みつるさんの映画レビュー・感想・評価

みつる

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劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)(2023年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

シティーハンターという映像作品にとって、素晴らしき楽曲たちは切っても切れない存在である。

その楽曲面に関して言えば、
前作P.Eがあまりにも多くを乱用した分(そして観客たちがそれを望んでいることは明
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インシディアス 最後の鍵(2018年製作の映画)

3.2

シリーズ4作目。
前日譚である3と1の間の物語。

本作では、エリーズの辛い過去が明かされる。
そしてその忌まわしい出来事が起きた旧家の、今の持ち主から依頼を受ける。
トラウマである過去から逃れようと
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インシディアス 序章(2015年製作の映画)

3.5

シリーズ3作目にして前日譚となる本作。

高校卒業を控えたクイン。
亡くしてしまった母リリーともう一度話をしたい一心から、霊能者であるエリーズの元を訪ねる。
既に仕事から足を洗っていたエリーズだが、同
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インシディアス 第2章(2013年製作の映画)

3.7

シリーズ2作目。
ストーリーは完全な続き物であるため、前作の視聴は必須だろう。

2作品において散りばめられた伏線を見事に拾いながら物語は進み、
前作ほどの恐怖度はないもののまた別物な魅力を提供してく
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インシディアス(2010年製作の映画)

3.9

「ソウ」1作目のコンビが再びタッグを組み送る新シリーズ。

新居へ引っ越す5人家族。
不可解な現象が続き、家が呪われているのではという疑念から再び引っ越しを行なうが、悪魔は家でなく家族自体を狙っている
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アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)

3.5

もはや死霊館を超える作品数となってしまったアナベルシリーズ3作目。

人形が巻き起こす災厄を防ぐべく、いよいよウォーレン夫妻の自宅へと保管されることに。

各地の呪いのアイテムを保管した地下室でアナベ
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アナベル 死霊人形の誕生(2017年製作の映画)

3.9

呪われた人形「アナベル」を描くシリーズ。2作目であり、呪いの発端を描いた作品。

娘ビーを亡くしてしまった夫妻は、シスターと孤児を自宅へ迎え入れる。
希望に満ちた生活に胸を躍らせる彼女たちだが、一人の
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アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

3.7

「死霊館」において、メインシナリオ以上に存在感を放っていたアナベル人形。
そんな彼女(?)を主題においたスピンオフ作品である

「死霊館」はウォーレン夫妻というキャラクターが魅力的な作品でもあったため
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死霊館 エンフィールド事件(2016年製作の映画)

3.8

オカルトファンならば避けて通れないエンフィールド事件。
我々の生きる現実世界で、2年2ヶ月もの間続いた怪奇現象(世界最長とのこと)として有名である。
4人の子供とシングルマザーを襲う怪異に、ウォーレン
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死霊館(2013年製作の映画)

4.8

呪われた一軒家に引っ越してきた家族を襲う怪異。彼らは数々の心霊現象を解決してきたウォーレン夫妻へと助けを求める。
恐ろしい歴史を持つ館に巣食う邪悪へと挑む夫妻だったが…


怖い。本当に怖い。
ホラー
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エクソシスト(1973年製作の映画)

4.3

もはや自分が語ることもおこがましいほどの歴史的作品。

日本人という立場で見ると海外の悪魔観にはあまり共感が出来ないため、なんだかんだ2017年ごろに重い腰を上げてようやく視聴。

だがどうだろう。名
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ハロウィン(2018年製作の映画)

4.0

シリーズ2作目以降を別世界のお話とし、オリジナルの続編として40年の時を経て登場。

なんとジェイミー・リー・カーティスがおばあちゃんになり、前作のキャラのまま続投。なんとも熱い展開ではないか。

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ハロウィン(1978年製作の映画)

4.3

カーペンター監督が描くホラーの金字塔。

日本では意外と知られないブギーマン(某ゲームのおかげで知名度がかなり上がりはしたが)。

彼の恐ろしさは、優れた思考力を持ち、音もなく神出鬼没に現れて殺人をこ
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死霊のはらわた(2013年製作の映画)

3.6

名作映画のリメイク?リブート?作品。
この手の作品としては割と成功したといえる出来ではないだろうか。

「痛い痛い痛い!」って言ってしまいそうになるシーンが多く、おどろおどろしさは薄れてしまったものの
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死霊のはらわた(1981年製作の映画)

4.0

5人の若者が山小屋で見つけた古いテープを再生したところ、悪霊を解放させてしまい人間の体に乗り移っていく。

痛々しさは無いものの派手なゴア描写が多くあり、ストレスをかっ飛ばしてくれる作品。やっぱ血みど
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レザーフェイス―悪魔のいけにえ(2017年製作の映画)

3.0

ジェドがレザーフェイスへとなる物語

だが個人的には、
悪魔のいけにえのような作品に、キャラの行動原理や生い立ちなど一切のバックボーンは必要ないと考えるため、
これはこれでシリーズと無関係の単作として
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悪魔のいけにえ3/レザーフェイス逆襲(1989年製作の映画)

2.4

悲劇の3作目。

1のような恐怖もなく、2のようなぶっとび展開もなく…
全体的にヌルッと進み、そのまま終着へと向かってしまった。

金ぴかチェーンソーは好き

悪魔のいけにえ2(1986年製作の映画)

3.8

シリーズ第二弾。

監督続投ではあるものの、コメディ色が強くなり、なんとレザーフェイスが恋に落ちるなど、文にするととんでも展開な本作。
だが意外にも楽しめてしまうのだ。

開幕からラスト1秒まで見どこ
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悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

