EditingTellUsさんの映画レビュー・感想・評価

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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

3.3

エンタメの基本が詰まってる

リチャードカーティス
ロマンスの帝王

四月になれば彼女は(2024年製作の映画)

2.8

まとまってないのか。高尚すぎるのか。
いずれにせよ、一般視聴者には届いてこない。

愛を無くさない方法は?
動物って恋愛感情あるの?

この二つしかヒントがない。

想像はできる気がする。けど、映画見
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

4.3

おもろ。

American Fictionってタイトルが、ばっちしハマってる。
Fictionってこうでなくちゃ。
あらすじにしてみると、Fictionでしかない。こんなこと現実では起きてないし、F
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関心領域(2023年製作の映画)

3.3

観る映画というより体験する映画なんだろうね。

序盤で大体、時代背景、状況、タイトルの意味とかはわかるし、そこから与えられる情報はそれほど真新しいものじゃない。

けど、この時間この空間を共有したよう
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劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

3.4

テレビシリーズアニメの映画!

ちょっとそれより気合い入ったシーンあったり、
映画っぽく視点制限したり!

でもそれ以上でも以下でもない!

落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.1

裁判の始まりは、
落下したサミュエルの解剖から死因を限定する
残された血痕から科学的に落下した経緯を分析する
サミュエルの自殺かサンドラの他殺か

執筆の才能に悩む、元教師サミュエル
執筆の才能はある
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ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(2023年製作の映画)

4.4

キャラクターが豊かすぎる。

明らかに欠陥がある。
嫌われちゃう理由もわかるし、その人のヲタク的なこだわりも豊か。
そんなキャラクターをまず作り上げれるところがすごい。
そして、複数のキャラクターを物
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カラーパープル(2023年製作の映画)

3.4

シンプル
わかりやすい

黒人にとっての神の意味もかなり特殊なんだろうな

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.8

人間の本質というか起源というかそういうものを下敷きに現代の社会問題を風刺している。

哀れなるもの
たくさんの哀れなるものが出てくる。
1番とっつきやすいのが見た目
平均から逸脱している=哀れなるもの
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窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

3.7

素晴らしいシーンがたくさんあった。

トーンはとてもポップで明るいが、ハッピーエンドではないので、
所々に陰る歴史と社会の闇が色濃く残る。

トットちゃんの成長は魔女の宅急便のキキみたいだった。
どう
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秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

4.4

セリーヌシアマ天才すぎる

映像の特徴を完全に支配してる。
この73分に過不足なく要素が配置されていて、時間の芸術である映画の一種の完成型な気がする。

ネリーの家と森とマリオンの家が基本で、
いかよ
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ほつれる(2023年製作の映画)

3.6

加藤拓也の映画か。

舞台演出とだいぶ違うんだろうな。
映画の特性と芸術性をだいぶ理解した上で作品を作っているのが見て取れる。
けど、なんだろう舞台の方が圧倒的によかった。

理由を考えたが、情報量と
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.7

Wim Wenders初。

しっとりした映像の中にもアクセントがたくさんあった。
セリフも少ないし、反復だから眠くなりそうなんだけど、眠くはならなかった。

序盤のルーティンの描写は、1回目からすで
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トリとロキタ(2022年製作の映画)

3.9

こうやって、起こりうる物事を淡々と映して行って、最後にはここに着地する。
その一連の流れを一緒に経験して、こういう現実もあるんだよって言われた時に、何を感じるのか。

でもやっぱり、ドキュメンタリーと
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CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

3.4

これも現実。

誰かのなんともない一言が、一人の人生を終わらせ、その周りの人生を狂わせる。

その意味は伝わってきた。つらい。
その傷の深さは比較できないんだろうけど、被害者でも加害者でも経験したこと
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マエストロ:その音楽と愛と(2023年製作の映画)

3.4

ブラッドリークーパーは観客目線というより役者目線でつくるのかな。

2時間11分という時間の中で、一人の生涯を語ることの難しさってあるんだろう。
どうしても、映画全体を通して、キャラクターに何があって
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新聞記者(2019年製作の映画)

3.2

大したことなかった

そんなに新しい感じもしないし、映画に覚悟も感じない。

面白くしようと、なんかいろんなことをやっているのだけど、
意図が全く読み取れない。
見せかけのMVみたいな感じだった。
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Saltburn(2023年製作の映画)

3.4

イギリスの階級制度に対する知見がないな。
イギリスなんて一番歴史があって、一番えぐいんだろうけど、
そこが問題として取り上げられているのに気づけてない。
The Crownとかはそういうあのもあんのか
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赤線地帯(1956年製作の映画)

3.7

こういう映画ってさ、逃げてきたというか、目を逸らしてきた舞台をぺけぺけと映していくから、どういう感情で見たらいいのかわからなくなる。

笑っていいんだっけこのシーンとか思ってしまう。
一人一人の物語が
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セイント・フランシス(2019年製作の映画)

3.8

ナマケモノは、葉をちょっとずつ食べながら、極力動かず生活します。

基本動物は、生きるため以外の行動はしない。
寝て食って、歩いて寝て食って。

そんなこんなしてると、いつの間にか30代中盤。
大学は
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終わらない週末(2023年製作の映画)

4.0

フィクションのもつパワーを最大限に発揮している。

どう考えてもフィクション、ありえないことばかりが起こり、ハラハラドキドキ。
いや、待てよ。
ありえないことばかりではない。
ありえたことがないだけで
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屋根裏のラジャー(2023年製作の映画)

4.3

ポノックは確実に前に進んでいる。

アニメ映画が賑わった今年、確実に未来を向いている作品だった。

エンタメだったり、謎解き考察だったり、制作秘話だったり、
いろんな意味で盛り上がる映画だが、
屋根裏
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