vinyliteさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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明日への地図を探して(2020年製作の映画)

3.3

サントラ良かったな。
運命の出会いが奇跡のひとつだったのは、ちょっとチープに感じちゃった。
最後何年後で別れていて、ビターなエンドならクスッときたかも。
ゆるゆるハッピー系。
アニメも映画もそうだけど
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.4

最近仕事続きで自分の時間がとれず、心身ともに結構疲れてたんだけど、良い気分させてもらった。ありがとう、シェフ。

ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

3.2

全肯定はできないけど、良い人の一面もあるって話。他の二面、三面も。

愛のポストカード(2016年製作の映画)

3.0

もしも片方こないとか、途中で出すのやめるとかのエンドの方だったら好きだったかも。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.9

時事的な固有名詞が多いので、公開時に映画館で見れて良かった。
作品中で出てくる作品は、サブカル好きなら「あー、はいはい」と知っているものが多く、実際自分自身見たことや読んだことがあるものもあり親近感。
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隣のカップル(2014年製作の映画)

3.2

共通の敵がいると仲良くなりやすいけど、それって個々の繋がりとはあんまり関係がないので、本当の意味で仲良くはないのかも。
この夫婦は違ったようで良かった。

王子と王女のおはなし(2017年製作の映画)

3.5

赤ちゃんの愛くるしい相槌に心を震わせていたら、曇天立ち込めまさかのエンド。
普通にハッピーで心穏やかに終わってほしかった。そういう悲哀を足すとこだよ、フランス……。

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

3.5

投げ捨てた結婚指輪を探すシーンとか
女々しくて最高。
低学歴低収入の男性と高学歴高収入の女性の恋愛で、DV等の決定打はないが、日々のすれ違いから女性側から別れを切り出す。(過剰なつきまとい等諸々あるの
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独裁者とクリスマスプレゼント(2018年製作の映画)

3.3

短い映像ながら言論の自由を奪われた閉塞感が伝わってくる。

アマンダと僕(2018年製作の映画)

3.2

ゆるっとながら見してしまったので、なんとも言えないところはあるが、ぐっと引っかかる点はなかったような気がする。
ひとつ思ったのは、子供のブロンドの髪ってとっても綺麗だなと。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.4

前に観た原作山内マリコの作品が良かったので気になって観賞。
東京駅付近や東京タワーなどの記号としての「東京」という場所の扱い方が好きだった。階層別の2つの視点で描かれている対比に関してはそこまでグッと
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ベイビーティース(2019年製作の映画)

4.2

これに関しては語るまい。
何がじゃなくて何もが最高に好きだった。
今年の1番決まったかも。

さいはてにて やさしい香りと待ちながら(2014年製作の映画)

3.3

海と珈琲と優しい世界。
通ったことのあるバス停が出てきたりと奥能登を回ったことを思い出しながら見ていた。ゆっくりと時間が流れていき、少しづつ蟠りを解してくれるそんな雰囲気があると思う。映画自体というよ
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ローラとの夜(2015年製作の映画)

3.4

ちょっと不思議でロマンチックな出来事で1歩進む話。好き。

遠く離れた二人(2015年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

アテレコっていうオチも好きだし、話しながらも思考がぐるぐる回るような感じが好き。

最後の試験(2019年製作の映画)

3.5

小さな男の子の葛藤と思いやりがぎゅっと詰まっててとても好き。

牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

3.4

映画史に残る傑作と聞いていたので、いつか見ないとなぁと思ってから早数年。Amazonプライムで配信が終わることに後押しされて、ついに観賞。
4時間の作品を家で集中してみるのは、やっぱり厳しい。青春時代
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ピザ!(2014年製作の映画)

3.3

子供を主体とした格差社会の表現は、深く心にくるものがある。対比として出てくるお金持ちの子供たちとスラム街の子供たちは何が違うのか。環境と出自が真っ先にあがり、この表現される待遇の差に子供たちの非はない>>続きを読む

私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.4

飛行機での平仮名の風船などのポップな表現は、やっぱり独特で好き。
精神描写をAとの会話にすることで、暗くなり過ぎず絵的にも面白かった。
内容的には、共感はできるけど感情移入はできないかな?

