rittoさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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レオン 完全版(1994年製作の映画)

3.5

当時はジャン・レノよりゲーリーオールドマンに惹かれた覚えがあるの。まぁそれは置いといて。
この物語。キャラのディテールが素晴らしい。殺し屋といえば酒でしょバーボンでしょ、そして女でしょ。それが牛乳って
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まほろ駅前番外地(2013年製作の映画)

5.0

面白いわ。面白すぎるわ。一気に全話いけちゃう。一気に体の中を駆け抜けていく感じ。こんなにドラマでワクワクしたのはいつ以来かしら…?探偵物語?
無性に煙草が吸いたくなるわね、観ているとさ。8年前に止めて
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セッション(2014年製作の映画)

3.0

このポスターを見たときは、どういうわけかロッキーのイメージに結びついちゃってて勝手な想像を繰り広げていたのね。しかもそれがしつこいくらいに抜けないというオマケつきで。

でも当然の事ながら内容は全く違
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リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

4.5

生きている限り絶望はない。
シビアな現実と折り合いをつけながら、それぞれ続いていく、いや続けていく。人生の始まりは選べないし、途中途中での選択肢も自分自身で決めているようでいてそうじゃない事が多々ある
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ザ・フー:アメイジング・ジャーニー(2007年製作の映画)

3.5

大抵、こういう類いのものは途中で飽きちゃうんだけど、これは面白かったね。
観たあとは、聴きなおしたもんね。
トミーとか四重人格あたりを。

竜二(1983年製作の映画)

4.5

華の都に憧れて飛んできました1羽鳥…。

20歳くらいの時に観ました。低予算で、まさに自主映画。だけどね、物語は最高なの。哀愁ってのは、きっとこういう事なんだな、と当時の私は思った訳よ。泣きましたよ、
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鬼火(1996年製作の映画)

4.0

新悲しきヒットマンも好きだったけど、やっぱりこれよね。森岡さんの書く本の中じゃベストだと思う。

言うまでもなく原田芳雄さんは最高。何だろうね、全部がアドリブのように感じてしまう芝居。「技」ですよ、こ
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三つ数えろ(1946年製作の映画)

3.0

私的にフィリップマーロウといえばエリオットグールドなのよ。
ボギーねぇ…どうしても近所にいるオッサンにしか見えないのよね。悲しいかな。目を半開きにしても、そのカッコ良さが分からないわ。
でも、この映画
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キングスマン(2015年製作の映画)

3.0

設定の面白みだけ。物語の展開も予想の範疇を越えない。驚きやハッとする感動がなく平板と言っても過言じゃない。
持て余している時間を消費する分にはいいけど、映画それ自体を目的とするには軟弱過ぎたわね。私個
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キック・アス ジャスティス・フォーエバー(2013年製作の映画)

3.0

続編と知らずにこれ観ました。
1作目を知らないのでその辺の比較はできませんが、面白いと思いましたよ。
確かに何度か途中下車しちゃおうかと脇腹辺りを小突かれる思いはしましたよ正直言うと。だけど、ヒットガ
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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

4.0

カイルマクラクランがウッチャンに見えてしまうのは私だけか。

ベルベット・ゴールドマイン(1998年製作の映画)

-

当時、映画館へ足を運んで観に行きましたよ。妖艶な臭いがプンプンし過ぎて苦手だった記憶があるわ。断っておくけどグラムロックはホント大好きなのよ。

デヴィッドボウイが天に昇ってしまった今、もう一度観よう
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デヴィッド・ボウイ・イズ(2013年製作の映画)

-

ボウイが死んだ。
あのボウイが。

ちょっと言葉がない。
まいった。

大脱走(1963年製作の映画)

3.6

七分袖のスウェットにチノパン。それからA2。トライアンフに跨がって柵を飛び越えていく。

だけどあと一歩のところで上手くいかない。そこがいい。

パピヨン(1973年製作の映画)

5.0

マックイーンが光るのって、何かこう絶対的な力から抜け出して自分自身を取り戻そうとする時なんじゃないかしら。

地獄の黙示録・特別完全版(2001年製作の映画)

