rittoさんの映画レビュー・感想・評価

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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.3

ヴェンダースのパーフェクトデイズを観た後に何となくアマプラで鑑賞した。夜中の時間帯に観始めたので途中下車でもいいかなくらいの気持ちで。
結果から言うと一気に終点まで乗車してしまい翌日は寝不足に一日中悩
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

5.0

何回でも観れる映画、何回でも観たい映画。そういった類の映画って、なかなか出会えない。でも今日出会った。さすがはヴィムヴェンダース。さすがだ。人生ってそうだよな。

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.0

良くも悪くも是枝作品だわね。あとは好きか嫌いかなんだけど、まぁ好きですよ、毎回。湿っぽくなくて乾いてる感じが好みよね。

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

まずは、3時間近くあって完結しないんかい、という。なるほどね。パート1ですか。続編は来年あたりですかね。
ミッションインポッシブルって、も少しオモロいもんと違いましたかね。今回のは全体像が掴みにくいん
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最も危険な遊戯(1978年製作の映画)

5.0

この人は自己演出、自己プロデュース力が長けていたんだわね。それに関しては天才的。公私共に自分の見せ方が上手い。本人はそこを望んだのか否かは不明だが、結果として伝説の俳優っていう肩書きがついたわ。自己主>>続きを読む

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.0

結構長い。なかなか緊張感を維持するのが難しかったわよ。まぁ悪くないけど、なんか怠いわ。前作を越えない。

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

1.3

自分は諸事情から死にたくないので、ヒトを沢山殺します、っていう映画。パート3。

君の名は。(2016年製作の映画)

4.1

とにかく音楽が良いわ。「デート」ってタイトルのインスト曲。使い方が上手いね。やられたわ。この曲がかかると堪らなく切なくて、内面を抉られて持っていかれてしまう。キャラクターの年代の特有の切なさとか現実と>>続きを読む

キャッシュトラック(2021年製作の映画)

1.0

久しぶりに面白くないわ。どうしたガイリッチー。ロックストック以降、大した映画撮ってないのね。観せ方が中途半端よ。緊迫した場面がヒリヒリしてこないわ。

ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

3.8

和製トムクルーズこと岡田准一くんが今回もやってくれましたわ。原作ファンも納得よん。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

トムクルーズにヴァルキルマー、ラックスシャンプーでお馴染みのジェニファーコネリー、そしてそしてエドハリス。それだけで胸がいっぱいだわ。泣けたわよ。

すべてが変わった日(2020年製作の映画)

2.8

失ったもののリストが人生なんだっていうセリフが全てを物語ってます。

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.5

鈴木亮平ちゃんのサイコな感じがブラックレインの松田優作っぽくて良かったわ。というか、まんま松田優作ですやん。まぁでも優作さんのあの感じは役者なら一度は演りたくなるんだろうね。

ジェームズ・ボンドとして(2021年製作の映画)

5.0

新作を観終わって。
モヤモヤした気持ちのまま観たわ。

そうそう逆境の中からの始まりだったよね。クレイグボンド。最初は正直全く期待していなかったわ、私も。

だけど見事に裏切ってくれたよね。

そこか
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

5.0

最高です。

非日常を生業とする男が結局目指したのは何て事ない普通の日常生活だったのね。娘に朝食を準備してあげるみたいな、生活の拾い直しを求めたのよね、ボンドは。個人的には叶えさせてあげたかったよね。
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(2016年製作の映画)

3.0

なんか汚いですね。なんだろう。不快しか残らない。アートというか昔観た難解な映画を撮り直したような作品。どうだ?お前らにこの映画が分かるか?みたいに問われているような感じがして胸糞悪かったです。これ面白>>続きを読む

永い言い訳(2016年製作の映画)

5.0

まず原作が先でした。一気に読んだ。とても響いて沁みたんです。個人的に、ですが、大概の作品は原作を超えない。頭の中に映像があるので、そのイメージを超えるモノって余りない。コレ、たまたま観たんです。良かっ>>続きを読む

T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

1.6

前作に続編は要らなかった。
感想はそれだけ。
あの物語はあれで完結していたし、蒸し返す必要はなかったよね。
ダサい。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.0

すいません。泣きました。子どもの付き合いで仕方なく観に行きましたけど、最終的には子ども達より前のめりで観てました。バカ売れしているのも頷けますよ。

ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK‐The Touring Years(2016年製作の映画)

5.0

なんと言うか、とにかく、落ち着いてライヴに行きたい。ポールマッカートニーにまた武道館で会いたい。コロナ終息を祈る。

オアシス:スーパーソニック(2016年製作の映画)

2.6

リアムギャラガーの声が潰れた時がこのバンドの終わりだったのよね。

孤狼の血(2018年製作の映画)

3.5

役所さん良いですよ。でも優等生な芝居は苦手デス。なんかこう得体の知れない感じがもっと欲しいんです。例えば柄本明さんテイストが。ただ今回のは良かったです。あと役所さんの毛量の凄さ。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

5.0

最高。
ビートルズ最高。
半世紀も前の楽曲に今尚興奮する。
ネタバレになってしまうけど、78歳の彼が出て来た時は涙が止まらなくなったよ。
そうだよな。そういう人生だよな。それも素敵だな。って。まさにi
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.8

さっき観終わったのね。なんというか。なんとも形容しがたい渦みたいなものが体の中心辺りに埋め込まれたみたいな感覚。狂気すら喜劇になるし、喜劇すら狂気になる。これらは全くの別物ではなくて両端に位置していて>>続きを読む

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

5.0

定期的に観たくなる。そんな映画ですね。生涯ベスト。物語が欲しくなると、ここに戻ってきます。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.8

体験を通して人物の内面が変化していくという物語の構成としてはよくありがちなもの。ただ役者が凄いんだわ。ちょっとした横顔に浮かぶ表情とか、ニュアンスでの語り口が見事。特にインディアンランナーの時から大好>>続きを読む

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.0

過剰さと繊細さ、そして艶のある妖しさを同時に内在させて更に昇華する事が出来る漢。
ディカプリオって凄いやん。
スッコセッシも毎回のように起用する訳だよね。
人間の欲という欲が洗いざらい出ていて痛快。セ
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火垂るの墓(1988年製作の映画)

-

何百万人が死んだ。
ではなく、何百万回の死がそこにあったんだ。
って、ビートたけしが言っていた。

耳を塞ぎたくなるような毎日のニュースにいつの間にか慣れてしまっていて、その事に気付いてハッとする。
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マンハッタン(1979年製作の映画)

4.0

キモい中年のオッサンの話やん、っていう。キモさも角度を変えて見るとお洒落に…見えないです見えないです無理です無理です。昔はホンット苦手だったんですウディアレン。
自分がこの映画のウディアレンの年齢に近
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LIFE!(2013年製作の映画)

4.0

毎日が同じに感じてしまう事ってある。今日という日が昨日の続きのような気がして、明日は今日の続きで…って。それが生き続ける事だって言い訳して現実逃避する。
だけど、んなぁ事ぁ無いんだよ、君。
そう感じる
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ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

5.0

糸井重里が言っていたけど、人間って黙っていても暗い方向へ進んでいくんだって。例外なくみんな死んでいく訳だからね。人の凄い所ってどんな時でも必ず光を見出して、そっちに頭を向けて生きていくって。
確かに酷
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