トラウマや劣等感を抱えた人々がストレートに生きていく様をコミカルに愛らしく描いていて、そこが良かった
評判は悪いが好きな作品
ヒュースケンの回はロマンがあって良い、どこまでも愚鈍なまでに真っ直ぐな田舎者という近藤勇のキャラも良かった
だが、新選組擁護が強すぎる、内山彦次郎の暗殺とかただのテロだし
押し付けがましさが一切ない熱血モノ
起こる事件に対して丁寧に優しくつきそう高林先生のキャラクターは教育ドラマ史上傑出している
あの派手じゃないけど、奮い立たせる音楽もいい
画面は割と冒険してたり良かったところもあるんだが、編集がいけない、重さを出そうとしてただ古くさくなっている
脚本も見せ場はものすごく良いんだが、無駄も多い
一生懸命に生き抜くことをこれでもか、と肯定的に描いた文句なしのオールタイムマイベストドラマ
撮影はかなり無理してたが、それを補う音楽と脚本の良さ
俳優がみんな若いし、タルカスと遊びをせんとやのおかげ>>続きを読む
役者が役になりきるのではなくて、演技してる、ここが良い
状況にはまり込むのではなく、理解して楽しむブレヒト的なコメディ