5.0

地獄です。思い付く限り、地獄と聞いて連想するイメージはコレ。
戦争は地獄があるだけ。やったやられたを繰り返していく内に人間が壊れていく。状況的に色々な事をいちいち感じてはいられない訳だからね。何も感じ
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人斬り(1969年製作の映画)

5.0

勝新さんの殺陣が凄い。凄いという表現は何ら具体性がなくて安っぽい感じがするから嫌いなんだけど、コレは凄い以外には思い付かない。
路地裏の狭ーいスペースで長い刀を振り回して文字通りの人斬りをするシーンが
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アウトレイジ(2010年製作の映画)

5.0

コレです。
現実はシビアだから、いつもいつもいい子ちゃんじゃいられないでしょ。こういう部分は皆さま持っていて小出しにして日々をやり過ごしている訳。本質的にね。
少なくとも私はそうだから、コレを観た時は
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グレイスランド(1998年製作の映画)

3.5

こういうの好き。かなり好き。
最終的にエルヴィスに見えたもんねぇ。さすが。

ボーダー(2008年製作の映画)

1.0

冒頭のシーンから嫌な予感がパンパン。デニーロのモノローグでその予感が的中。というか始まって10分程で観る気が失せた。

スナッチ(2000年製作の映画)

2.0

ブラピとデルトロを持ってきたけどロックストックを越えていない。映画はキャスト云々ではないことを改めて教えてくれるよね。勿体ない。

リボルバー(2005年製作の映画)

1.6

ロックストックの焼き直し感は否めないよね。観ていて辛くなった。

TOKYO TRIBE(2014年製作の映画)

1.0

語り口は面白いとは思ったけど、全体的に雑な作り。物語のオチも酷い。
キャラクターの過剰さというか極端さというかアホさというか馬鹿馬鹿しさだけでラストまで引っ張っていくんだけど、それだけでは厳しいものが
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トゥルー・ロマンス(1993年製作の映画)

4.3

自分の誕生日に大好きな千葉真一の映画を仕事終わりに一人で見に行くっていうシチュエーション。何か寂しくていい。音楽もいいね。デニスホッパーもいい。
定期的に観たくなるという数少ない映画のひとつです。

ブギーナイツ(1997年製作の映画)

4.0

オープニングのシーン。エモーションズの曲のイントロが鳴っただけで持ってかれたよね。それだけで成功ですよこの映画。
それにしてもローラーガールがいいのよね。素晴らしい。

或る夜の出来事(1934年製作の映画)

5.0

80年以上前の映画に今も尚新鮮な感動を覚える。ヒトの周囲、環境は日々変わって行くけどヒトとしての組成自体は何一つ変わってはいない。
人生は厳しい現実や哀しい局面だらけで時として挫折してしまう事もある。
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.0

楽しいよね。何度観てもいつ観てもこの楽しい気持ちは変わらない。
SFに必要なのは現実逃避的な面白みだと教えてくれるよね。

GO(2001年製作の映画)

2.0

当時の雰囲気を上手く掴まえてるよね。演出的にも役者の芝居的にも。これがメインストリームだぜ感を強く感じた記憶がある。面白いとは思ったけど、もう一度観たいと思わせてくれるほどのパンチはなかった。

イヤー・オブ・ザ・ドラゴン(1985年製作の映画)

3.5

これを観て松田優作がジョンローンに嫉妬したっていう話は有名。
この頃のミッキーは何をやってもいいね。

コラテラル(2004年製作の映画)

1.3

音楽が邪魔に感じる。
トム・クルーズがいい感じで芝居しているだけで他の見所がない。物語も平坦で単調。欠伸が何回も出たし時計が気になったね。
「ヒート」にトーンが似ていると思ったら同じ人が撮ってるのね。
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キャデラックレコード 〜音楽でアメリカを変えた人々の物語〜(2008年製作の映画)

2.8

エイドリアンブロディのエロいことこの上なし。何もいらないでしょう…ただ立っているだけでその醸し出すエロいズムを感じてしまうなぁ。他人はそれを色気とか言うんだろうけど。

[Focus](1996年製作の映画)

1.9

野獣死ぬすべしへのオマージュかなぁ。焼き直しかなぁ。意識し過ぎだねこの監督は。やりたかったんだろうけどさ。