ヴィズさんの映画レビュー・感想・評価

ヴィズ

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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.3

おかえりなさい!

画面の真ん中にトルクルーズのイケメンぶりと必至ぶりを、画面の端を相変わらずの美女にバイクやカースタントで花を添えて、相変わらず王道の各国観光名所巡りとそこで怒涛のハプニングラッシュ
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.6

本当に久しぶりの映画館での映画で「やっぱり映画っていいなわー」位の感想書こうと思ってたらさぁ。


1秒1コマ多分どこ切り抜いても完璧な画がさぁ。 端の端に至るまで動き駆け回る映像になっててさぁ。 ス
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Fate/Grand Order -終局特異点 冠位時間神殿ソロモン-(2021年製作の映画)

4.2

ガチャで戦う正統(?)派FGOマスター

友達と見に行った。
原作は4年前かに通過済み。本当に内容ほぼ忘れてたから、逆に懐かしく観れた。

5部も6部の映像化も現地サーヴァントがいるからその手の課題は
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

4.9

とんでもねぇ作品にしてくれたなぁ!


…ロングランしてくれてて良かったぁ(泣
映画館ありがとう!
爆音上映最高!!


WEBで原作は読ませて頂いてまして、そもそも原作から好きでした。題材が好物でし
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

4.1

勇者ゴリラは魔法の斧をてにいれた!

我らがレジェ配給怪獣映画ですので勿論!怪獣同士の闘いは本当に最高でした。
海戦地上戦市街戦、戦場に合わせた効果音や環境音、夜朝や建物照明の明暗具合から戦術画角のあ
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

4.6

よく中村佳穂さんを見つけてくれた‼︎

"Beauty and the Beast.
-Arrange;Mamoru Hosoda,
-Feat; Kaho Nakamura."

いや流石、細田監督
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ナショナル・シアター・ライヴ 2020 「リーマン・トリロジー」(2019年製作の映画)

5.0

"文字の檻"の現実化。

現代劇の最新最高峰。
"演劇"が観るもの魅せるものという事を再確認するには十二分過ぎる内容だった。
…これまでの他のどの演劇にも其々の良さがあるのも理解した上で。
凝られた単
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ナショナル・シアター・ライヴ 2019 みんな我が子(2019年製作の映画)

4.4

アメリカンドリームの影に見る、見えない何か。
それを3時間かけて丁寧に紐解いていく。

1つのドラマだけで面白かったと思える劇に出会った。
いや、これは面白い。

ドラマや映画でよく見る田舎のアメリカ
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

4.0

欲しかった物のオンパレード。

立川の爆音上映ヤバイ。
もう何百丁出てきたか分からない銃声と着弾跳弾爆発音とリロードや打撃音。色んなカタの掛け声と刀や鈍器が空を切り壁を打ち肉を切り裂く音。地面壁に打ち
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.6

ホアキン・フェニックスの演技力。

「笑」という喜怒哀楽。
愛想悲壮、病気、嘲笑失笑。抱腹絶倒。
これが見事に観ていて聞いていて分かってしまう。映画全体の7割、この演技に持っていかれる。本当にゾッとす
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.7

SAN値チェックです。

リアリティックな2001年宇宙の旅。
(一周捻った宇宙の旅を観たい人向け)

まず…大筋の物語や宇宙の壮大さをちょっと置いて。
最近ちょっとその手の界隈で話題になった色んなデ
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HELLO WORLD(2019年製作の映画)

4.8

"彼女"が欲しいか---。

至極王道のなんと素晴らしい事か。

いやぁ期待値平均だった分、この良さを再確認させられたわ。
下手に言ったら、どの要素も何かで見た事あるし、聞いたことあるし、次の展開が容
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ナショナル・シアター・ライヴ 2019 リチャード二世(2019年製作の映画)

4.7

Simple and Clean.

余りにも小さい舞台に、余りにも少ない俳優が、余りにも質素な道具で、余りにも短く演じる。
故に、
余りなく直に伝わり、余りなく釘付けになり、余りなく効果的に映り、余
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アス(2019年製作の映画)

4.1

合衆国都市伝説スリラー映画(…?)
…U.S.とも掛けてるの?

構成は2時間とにかくスリラーでぶっ通す。
(まぁキャスティングでバレてるけど)撮影手法は良く観る従来の方法。この非現実感は王道ながらや
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.6

私はこの映画を観る為に、映画を観てきたし。
タランティーノ監督はこの映画を作る為に、映画監督になったのだろう。

…何言ってるんだコイツって感じでしょうが、
これが観た直後に思った素直な感想です。
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

4.3

純度100%でライオンキングでした。

ディズニーミュージカル猫映画。



信者としてキモいこと言わせてもらうとさ。
いや、いないと思うんだけどさ。
まさかさぁ。

アニメ原作観てない奴観に来てねぇ
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天気の子(2019年製作の映画)

4.2

王道の万人映え。

前々回前回に引き続いて物凄い背景描写。
今回これを際立たせる為にわざと映像映えする天気というテーマを選んだんじゃ無いかと疑うほどに、建物と天候描写が凄かった。
天候で心理描写をする
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ナショナル・シアター・ライヴ 2019 アレルヤ!(2018年製作の映画)

4.2

この笑えない現実をどうぞ笑って下さい。

社会風刺>>>ブラックコメディ。

ニコラス・ハイトナーの明るく軽快な要素に、アラン・ベネット…取り上げた社会問題が余りにも隠し切れてないドス黒い要素に最早自
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.9