4.2

狂った一家(ソーヤー家)の4男であるレザーフェイス。
誰しもが、その鮮烈なビジュアルに一度は衝撃を覚えているのではないだろうか。
モデルとなったのは世界一有名な殺人犯エド・ゲインである。

知的障害を
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.5

マイベストホラー映画「シャイニング」の続編が約40年の時を経て描かれる。

本作はキューブリック氏が関わっておらず、ニュアンスが大きく変わった別物として仕上がっている。

前半は退屈な展開が続くが、ホ
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シャイニング(1980年製作の映画)

5.0

冬の間、雪によって閉鎖されるホテル。
管理人として雇われる、作家である父とその家族。だが、そのホテルには父を狂わせる何かが存在していた…


ホラー映画というジャンルにおいて、自分は本作を超える恐怖を
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ペット・セメタリー(2019年製作の映画)

3.2

超名作ホラー映画のリブート作品。

悲劇の死を迎えてしまう息子が、今作では娘に代わる等ところどころに変更が加えられている。

オリジナルを見ている者からすると目新しさは特に無く、可もなく不可もない無難
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ペット・セメタリー2(1992年製作の映画)

2.0

超名作となった1から何も引き継ぐことが出来ず、世間としては大失敗に終わってしまった続編。

ターミネーター2で鮮烈なデビューを果たした、エドワード・ファーロングを見ることに主眼を置いて視聴すれば楽しめ
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ペット・セメタリー(1989年製作の映画)

4.8

事故により死んだしまった猫を裏山にある丘へ埋めたところ、なんと次の日に家へと帰ってくる。
だが腐臭を発し、凶暴な性格となったチャーチル(猫)は、もはや以前とは違う「何か」に感じる。
その後、愛する息子
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ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

3.9

まさかブラピがゾンビ映画で走り回る姿を見られるとは…

全速力で走るゾンビが超超超超大量に登場する。
彼らが積み重なって生まれるゾンビタワーは圧巻。

大作ゆえゴア表現は薄い。
ご都合主義的な展開も目
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.0

ありそうで無かったゾンビ×新幹線

ハイスピードかつスリリングに展開が進み、最初から最後まで全く視聴者を飽きさせない。

洋画至上主義だが、アジア映画にもこんな良作があるのだと思い知らされた(特にゾン
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ドーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

4.5

超名作映画「ゾンビ」のリメイク作品。

ゾンビ×ショッピングモールはやはり最高の組み合わせである

ゾンビの設定に一部変更があり、今作の彼ら全速力ダッシュで追いかけてくる。こんなの自分じゃ絶対生き残れ
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エイリアン4(1997年製作の映画)

4.2

3で完結したかのように思えたエイリアンシリーズ。
今作ではついにフルCGとなり、美しいエイリアン達の造形を存分に味わえる

ゴア表現はシリーズ随一を誇り、殺戮シーンの迫力は見惚れるほど。

展開として
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エイリアン3(1992年製作の映画)

3.5

ストーリー展開・雰囲気ともにシリーズいち陰鬱。
この頃は全くの新人監督であるが、まさにデヴィッド・フィンチャーといった作風であり、後に数多くの名作を生み出す彼の才能の片鱗を感じる。

が、前作からのス
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エイリアン2(1986年製作の映画)

5.0

前作から大きく進化し、まさにエンタメ映画として超大作となった2作目。

個人的にはシリーズで一番好きなナンバリングである。世間も「2が好き」という方が多いのかな。

見る度にこの映画の出来に圧倒されて
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エイリアン(1979年製作の映画)

4.1

リドリー・スコットが描く傑作SFホラー

エイリアンの造形美はまさに芸術。
実は本作では、皆が知るあの成体エイリアンの出番はあまり無い。

静寂が匂わせる恐怖、象徴的でもあるエイリアンが腹を食い破るシ
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死霊のえじき(1985年製作の映画)

4.6

ナイト・オブ・ザ・リビングデッド〜ゾンビに続く、ロメロ監督初期三部作シリーズのラスト。

人間の醜さを最大に描ききったメッセージ性が強めの一作。

ゴア表現はかなり強め。見応え抜群の食事シーンが楽しめ
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ゾンビ/ディレクターズカット完全版(1978年製作の映画)

5.0

巨大ショッピングモールを舞台に、ゾンビパニックを描く

もはや何も言うまでに及ばず。
まさにゾンビ映画の頂点であり、二度とその地位が揺らぐことはないだろう。
今も一年に一度は必ず見てしまう作品。

ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生(1968年製作の映画)

4.0

元祖ゾンビ映画。

低予算を逆手に取った閉鎖空間が絶望感を煽る

人間を食う死者が歩き、噛まれれば感染すると言った基礎を築いた歴史的作品。まさに天才の所業である。

銃を撃っても死なないタフさが鈍重な
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バタリアン5(2005年製作の映画)

2.7

主人公は4から続投。
今度は大学内で惨劇が発生する

が、特段光る点はなくこれまた無難な出来に。
お決まりであるお色気シーンが増え、あのタールマンも参戦する点は◎

ゾンビたちの多彩なやられっぷりは一
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バタリアン4(2005年製作の映画)

2.6

前作から10年以上の時を経て、なぜか突如この世に現れた4作目。
このパターンは大体失敗することが多いが、本作も例に漏れず凡作となってしまった…

ゾンビが「ブレイン…」と言いながら襲ってくる他は特にバ
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