ガッチガチに面白いわね。クレイグボンドのファーストシーンで持ってかれちゃうわ。ヴェスパーとの掛け合い、あのストロークが良かった。
激しいアクションの後にジャケットのよれを直す仕草にジェームズボンドを感じたね俺は。
哀しいよね。なんだろうね、この閉塞感は。人形を抱いて家族に会いに行こうとするわけだよね。街を彷徨してる姿は寂しくて寂しくて心が縦に裂けそうだ。
そこに被ってくるボブディランの曲がまたいいんだわな。
坂本竜馬はこのイメージ。原田芳雄さん。単純にいいよね。理屈をこねる必要無いもん。。
それから松田優作と原田芳雄のストロークとかホント絶品。あれアドリブでしょ。緊張感がバリバリで観ていて肩が凝っちゃう。
前向きであること。諦めないこと。自分を信じること。人生を愛すること。何かを始めようとするとき、何かに躓いてしまって心が折れそうになった時、たくさんの勇気をくれる映画です。エンターテイメントとは本来そう>>続きを読む
内容についてはまずは横に置いといて下さい。
英語で芝居をしなきゃいけないというプレッシャーの中でよくやってるよね。大健闘ですよ、これは。この頃は確か宝塚からこっち方面にきた時期で、もっと楽な仕事もあっ>>続きを読む
当時のアメリカの闇の部分。どん詰まりな感じ。どこへも行けない閉塞感。窒息してしまいそうだ。
好きか嫌いかと言えば好きな方だとは思う。だけど続けて何度も繰り返しは観ない。痛みが伴うから。
これは今見返すと厳しいね。当時は中学生くらいだったからストリートファイトするバルボアに単純に興奮したんだけどさ。
ただそこに至るまでの物語の語り口の軟弱さがね。
麻薬の密輸をすることは彼本人だけでなく、そこに関わった多くの人をも巻き込み結果として不幸を招く。だから国によっては極刑だったりもする。
その物語を体験させるアランパーカーの切り口は決して正攻法ではな>>続きを読む
単純にカッコいいもんね。
特にバスジャックされた黄色いスクールバスを橋の上で仁王立ちして待ち伏せしているシーン。何度見ても痺れる。あのシーンだけを何度リピートした事か。
松田優作といえば工藤俊作。こういう感じで括られてしまうことに対して優作さん本人は嫌がるだろうな…とか思うのですが。でも実際35年前ですよこれ。時の試練を受け今も尚生き続けている工藤ちゃん。エリオットグ>>続きを読む
小林薫なんだな。これは。優作さんもいいんだけど。小林薫。彼の懐の深さ、コク。噛み締めるたび、いい風味が味わえる。そんな映画。
ラストシーンのように全て跡形もないくらい壊すことが出来たら素晴らしいだろうな…と思ってしまう。あのシーンを一気に見せてしまう所。あの主人公の中学生が好きなジェットコースターのように加速度を増して。あの>>続きを読む
北の国からならぬ南の国からですね、父さん。
他からの評価がいまひとつな感じなんですが、私は充分楽しめましたよ。
森田ですよ森田芳光。彼の撮る空気感がとても素敵。役者さんもその空気に溶け込んでいく。かつ>>続きを読む
ジェットリンクです。相続した土地の大きさを自分の歩幅で測るシーンは何度見ても素晴らしい。ただ歩くだけのシーンなんですがジェットリンクの寂しさが感じられる。ジェームズディーンの出番は少ないんですが、本当>>続きを読む
トーストに目玉焼き。オレンジジュースにコーヒー。それをナイフとフォークで食べているシーン。なんかうまそうで真似して食べたっけな。
そろそろ木星につく頃かな…。
天海祐希さんは抑えた芝居をして丁度いい塩梅。というのもテレビドラマで見る彼女は常に過剰。剛の演技。ただ素材が素晴らしいからそれだけでも成り立ってしまうんですが…。この辺りの芝居は良かった。
当時は新しかった。セリフといい、なんというかカジュアルな感じがして面白いと思ったな。
誰かが言ってました。「現実はシビアだが未来は相当馬鹿げている。思いもよらない事が起こる。それを教えてくれる映画」と。同感です。
昔、よくテレビで放送されてたよね。何度も何度も見ても毎回毎回スカッとして後味もスッキリ。単純に面白いんだよね。この時期辺りのデニーロの中でベスト。
面白い。ミッキーロークのベスト。昔、よく日曜洋画劇場で放送されてたのを思い出す。淀川さんのね。
印象に残っているのは病院の受付でミッキーロークを対応した眼鏡の看護婦。なんかセクシーだったよね。
フィリップマーロウと言えばエリオットグールド。ボギーじゃないよ。探偵物語で松田優作がこの映画をカバーしています。だけども、どちらもオリジナル。
エログロもいいけど。そこだけで持っていこうとする所は厳しい。やたらハイテンションで付いていけない。やろうとしている事はソナチネ辺りの北野武の二番煎じ。
長いんだよ。そこが痛い。ただデニーロとアルパチーノがレストランで対面するシーン。これだね。他はそのシーンの前振り。時々無性に見たくなる。
デニーロ全盛。どこを切ってもデニーロ。評価されたのはウォーケンなんだけど、デニーロがいい感じで引っ張ってるんだろうね。ロシアンルーレットのシーンの緊張感は本物。あそこまで行くと戻って来れなくなっちゃう>>続きを読む
さすがはウォンカーウァイ。ニューヨークの街も彼が撮るとどこか東洋チック。俺ならこう撮るよ的な感じ。監督の視線でこれだけ街の雰囲気が違ってくるのかと感心してしまった。それはさておき、ジュード・ロウでしょ>>続きを読む
メル・ギブソンのには及ばない。内容的にも。正直いまひとつ。