季節の僕五種盛りさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

季節の僕五種盛り

季節の僕五種盛り

映画(1099)
ドラマ(0)
アニメ(0)

マルコヴィッチの穴(1999年製作の映画)

3.7

かなりユニークなストーリーだし勝手に難しい映画だと思ってたけど、けっこう観やすい映画だったな。

マクシーンがとても魅力的。

アンダーカレント(2023年製作の映画)

3.8

暗流ね。はじめて知りましたこの言葉。

たぶん“自分の中にある自分でも分からない部分”みたいなニュアンスだと思うけど、僕の中にはないな。あった方がカッコいいよね、なんか。

今泉作品特有の低めの温度感
>>続きを読む

BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

3.9

キャスティングが超イケてた。
安藤さくらはもちろん、特に宇崎竜童が良かった。ラスト、髪をキメるところはIWGPのキングを思い出しちゃう。

公開ちょい前でポスター変えたのなんでなんだろう。初期のポスタ
>>続きを読む

福田村事件(2023年製作の映画)

4.3

しんどすぎてレビューできてなかった。

超しんどかったのに観てよかったと心から思える大きい映画。事件までの丁寧で濃い振りとか、ラストの船のシーンとかとにかく構成がうまい。演技も一切の隙なし。

テーマ
>>続きを読む

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.9

正直、ジョンウィックに特別な思い入れ無いけど、シンプルにアクションが楽しい。はちゃめちゃにお金注ぎ込んだ少年漫画観てる気分。こんなん超好き。

ただ、仕事終わり21時から観る映画ではなかった。長尺もあ
>>続きを読む

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

3.7

ずっと観ようと思ってた作品が近所の映画館で再上映される時の喜びね。

頭ごちゃごちゃのストーリーはさすがのキレキレだったけど、本作以外の今敏作品を既に観てしまっているので若干の物足りなさ。

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.0

とにかくアツい。
ストーリーの絶妙な加速度が良い。
そしてデヴィッド・ハーパーはやっぱり最高。

太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

3.8

これも本や雑誌でよく目にするタイトル。

ストーリーもいいけど、やっぱアランドロンの美貌ね。「太陽がいっぱいだ」ってほんといいセリフだよね。常用したい。

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

4.0

初攻殻機動隊。正直どの作品から見たら良いのか分からない。

ただ、純粋に超かっこいいアニメだった。センス切れる映像と90分とは思えない内容の見応え。さすがです。

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.7

映像の色彩、衣装、小物さすが最高。

ただ、独特の言い回しやメタ表現が多くて少しひっかかる。「それっぽいこと言ってんな〜洒落てるわ〜」で楽しむのが吉。

羅生門(1950年製作の映画)

3.6

いろんな映画を観てて、これは観ておかなければいけないのでは、と思っていたやつ。

さすがに1950の作品となると、その良し悪しというよりも感覚が合うかどうかみたいなところがあるね。

ファルコン・レイク(2022年製作の映画)

3.6

いまいち気持ちがのらず。

雑で下品な感想だけど、「えっちだな」と思った。思っちゃった。

ジ、エクストリーム、スキヤキ(2013年製作の映画)

3.8

ゆるさが良い。空気感ももちろんだけど、演技がゆるい。いい意味で。

ハート・オブ・ストーン(2023年製作の映画)

3.7

よくあるスパイ映画のひとつ。
細かいことは気にしてはいけない。

恋愛小説家(1997年製作の映画)

3.9

ジャックニコルソンが超かわいい。

なかなか「恋愛小説家」の設定いかされないなぁ〜と思ってたらラストのセリフね。「僕だけが気づいてる、それが誇らしい」って。最高だね。

ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.7

映像、美術、衣装がお洒落でかわいい。
世界設定の不気味さとのコントラストが良い。

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.2

ばりいいやん。

インディーズ感あるのに、映画としてクオリティが高い。キャラもアクションも粒立ってて良いし、ユーモアもノッてて、お笑い好きにはたまらないと思う。

んで、とにかく主演のお二人は何者?で
>>続きを読む

イースタン・プロミス(2007年製作の映画)

3.9

クライムズオブザフューチャーの予習。
この監督は初履修。
渋さと緊張感、テンポも良かった。

セイフ ヘイヴン(2013年製作の映画)

3.9

田舎特有の暖かみとひとつまみのサスペンス。

ラストにかけての物語のカラクリもいい塩梅。

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007年製作の映画)

3.8

憎悪とか嫉妬とか欲望とか人間の深く黒くドロドロしたものが見れます。

大いなる自由(2021年製作の映画)

4.1

適切な感想か微妙だけど超かっこいい。

三つの時系列の構成も素晴らしいけど、とにかく映像がかっこよかった。ほぼ刑務所なのに。服とかカッコ良すぎる。囚人服なのに。

ハンスが“大いなる自由”を感じてすぐ
>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.2

さすが、信頼のハイクオリティ。

まさにアクション映画の王道。映画の王道と言っても過言ではないかも。誰がみても楽しめる。クセがない。なさすぎる。

アクション映画に出てくる“美女”がたまらなく好きなん
>>続きを読む

CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

4.1

すごく沁みる作品。

必要以上の説明とか御涙頂戴の演出が一切ない不純物フリー映画。なのに、だから、登場人物の心情が理解できるし沁みる。観る人によってはつらい映画だと思うけど、誰かと生きる人間は全員観る
>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.6

期待してしまっていたせいもあり、物足りなかった。信頼と実績の映像は素晴らしかったけど、あらゆる要素が宮崎駿作品の既存要素ばかりでいまいちのめり込めなかった。

これが、実は宮崎駿作品を全て学習したAI
>>続きを読む