ことりちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

WARRIOR〜唄い続ける侍ロマン〜(2012年製作の映画)

5.0

舞台が苦手だとか、取っ付き難いという人でも1番見易い内容じゃないかなと思います。

NACSの公演を観る時は毎回思うのですが、本当に舞台演出が凄い。
ド派手な訳じゃないのに、そこに景色が見えるんですよ
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グッモーエビアン!(2012年製作の映画)

2.6

ストーリーとしてはホームドラマ的テンプレな起承転結だと思います。反抗期の娘に見せ場を作るところなんて特に。
でも麻生久美子さんと大泉洋さんという時点で最高にワクワクする組み合わせで、掛け合いが面白い事
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青天の霹靂(2013年製作の映画)

3.9

王道的感動の展開…ではあるのだけれど、
それでも退屈させない組み立て方と説得力のあるストーリーだと思いました。
ファンタジー要素のあるストーリーって欲張りすぎると結局よく分からない出来上がりになりがち
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ぶどうのなみだ(2014年製作の映画)

2.0

洋さんの作品で最後まで観られなかったものは無かったのですが、これは唯一耐えられずに観るのを途中でやめてしまいました。
メルヘンと現実、これを説得力を持って語るにはかなりの手腕が問われるように思います。
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トワイライト ささらさや(2014年製作の映画)

2.0

要素盛り沢山過ぎて消化しきれておらず、洋さんの泣きの演技には必ず泣かされる私が全く入り込めず泣けませんでした。
演出脚本、もう少し整理されていたら…という印象です。
役者さんは皆素晴らしい方々ばかりで
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悪童(2015年製作の映画)

5.0

私が初めて観たTEAM NACSの舞台。
これは森崎さん演出脚本ではありませんが、このワンシチュエーションでも退屈しないのは彼等の演技力と表現力、そして彼等の言う所の「脚本(ホン)の良さ」だと思います
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駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)

4.8

まだ今のような男女に対する価値観が出来上がっていなかった頃の日本のありのままの様子が、誰かの思考のフィルターにかかっていないのに美しく描かれていました。
かなり難しい日本語が流れるように展開されるので
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

2.5

ストーリー展開は整理されていて見やすかったし退屈ではなかったし、ゾンビ嫌いでなければある程度楽しい日本のアクション映画。
なのに終わり方を海外B級映画のそれにしたのは勿体ないと思った。

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

5.0

個人的に2018年ベスト映画です。

小松菜奈さんは生き写しのようだし、女子高生と並んだ時にいやらしさがなくかつ女子高生から見ても魅力的な男性でないといけないというキャスティングのとんでもないハードル
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神と人との間(2018年製作の映画)

3.5

人を選ぶ映画だと思う。
私にとっては最高だった。

気持ちの良いぐらい世間的な品行方正の価値観からズレた人間しか出て来ないけど、先が気になってあっという間に観てしまう。
個人的に悶えるほど好きなシーン
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アフタースクール(2008年製作の映画)

4.8

開始1秒から騙されてるという事に気付けて楽しいので伏線回収が好きな私は何度も視聴しました。ストーリーがゆるいように見えてとてつもなく緻密で、ストレスなくまったり鑑賞してると意表を突かれます。黒板の前で>>続きを読む