縞さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.3

登場人物のための物語ではなく、物語のための登場人物
どこまでも説得力に欠かない、容赦ない筋書き
ここまでする必要あるのか…と思ったけど、他の結末を想像しようにも、こうなる以外どうにもならなかったと思わ
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.1

ジャンプカットでテンポよくいくところ
スローモーションで痛みを描くところ
ワイティティがヒトラーを演じること
ジョジョの心の中のヒトラーはあくまでジョジョが作り上げたヒトラーだから冷徹ではなくどこかお
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スペシャルズ! 政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話(2019年製作の映画)

2.8

①ドキュメンタリー的な画面、劇中のインタビューに話を進行させる手法

ドキュメンタリー調に進むため、語り手が知りうることのうち、語り手が語ろうという意思を持った部分しか、観客も目にすることができない。
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はちどり(2018年製作の映画)

3.8

物事を自分に引き寄せて考えることは難しい。
ひとつの物事を多角的に見ることは難しい。

心を開いた人には気持ちを素直に口に出せるウニ。
年を重ねると、こころが凝るだけじゃなくて、他に気にすることがどん
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.1

最悪に思えるようなことが半分以上、第三者、もしくは未来の自分が聞けば笑っちゃうようなこと、その人を定義づけることばはひとつではないこと(だれかにとっては優しいし、だれかにとっては嫌な人かもしれない、昨>>続きを読む

ロミオ&ジュリエット(1996年製作の映画)

-

ヘルター・スケルターと同じく動く写真集の趣
セットの美しさ、カットひとつひとつが絵のようで
映画としてスコアつけるのは難しい

目の表情、対象物への極端な寄り、随分独特なカメラワーク
テレビの窓からは
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.7

レディ・バードと同じく主人公の笑顔で終わる。

幸せを自由意志で定義するための土壌が存在しない。自分はたしかに幸せなのに、まわりが思う幸せの枠にいなくて何かが不足しているのかと悩む。

ドアを開いては
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.1

考えがまとまらないから、ひとまず観終えた自分の状況を感想として。

すれちがう人が怖い。電話ボックスが怖い。背後から迫ってくる気配が怖い。あるいは自分が暴力をふるってしまうのではないか?という錯覚が怖
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最高の人生の見つけ方(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

映画として点数つけられません。

ワンオペ家事介護育児男、浮気ヒモ男、避妊しない男、借金夜逃げ男…アウトな男博覧会
(引きこもりは一元的に語れないので除外)

最終的に主人公2人はそれぞれのやり方で男
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アラジン(2019年製作の映画)

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最近なにを観てもポリコレをめちゃめちゃごり押しされる流れ、ちょっと食傷ぎみやけど、信じられないような差別に窒息しそうな生活を送っているから、ジャスミンにすごく勇気づけられた
久しぶりに映画を観て時間を
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

メモ
ピーター、メイおばさんの基地でベッドのことふとんって言ってる