ラッキーマウンテンさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ラッキーマウンテン

ラッキーマウンテン

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私がやりました(2023年製作の映画)

3.5

この世には生きているうちに観たほうがいい映画と観なくてもいい映画があるが、これは圧倒的に後者。
だからといってつまらないわけではないんだけど、なんだろう……ここまで観たあとに何も残らない作品も久しぶり
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シチリア・サマー(2022年製作の映画)

3.9

メイン二人も魅力的だが、それ以上に周囲の良い人、悪い人の揺らぎが絶妙。
それにしてもほんの数十年前の自由人っぽいイタリアでこの扱いとは、同性愛ってのは本当に時代によって立ち位置が変わるんだな…。おわり

(2023年製作の映画)

3.6

かなり期待をしていたが、思ったよりとっ散らかっていたように見えた。
いや、現実を描こうとすると多分このくらいとっ散らかるんだろうが、演出や台詞回し、キャラの個性が作り物に見えた。
でも二階堂ふみみたい
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ファイナル・セット(2020年製作の映画)

3.5

テニスの映画だった。
いやそんなの言われなくてもそうなんだよって感じですけど、とにかくテニス以外の深みはあまりなかったと思う。
唯一あるとしたらスポーツママの存在感かな。圧、強い。
栄光を手にできなか
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ファミリー・タイム(2023年製作の映画)

3.3

いまいちぴんと来なかった。
終わる終わる詐欺みたいなシーンがたまにあったけど意外と終わらなかった。

ライト・ライト・ライト(2023年製作の映画)

3.4

言いたいことはわかるけどわからない、もどかしい作品だった。
構成や画面での表現方法が適切だったのかは謎。おわり

バブル(2022年製作の映画)

3.9

高所得の家に生まれ頭も見た目も良い親ガチャSSRのJKが親の浮気にショックを受けなんとかしようと試みるもただの捻くれた自己中甘ちゃんにしか見えないという話だけど、総合的には良かった。
嫌〜な感じと爽や
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夜間飛行(2014年製作の映画)

3.9

息苦しさ、生き辛さが描かれている。うう〜
それにしても性格歪んどる人が多すぎないか。母だけが光。おわり

ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ(2018年製作の映画)

3.7

消化不良。というか半分以上寝てしまったのでどこかでもっかい観たい。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.1

全然期待してなかったけど面白かった。元々ジブリをあんまり観てないから何がオマージュとかはまったくわからなかったけど、火事の表現とかは「風立ちぬ」で見たなと思った。

こんなこと言うと叩かれそうだけど、
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宇宙探索編集部(2021年製作の映画)

3.7

楽しみにしていた一本。冒頭で「中国映画の最先端…見せたろか?」感をこれでもかと出していて、「見たいでーす!!」とテンションを上げていたのも束の間、昼の天丼がいい具合に溜まってしまい途中寝た。
SFが軸
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メドゥーサ デラックス(2022年製作の映画)

3.6

たしかにワンカットの映画としてはすごい。すごいんだけど、うーん?
宣伝がよくなかったのかな。ゴシップ・ミステリーと謳っていたが、ミステリー風ゴシップストーリーというのが正しいのでは。うーん、長い。却下
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ランドスケープ・スーサイド(1986年製作の映画)

3.8

ありとあらゆる栄養素がぱんぱんに詰まったでかいカロリーメイトみたいな映画だった。
美味しいのか不味いのか、どうやって咀嚼・消化すればいいのか、わかりそうでわからない。
でもなんか人間が生きてきて良くも
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栗の森のものがたり(2019年製作の映画)

3.8

映画館で絵画を観ようの会だった。
話はしんみり……じわじわ……というタイプながらキャラ付けは結構濃いのだが、いかんせんスロースペースと無音タイムが多い。人物を掘り下げるというよりも、俗世とは違うのだよ
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Bi Gan | A SHORT STORY/ビー・ガン | ショートストーリー/壊れた太陽の心(2022年製作の映画)

3.9

去年のイメフォフェスで観たような気がする。しっかり理解はできなかったけどよかった気がする。

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.6

映画を観るのではなくウェス作品を観るのだ、って感じ。
今までもあったのかもしれないけど、随分と思想みたいなものが前に出てるように見えた。

ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

3.8

長い。別に長くはないんだけど長く感じる。
ちょいちょい挟まれる感動話がいらないんじゃないかなと思うが、そこを抜いたら多分この作品を全否定することになるとも思う。
なんだかんだでクライマックスへのカタル
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ママと娼婦 4Kデジタルリマスター版(1973年製作の映画)

4.3

ユスターシュ作品は今回の映画祭で初めて観たけど、どいつもこいつもライトにゴミな男しか出てこないな。本当のガチ悪党もいないけど。
顔と口だけで生きているアレクサンドルに最初はゲンナリするのだけど、観てい
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オオカミの家(2018年製作の映画)

3.7

技術的にもテーマとしても気になっていたが、どうにも退屈。作り方は常軌を逸してて非常に興味深いんだけど……。
マリアの思考がこれもうあかんやつや〜となったあたりで眠気に負けた。
あと骨と同じく嘘設定を持
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(2021年製作の映画)

3.8

キモかった。
の一言で終わればいいのだけど、私は冒頭の設定に見事騙され、更にはストーリーもちゃんと理解できず他の人の感想でようやく納得したので、シンプルに悔しいです。
みんなも言ってるようにところどこ
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エリザベート 1878(2022年製作の映画)

3.7

予告編見たときからすごい期待してて、ここでの評価点がいまいちなのを見てなんでだろ〜と思ってた。
でも観たら微妙な点を付けざるを得ない感じだった。
フラストレーションの描き方がなんか中途半端だしエリザベ
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アル中女の肖像(1979年製作の映画)

4.1

酒好きのバービーだった。バービー観てないけどバービー観た気分になった。
最初から最後まで主演の女性が美人すぎて、久々に自分ももう少し自分磨き的なことをしようと思った。思っただけで家帰ったら酒飲んで終わ
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タブロイド紙が映したドリアン・グレイ(1984年製作の映画)

3.9

まずドリアン・グレイの北村一輝とhydeとデビット・ボウイを足して2で割ったような濃厚さに驚いた。
ストーリーは比較的わかりやすそうだな〜と思ったらいきなり長尺オペラ始まるから、やっぱアート思考の奴等
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フリーク・オルランド(1981年製作の映画)

3.6

これが一番わからないとどこかで見かけたがたしかにこれが一番わからなかった。
でもバーゲンの風刺センスはめちゃくちゃ好き。直接的すぎる気もするけど好き。おわり

サンタクロースの眼は青い 4Kデジタルリマスター版(1966年製作の映画)

3.6

こっちはちゃんと観たかったんだけどわるい仲間で寝たせいで眠気が中途半端に残って集中できなかった。でもダッフルコートは欲しくなった。おわり

わるい仲間 4Kデジタルリマスター版(1963年製作の映画)

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ただでさえナンパしてくる男って目障りなのにそれが二人とかほんと邪魔だしその上付き合ってやったら財布もスられるとか最悪すぎて途中からほぼ寝てた。多分私はユスターシュの題材との相性が悪すぎる。おわり