ヨコハマメリー(2005年製作の映画)

3.4

高校生のときにメリーさんの存在を知ってからずっと観たいと思ってた作品をようやく見れた。
県外の人は、横浜というと綺麗な夜景が思い浮かぶと思うが、横浜に住んでいる人からすると、夜景があるみなとみらいは比
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そんな彼なら捨てちゃえば?(2009年製作の映画)

3.0

オムニバス形式で登場人物が多く、顔が覚えれず会話から人物を特定してた。
内容としては、噛み合わない恋愛の話と一喜一憂する登場人物に個人的ちょっとズレを感じて共感はあんまりなかったかも。疲れもあって、ウ
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ショート・ターム(2013年製作の映画)

3.7

話の暗い部分と明るい部分のバランスが非常に良くて、すごい好みだった。特に明るい部分がロマンチックなのも見てて、素敵に思う。
本筋ではないのかもしれないが、どのキャラクターにも奪えない尊厳が確かにあるを
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.5

ドキュメンタリーではなく、エンターテインメントだが、この事件を知るきっかけとしては非常に良い作品だと思う。実際のタクシードライバーのその後が、軍に追われてとかじゃなく、平穏な生活に戻れて、天寿をまっと>>続きを読む

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.3

外国人の目線で東京の映し方が面白かった。何ヶ所かネオンや夜景とガラスの映り込みのシーンがあって、綺麗だよねと共感。こういう物語で東京が舞台になって洋画あるなら、もっと見てみたい。
全体的には好きだった
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オン・ザ・ロック(2020年製作の映画)

3.3

登場人物のどこか満たされてなく、変化を求めている雰囲気が好き。
ラストに人生との折り合いをつけてから好転し始めてるのも良かった。

ソウル・キッチン(2009年製作の映画)

3.2

ハッピーエンド?
仕事終わりに見てるからもっとドタバタでハッピーよりが見たかったという個人的な思い。

血と骨(2004年製作の映画)

3.2

北野武の演技で見てられたところがあるかも。また、テーマがテーマだけに不用意に感想を言いたくないってところもある。
嫌いではない。

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.0

昔買うのをやめてしまった原作を今更最終巻まで買って読み直したので、映画版はどういうエンドにしたのか気になって観賞。アメリカンコーヒーにお湯を足したような薄さで途中寝てしまった。かといって、本腰入れて見>>続きを読む

実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)(2007年製作の映画)

3.4

これは見なければいけない映画だと数年前から思っていたのだけど、事件の概要を知っているからこそ、気乗りが一切しなくて見ていなかった作品。
正しさのために人権を無視すること、また正しさを盲信することがどれ
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茶の味(2003年製作の映画)

3.2

最初らへんの合成で大林宣彦監督の「HOUSE」が想起したんだけど、内容的にもシュールなのであながち近いと思ったのも間違ってなかったかもとか、女の子は不思議の国のアリス症候群なのかなとか、カットインがシ>>続きを読む

人生、ここにあり!(2008年製作の映画)

3.4

とても心温まる話ではあるけど、実話を元にしたフィクションであるのが前提。
これで見方が変わったとか無責任なことは決して言いたくない。側面としては確かにあるんだろうけど、角をとりすぎて丸く描きすぎてる気
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彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

3.5

プライムビデオで見かけて、ポスターから見てハッピーそうで短めだし、平日見る用にとっておいたやつ。そんな経緯から期待値低めで見たんだけど、思ってた以上に面白かった。抱えていることに反して、内容が軽くて爽>>続きを読む

ラブレス(2017年製作の映画)

3.3

家庭内で聞きたくない言葉全部出たんじゃないかと思うくらいの耳を塞ぎたくなる元夫婦の罵り合い。えげつない。
本人すら意図してないだろうが、居場所のなかった少年は、ある意味で両親の心の中に消えない居場所を
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