水、水、水に洗われてどんどんピュアになっていくよう。洗礼ね。大自然が美しい。最後の必殺技のシーンのユーモアが映画をよりピュアにしている。ピーナッツバターファルコン誕生のシーンも圧巻!『蝿の王』への返答>>続きを読む
痛快な映画だった。エリンがだんだんと本気の弁護人に変わっていくところがいい。マット•デイモンのプロミスト•ランドがある意味、これと反対側から同じ正義を描いた作品のようにも思う。
内包された小さな物語のそれぞれが端正に作り込まれていて、ストーリー全体を有機化しているよう。出演者の演技はどれも出色で、とりわけサム•ロックウェルの役中変化は物語を裏返した場合の本筋かと思われる。ウデ>>続きを読む
緊張感があってよかった。追求される音にどんどん映画のフォーカスが絞られていく感じがして、ジャズを映画で味わった気がした。アダム•ダイチというドラマーを思い出した。
差別もいじめもうんざり。だけどこの時代のこの地域で立ち向かうのは空恐ろしい。その勇気を皮膚感覚で主人公の二人が伝えてくれる。レストランよりバーがいいね。
確かに、うかつにも泣けてしまった。
絵本の世界にほんと迷い込んだ感覚になるし、その世界がかなりなアートでかわいい。センスが最前線な作品だったと思う。
今輝けないなら未来なんていらない。
こんなコピーだったかな。
ウィノナ•ライダーの可愛さはしびれるくらいだし、イーサン・ホークのカッコよさも抜けてる。
Baby, I Love Your Wayの>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
火炎放射器のシーンは笑えた。タランティーノのよさ満載のスーパーかっこいい映画。ディカプリオもブラピも名演だね。退屈する場面ゼロで、映画の凄さというか魅力を再認識させられた。
ジョーカー誕生の瞬間(いくつかあった印象)は、歌舞伎の見得を切る思い。悪には悪の物語があるね。
観賞後、ギターでイエスタデイ弾きたくなった。藤井哲夫とかわぐちかいじのマンガ『僕はビートルズ』も読んだ。ストーリー展開が軽快で、ワクワクして観られる映画。
ラストシーンは観ているこちらも本当に魔法にかかったみたいで号泣もの。カラフルで真夏なフロリダの空気と張りつめてくるムーニーたちの毎日がずっと忘れられない。今まで観た映画で1番好き。
映画に登場するお役所仕事の人々は非情すぎて、くやしくなる。正しさに中身がない。それなのにつよくてくやしい。いや、つよいのはダニエルだ。lovelyで正しいおじいさん。もう一度映画で会いたい。