セツナ系泣き映画。

"九十九神"に誓って良い映画です。合掌。
===追記あり===

観ている子どもは、見たことあるオモチャや新しいオモチャ達の破茶滅茶な動きや突拍子もないやり取りに笑って観れる。
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.4

圧倒的スパイディ的映像美。


これだけヒーロー映画を重ねてきて尚、進化を続けるマーベルクオリティに感服。

スパイディ的王道カメラワークが変わらず健在して、それが新たな見所満載の敵の演出と合わさって
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ナショナル・シアター・ライヴ 2019 アントニーとクレオパトラ(2018年製作の映画)

4.5

対比と調律。

古典王道のシェイクスピア劇を、ナショナルシアターライブでは現代風な劇で演じている。
今回も其れに則るものであったが、今作はその古典な台詞回しに名言の数々と、現代に置き換えた素晴らしい舞
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海獣の子供(2018年製作の映画)

4.2

クリエーターの遊び場(本気


原作愛を持ってスタジオ4℃節全開。
と言って、若干層の人は大概の内容は察せると思う。そう、アニメ化に辺り望んでいた映像がここにある。


スタジオ4℃と察せた時点で、言
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アラジン(2019年製作の映画)

4.7

覚めない夢はないけど、上映中だけは。


実写化「+リメイク」

先に一番言いたい事。
これ主演、メナ・マスードじゃねぇ(演技もアクションも良かったけど)。
かつ、ウィルスミスでもねえ(存在感(圧倒的
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

5.0

崇拝確定(完全語彙消失


俺達のレジェンダリーがやってくれたぞぉー!!!
✧*。٩(ˊᗜˋ*)و✧*。いええええええい!!!
※中盤からずっと嬉し泣きして観てました。



『怒涛』

映画構成要素
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ナショナル・シアター・ライヴ 2019 英国万歳!(2018年製作の映画)

4.7

NTL史上最大に近い劇場と観客に観られる"王様"という"精神疾患荒治療"。
…を最後には強引に笑いに持っていく本当にトンデモ劇。

最初に感想を言うと、
飲まれるし、笑って泣いたわ。
素晴らしい演劇だ
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

4.3

もうとにかく「ライムシティ」の、
これが「観たかった世界観」よ!!

画面の端から端までキモ可愛いのオンパレード!
カラゼニヒトヤン可愛い
ベロカビカイ現実味
ゲンパムバリキモきも滑艶やか
ウォグゴロ
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.9

これまで積み重ねてきたモノの総決算。

断じて言える。観て損はない。

(過去作を見れば何重にも面白さが増すけど、という前振りを置いといても。)
やはりヒーロー映画という楽しみを最前線で提供し続けてい
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ナショナル・シアター・ライヴ 2019 リア王(2018年製作の映画)

3.7

より現代寄りに置かれた身近なリア王。

観客が其々の感想を抱いて欲しいと解説にも言ってましたが。今回素で思ったのは、
重苦しい悲劇より軽快な狂気寄り。

私が映画館で観させて頂いているNTLさんの作品
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シャザム!(2019年製作の映画)

4.4

とても温かいテーマを持ったヒーローオリジン。

まず言ってしまうと、軸であるヒーロー部分がもうとにかくダセェw
スーツは元より…アクションのワンシーンワンシーンもなんかダサいのはいかんせん…。
しかし
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ダンボ(2019年製作の映画)

4.2

かわいい子には辛い目に合わせろ

正直ティムバートンという不安要素とライオンキング前哨戦感があったんで期待値低かったんですけど。
しっかりディズニーしてましたわ。(超御都合超展開超理解、大変結構(ずる
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バンブルビー(2018年製作の映画)

4.5

ファーストコンタクト(王道

これが観たかった!٩(ˊᗜˋ*)و
予想通りの望んでいたものそのまんま!

帰ってきたあの超理解不能なCGグラフィックで描かれる未知鋼鉄生命体の変形戦闘アクション。
…に
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.6

私は誰で、大切なのは何なのか。

思った以上に何を問うているのかが深くて作品脚本賞と納得の内容。
…そう言える作品なんだけど…、

全然暗くない。


黒人差別根強い時代地域…というのも勿論問われるけ
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

4.1

ヒーローオリジン(サスペンステイスト


タイトルロゴから見逃せない(追悼的な意味で。

エンドゲームに向かうに当たって合流すべき最強ヒーローの誕生秘話が、このテイストで良かった。

キャプテンアメリ
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

4.4

不気味の谷を平気で乗り越えてくるな。

アバター並みの新世界。新感覚。
いやこの感覚忘れてたわ。俺"異世界"を観たかったんだわ。世界観が面白いせいで、この物語展開でもまぁ別に良いわって思えてしまう。
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運び屋(2018年製作の映画)

4.6

男の居場所。

間違いなくクライム映画。…なのだが。

ただ主役がお爺ちゃん。歩みも千鳥足、顔の皮も厚く、歯に衣を着せない物言いの人物と演技。
ただ運び屋という派手さの無い犯罪。言わば罪の意識すら芽生
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.7

サイケデリックパンクフュージョン

よくこの作風で一作品作り通した。満腹。感服。

最近はアニメーション風の3Dモデルが確立されたお陰で、一見不自然に見える画風でも味があるという意味合いレベルで見れる
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