても、次第にひと事とは思えなくなってきてドキドキしてしまう
ラブコメの皮を被って生々しすぎるヒエラルキーを描いています