えさんの映画レビュー・感想・評価

え

Tuesday(原題)(2015年製作の映画)

4.3

11分という時間が短く感じないくらいの重圧感
肝心な言葉は何も存在しないのに、まるでそこにいたかのようなまだ温かみの感じる部屋、そこで誰かを待っているかのような少女、そこからのシーンは全くもって無音に
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悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.2

正直難しくって噛み砕くのにあと4回くらい見に行きたいと思った
合間合間に差し込む長い余白に、圧倒的な自然の映像、無機質な生活音と対比する音楽、強烈だった
グランピング計画を実行したい都会の人、それに反
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.5

ついについに見れた
前半結構不明な部分が多くてんーって感じだったんだけど、撤回したいくらい後半から畳み掛けるように面白くて、終わり方が強烈で刺さった
見終わってまずあまりに天才すぎてよくこんな構成を考
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.3

イザベルファーマンまじで凄すぎ
個人的に1番好きなのはエスター運転シーンです

THE WITCH/魔女 —増殖—(2022年製作の映画)

3.9

1はチェウシクが良すぎて超えることはないけど、2も面白かった。絶妙に前作と絡み合っててきっと伏線回収が今後あるんだろうなって感じで見てて楽しめた
シンシア可愛すぎる
次作キムダミとシンシアのダブル主演
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市子(2023年製作の映画)

3.9

こんな苦しい鼻歌ない
杉咲花、あまりに市子で彼女の人生をのぞき見しているようだった

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.8

17とかで見たらもっと違う感じ方があったかもしれない

正欲(2023年製作の映画)

4.0

面白い。視点がよく変わるのもその切り替えや演出の仕方も絶妙だった
重いテーマな割に何故か軽くみれた

三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.3

ただひたすらに難しく、考察を読んでも正直すっきりはしなかった
でも何を証言するか、どう動くかでこんなにも顕著に裁きの対象は変わり得ることに、人間が人間を裁く難しさもどかしさがあった気がする

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.5

登場シーンのレクターが1番怖かったし気持ち悪い

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

5.0

ただ受け入れてほしい行き場のない感情を処理できないニックに父親の愛情の形があまりに歪で、2人があまりに不器用で。
映画前半は化け物になっていく息子の恐ろしさに何度も立ち向かう父親の包容力、後半は父親か
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ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

4.5

共感なんて全くできない内容なのになぜか共感しかなかった…
bones and allこの意味が最後にすごくすごくささった、

17歳のカルテ(1999年製作の映画)

4.0

誰にとってもリサみたいな怪物がいるのかもしれないし、その圧倒的な存在感に怖くなった
今この歳でこの作品を見れて出会えてよかった

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.6

ずっと見てたかった…!
長い長い会話なんだけど、見ていて飽きないむしろ2人の表情とか些細な仕草にどんどん惹き込まれる、
簡単に連絡が取れない時代だからこその約束の重さ、痺れた

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.7

日本ってこうかけるんだって、でもやらしさとかも全くなくすんなり見れたしむしろ途中途中面白くて笑えた
ラブとも愛とも捉えられる絶妙なおわりかた

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.6

ウェスアンダーソンを理解するのはまだまだ難しかった。。。
でも色味と写し方と映画とは思えないシーンの撮り方独特で強烈だった

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.7

色味がすごく良い
一人一人のキャラクターの味がしっかり出ていて、この2時間強の間で噛み締める感じ、とてもよかった
ティモシーかっこいーーーーーー

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

3.7

正直1.2に勝る感じはなかったけど、今回も最後まで最強で一貫しててよかった
そして本当にマッコールさんが好き

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.8

画面越しなのにウォンカのチョコレート食べたくなるのすごいな
夢があって可愛い

毒戦 BELIEVER(2017年製作の映画)

3.6

グロ要素強い
イ先生がわりとすぐ分かってしまった

シチリア・サマー(2022年製作の映画)

4.8

心からこの作品に出会えてよかったと思う
彼らの美しい映像が実話だからこそどこか現実的で儚げで繊細だった...
出会い、惹かれることが当然のように悪である世界、
そんな中でも二人はずっと綺麗だった
ニー
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マレフィセント(2014年製作の映画)

3.9

マレフィセント目線の映画
これはこれでとてもあり
アンジェリーナ・ジョリーの役作りすごい

美女と野獣(2017年製作の映画)

3.7

エマワトソンがあまりにも美しいし、あまりにもベラでこんなにも世界観に溶け込んでるのすごい
曲も映像もグレードアップしてて素敵

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.8

映像がずっと綺麗、芸術作品、アート
作中ほとんど明るくて、真夏の日差しとビビットな北イタリアの風景が広がってるのに、作中の唯一気になった暗めな描写が二人の最後の旅行なのもまた良い...
それとティモシ
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プリティ・プリンセス2/ロイヤル・ウェディング(2004年製作の映画)

3.8

2も前作とは違う魅力あってよかったなー
相変わらずジェノヴィアの街並みも綺麗で映像も音楽も良い

プリティ・プリンセス(2001年製作の映画)

3.9

通算3回くらい見てたくらい小学生の時だいすっきだったなー
オシャレだしかわいい、

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

3.4

期待値が高すぎたのか、1を超える感じはなかった、とはいえ今回も全て画面上で起こる展開はすごい
前作と比べてホラーグロ要素はかなり増しててもうちょい推理要素入れてほしい

ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.9

父であり絶対的存在のヴィトと現当主マイケルが交差して描かれている
お互いファミリーの持続を一番に考えているはずなのにどこで踏み外したのか、その対比がかなり色濃くコントラストに描かれている
裏切り者を殺
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シックス・センス(1999年製作の映画)

3.9

なんの前知識も入れずに鑑賞出来て心からよかった
結末までの展開も巧妙で実に繊細な仕掛けがちりばめられている
しかもそれをなんの違和感もなく完成させてるんだからすごい
最後まで面白かった

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

5.0

間違いなくはっきりと今年見た作品でトップクラスっていえる
3時間あることを一ミリも感じさせない演出
冷静に50年前にこの作品を完成していた事実がこわいまである
若かりし頃のアル・パチーノ全くの別人で驚
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.5

まじでめちゃくちゃ見たくてようやく見れた
ちぐはぐでどうにかくっついてて、かっこつけたいからとげとげで、でもみんなきっとゆずれない芯があって、かっこわるくて最高だ
映像も音楽も全部が心地いい最高
あと
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ア・フュー・グッドメン(1992年製作の映画)

4.7

めちゃ好きだったのにレビュー忘れてました
これたしか課題で大急ぎでレンタルしてみたんだけど、観た後しばらく呆然としてしまうくらい圧巻だった
特にジャック・ニコルソンの法廷での熱セリフ、いまだに見返して
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名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.2

主に冒頭部分で写るベネチアの街並みが綺麗だなって思ったこと以上の感想があまりない、前作2作に比べて内容がかるい

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