mekaさんの映画レビュー・感想・評価

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スマーフ スマーフェットと秘密の大冒険(2017年製作の映画)

3.2

遠いどこかの森に住む青い小さな妖精スマーフたちの冒険を描いたアニメーション。キッズ向けだが景色の描写の美しさやスマーフたちの可愛さが際立っていて思わず見入ってしまった。お話しは単純だが仲間との友情や絆>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.8

前半から鳴り響く不協和音。全編にわたって意義のあるファックシーンの連続。解剖医学というグロい設定。赤子の脳から成長していくベラを取り巻く哀れな男たちの描写が心に刺さった。男も女も当然に生と死があって、>>続きを読む

ライズ・オブ・ミュータント・タートルズ THE MOVIE(2022年製作の映画)

3.6

おなじみのタートルズたちがスピード感のある動きを見せるSFアクションアニメ。ラファがリーダーになっているようだけどしっかりと最終的にはレオが主役を守っていた。展開と映像がとにかく速いのであっという間の>>続きを読む

ボーイズ・イン・ザ・ボート ~若者たちが託した夢(2023年製作の映画)

3.9

エイトボートの2軍チームの筋骨隆々のメンバーたちが次々と大逆転の奇跡を起こすさまを描いたスポ根ドラマ。1930年代の恐慌時代に行われた大戦前夜のベルリン五輪。ドイツ、イタリア、イギリスなどの強豪と互角>>続きを読む

シークレット・キングダム ピーターの奇妙な冒険(2023年製作の映画)

3.4

とある家に越してきた怖がりのピーターはひょんなことから妹のヴェリティと地下世界に引き込まれていき冒険をするお話し。完全にキッズ向けだが最後にピーターが何に怖さを感じていたかが分かるとハッとさせられる。>>続きを読む

ビリー・ウォルシュとデートする方法(2024年製作の映画)

3.3

アメリアとアーチーの幼馴染みの間に突然転校生のビリーが入り込んできての甘酸っぱい三角関係を描いた王道ラブコメ。アーチーも自信がないだけで充分カッコ良いと思ったけどな。ラブドクターの実際の存在が気になる>>続きを読む

REBEL MOON ー パート2: 傷跡を刻む者(2024年製作の映画)

3.4

反逆者のコラと彼女のもとに集結した戦士たちがある惑星の村民たちの収穫した穀物を狙う帝国軍との死闘を描く第二弾。ちょっと話しを端折りすぎていてそれでいてスローモーな展開。後半になるにつれて村民と帝国軍と>>続きを読む

メリダとおそろしの森(2012年製作の映画)

3.0

ある国の王女メリダが自分の婚約を阻止するために母である王妃を魔法でクマに変えてしまう騒動を描くアニメ。メリダがちょっと自己中に見えてしまってフラストレーションがたまった感じ。登場人物の各々に感情移入で>>続きを読む

ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>(2015年製作の映画)

3.6

マイケル・ベイが制作に関わっているので今作もアクションや爆発がてんこ盛りで面白かった。人間への変身を渇望していたラファが普通に市民として生きることを拒否するところのセリフがキマっている。ストーリーは単>>続きを読む

アンダードッグス(2024年製作の映画)

3.5

問題児のスヌープドッグが主演のアメフトをとおして子供たちの成長が見られるスポ根コメディ。最初から最後まで口の悪い奴らがハチャメチャな言動を繰り返す。子供たちが女の胸とか童貞とかナニの話しをしたりビール>>続きを読む

マルセル 靴をはいた小さな貝(2021年製作の映画)

3.8

靴を履いた好奇心の旺盛な小さな貝のマルセルがとにかく可愛くて、声を当ててる人も愛らしい声だった。ストップモーションアニメと実写の融合を上手くみせて作られていて手間がかかっているのがよく分かる。お婆ちゃ>>続きを読む

ウッディー・ウッドペッカー サマーキャンプ(2024年製作の映画)

