とにかくカメラがすごく好きだと思った、真新しいわけではないけど、かといって安直じゃなくて、主体の心情がわかりやすい撮り方…と思ったらJagtenの監督と同じなのかと妙に納得
「あなたの心がここになく>>続きを読む
光、手、風、鳥
「あん」は映画館で観られたけどやっぱりこの作品も映画館で観ておけばよかった 光と風!家ではもったいない
光と植物と鳥で季節の移ろいを語る
ドキュメンタリー調、インタビュアーの声はひか>>続きを読む
この作品を観て、自分はこんなひどいことはしないという感想しか出てこない人もきっといるんだと思うと気が滅入る 社会全体が当事者なのに
予告から、フェミニストの私にさぞ黒い力を与えてくれるだろうと踏んで>>続きを読む
フェミニスト映画として深い示唆があるわけではないけどめちゃくちゃすっきりするし元気になれる
クレジットの最初の方監督を筆頭に女性ばかりで胸がすく
人が犯す罪、人が下す裁き、罰の本質・定義は何なの?
そして人の営みの可笑しさ
トリアーはずっとそういうことを考えている
だから捕まって終わりではなく、その後が大事な部分となる
独房にひとり、罪につい>>続きを読む
着陸のアナウンス、各々ある種の安堵で空気が緩む時間、ひとりだけ飛行機の窓を重たい表情で覗き込むお父さんから始まる
タクシーの窓
登場人物の説明は少なく、しぐさや表情で観客に物語っていく
悲しみや>>続きを読む
苦しくて、でもあたたかくて観るのをやめられなかった。疎外されない優しさ。
自分でしか認めてあげられない自分の価値を見失って他人に価値を見出してしまうテルコとナカハラくんと葉子のお母さん。いっしょにこ>>続きを読む
ドアが閉じる。車窓とオペラハウス上階の客席。窓でシーンが交差する。
窓はスクリーン、映画への捧げもの
白い工事現場から始まる岡田くんの話
黒い夜道から始まる森田くんの話
ライティングが美しい
性行為と殺人シーンのリンクはあまりに不快すぎてとても好き
突飛で珍しいシナリオではないけど、さいごのカット>>続きを読む
・上と下、雨
パク代表の家に面接に向かうとき、ギウは階段をのぼって、坂を上がって、話が始まる。
そして、計画が壊れた夜、キム一家は坂を下り階段を下りて、下へ下へ。
階段を滑り落ちていく雨水を見下ろすギ>>続きを読む