2.8

おなじみの笑い声が頭に残るウッドペッカーのNetflix制作の実写CG作品。森の掟に逆らってばかりでチームワークを習得するまで追放されたウッディー。そこでキャンプ場で出会ったチームと切磋琢磨して悪党の>>続きを読む

スパイ・ジョブ(2013年製作の映画)

2.7

うーん、これは見続けるのがキツかったスパイコメディ。引退を勧告された老スパイが見込みのある新人を訓練させて共に活動するというお話し。師弟愛の描写は良かったが笑いもそこまでおきずにアクションも肝心なとこ>>続きを読む

貴公子(2023年製作の映画)

3.6

軽いノリの韓国ノワールアクション。母親の手術費を稼ぐために賭けボクシングをしていたマルコはある日父親の使いに会い、そのまま韓国行きの飛行機に乗せられる。そこで会った友達と名乗る謎の男や兄から逃げるため>>続きを読む

スウィーテスト・ウィンター(2023年製作の映画)

3.4

小さな街でお菓子屋を営むケリーが共同経営者としてブルックリンという高校からの知り合いの男性を迎えて段々と二人が恋に落ちていくお話し。最初はぎこちなかった二人の関係がお互いを知って想い働くうちに愛情をも>>続きを読む

アングリーバード2(2019年製作の映画)

3.5

アングリーバードのシリーズ2作目。今回も仲間と共闘して新たなる敵のイーグルアイランドをハチャメチャにしちゃうお話し。ピッグのレオナルドと手を組んでお馴染みのメンバーが活躍する。ひな鳥とミニピッグも可愛>>続きを読む

ワイルド・タウン/英雄伝説(2004年製作の映画)

3.4

特殊部隊を退役して故郷に戻ったロックが腐敗した街を世直ししていくお話し。ほとんど角材を使用した肉弾戦で髪の毛がうっすらと生えてるロックが暴れまわる。これが事実をもとに作られていて賭博とドラッグに侵され>>続きを読む

ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.2

パブに入りびたりの無気力なショーンが仲間たちと共に突然現れたゾンビから逃れるホラーコメディ。サイモンペッグがショーンを演じてビルナイなどが脇を固める。デービッドのやられ方が無残でグロいのでファミリー向>>続きを読む

ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル(2016年製作の映画)

3.4

ニュージーランド制作ワイティティ監督のコメディ要素多めのロードムービー。孤児で非行少年のリッキーがそんなに悪い奴じゃなくて家族の愛情に飢えているだけの純な少年なのが良い。サムニールのおじさん役がハマっ>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.3

すずめは結局ソウタのことが一目惚れで好きだったという恋愛アニメ。綺麗な常世の映像や地震の怖い描写は監督の意図した表現にはなっているのだろうと思うが閉じ師のお話しが非現実的過ぎて人物たちに感情移入しづら>>続きを読む

オオカミとライオン(2021年製作の映画)

3.2

オオカミとライオンの幼少期はじゃれあって互いに可愛かったが少し大きくなれば人間にとってはやはりやっかいな存在となる。人間のエゴによって引き裂かれた二匹が再びピアニストのアルマの所へ戻ってくるお話し。最>>続きを読む

ノープレッシャー(2024年製作の映画)

3.1

ポーランド制作という事でクセが強いのかなと思ったら意外とありきたりなベタなラブコメ作品だった。都会でシェフをしている女主人公が祖母に騙されて帰郷して農夫と恋に落ちるお話し。田舎の風景や動物たちやお祭り>>続きを読む

探偵マーロウ(2022年製作の映画)

3.5

リーアムニーソンが多少身体が動ける探偵フィリップマーロウを渋く演じていて円熟味があった静かな作品。依頼人クレアを演じるダイアンクルーガーがとにかく綺麗で素敵なのが印象的。彼女の母親役のジェシカラングが>>続きを読む

スーパーヒーロー ムービー!! -最’笑’超人列伝-(2008年製作の映画)

3.2

約30秒に一回は下品な笑いを突っ込んでくるお下劣パロディムービー。スパイダーマンをはじめ、Xメン、ファンタスティックフォー、スーパーマン、バットマンなどの小ネタを上手くパロッていて面白かった。なんちゃ>>続きを読む

ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.6

マッケンナグレイス演じるフィービーを中心としたお話し。古代凍結軍神を甦らせてしまい新旧バスターズが共闘する。マーレイやエイクロイドなどが健在なのが何より嬉しい。前作ほどの感動はあまりなかったがラストに>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.8

幻想で現れる黒コゲの死体と肌が焼けただれた人の描写。これが原爆を落とした側の精一杯の贖罪として捉えているのかな。あまりにも薄い。科学者は政治家にはなれないという事なのか。出てくる専門用語や人物たちが多>>続きを読む

ザ・ベーカー 男の逆襲(2022年製作の映画)

3.7

元軍人で過去にとらわれるお爺ちゃんが息子から託された孫娘を守るために無慈悲な殺人マシーンと化すクライムアクション。ロンパールマン演じる穏便で真面目なパン職人がちょっと変わった孫娘のために身体を張ってモ>>続きを読む

レイヤー・ケーキ(2004年製作の映画)

3.5

監督マシューヴォーン、主演ダニエルクレイグという組み合わせで他にも知っている顔が出てきてどんなものかなと思って見ていたら何かガイリッチーに似た作風で、時系列と多すぎる登場人物でお話しがスッと入ってこな>>続きを読む

ラブ・ギャランティード(2020年製作の映画)

3.5

金欠でオンボロ車に乗る賢くて思いやりのある女性弁護士スーザンがとても美しくて魅力があり素敵。この女優さん知らなかったけど綺麗だなと思った。愛の保証を謳ったSNSの恋愛サイトで高いサイト料を支払い続けて>>続きを読む

ユアプレイス、マイプレイス(2023年製作の映画)

3.4

アシュトンカッチャーとリースウィザースプーン主演の軽快で楽しいラブコメ作品。肩ひじ張らずに鑑賞できる安定感があった。デビーのテオとの関係はあまりにも軽すぎる。山あり谷ありで最後は予定通りという感じ。ピ>>続きを読む

モンスター・ハウス(2006年製作の映画)

3.2

DJをはじめとする子供たちの絆が深くて意外と楽しめたホラーコメディアニメ。化け物屋敷の中に入るまでがちょっとダレ気味で入ってからの描写が薄いのが難点。だがアニメとしての動きがなめらかで見ていて飽きなか>>続きを読む

ロードハウス/孤独の街(2024年製作の映画)

3.6

最後のほうはハチャメチャな展開だったけどダルトン役のギレンホールの肉体が見事に出来上がっていたので、肉弾戦を中心としたそのアクションは最高だった。80年代のP・スウェイジ主演作品のリメイク。フランキー>>続きを読む

幸せの始まりは(2010年製作の映画)

3.0

俳優陣は豪華だけどただダラダラと三角関係を見せられているだけの2時間だった。ニコルソンが最後にベランダでニンマリするところが一番の見せ場。それぞれの考えや言い分は分かるが相手のことも考えようよと思って>>続きを読む

処刑人II(2009年製作の映画)

3.7

前作よりも軽いノリで割と楽しめた。コナーとマーフィーの兄弟処刑人が今回も鮮やかに銃撃で殺しを行っていくのが見ていて爽快だった。紅一点の特別捜査官も良い味出している。最後の最後にデフォーの登場が嬉しかっ>>続きを読む

マディのおしごと 恋の手ほどき始めます(2023年製作の映画)

3.6

ジェニファーローレンスが芯があって実は優しいおねえさまを好演!年下の男子を一人前の男にするためその両親に雇われたマディが段々とパーシーとの間が変化していくさまを面白おかしく演出している。マディが自身の>>続きを読む

デスパレート・ラン(2021年製作の映画)

3.3

シンママのエイミーが独りでランニング中に息子の通う高校が銃所持者に占拠されて持っているスマホだけで情報収集と犯人のメボシまでつけていくお話し。エイミーを演じるナオミワッツは綺麗だけどちょっとほうれい線>>続きを読む

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