若色さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

若色

若色

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マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

3.5

普通かな。
主人の頭の良さが台詞からしか伝わらなかったのがなんか残念。
コミュ障という設定だったけど、そこまでコミュ障具合は感じなかった。

ただ極度に純粋なだけ。

この人と恋に落ちるんだろうなとい
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.0

ハッピーエンドストーリー!

うまくいきすぎてて、この先何かあるんじゃないかと構えちゃうわたしは嫌な大人になったものだ。

美味しいものを食べながらの、父子のロードムービーなんて最高じゃない!

でも
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オー・ルーシー!(2017年製作の映画)

3.4

痛々しさと共感のギリギリのラインを突いてくる作品。
独身40代を迎えそうなわたしには、主人公(寺島しのぶ)を笑えなかった。

事務の仕事も面白くなさそうだし、タバコだけが唯一の救いとばかりに吸いまくる
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

5.0

今年イチきました。
※今年イチが入れ替わるまで、5.0スコア維持します。

上映開始10分。
あ、この映画めっちゃ好きだってわかって、好きな映画の第一回目は、もう2度と味わえない貴重な第一回目だから、
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.6

2度目の鑑賞。

前回は完全にテル子(岸井ゆきの)に感情移入した。マモちゃん(成田凌)最低やん。このバカチンが!って思ってた。

でも年齢を重ねて観たら、
あ、これテル子もかなりダメだわと。

劇中で
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ヴァイブレータ(2003年製作の映画)

3.8

寺島しのぶさんに突然ハマり、
2本連続で観た2作品目。
(1作目は「やわらかい生活」)

大森南朋さん、寺島しのぶさん。
ハマり役。
安定感のない、1本のロープの上を2人で渡ってるような、危うい状況を
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やわらかい生活(2005年製作の映画)

4.0

前知識ゼロで。
サブスクで流れてきたのでなんとなく鑑賞。。のはずが、集中して最後までガッツリ観させられてしまった。

(そしてこの映画のすぐ後に、寺島しのぶ主演作品を続けて観ることになる)

映画の始
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リトル・フォレスト 冬・春(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

夏秋をみた後に鑑賞。

あぁ、イチコ(橋本愛)は傷ついてるんだとわかってくる。
でも小森の同級生達は別に特別優しくしない。むしろちょっと厳しい。

お前は都会から逃げてここに来た。
俺らは死ぬまでここ
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リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

3.9

友達が好きだというので鑑賞。

生きることは食べること。
食べることにしっかり向き合うイチコさん(橋本愛)。

一方で。
自分は都会の生活から逃げてきたという。逃げて小森の土地に戻ってきたと。

何が
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.6

これは難解。
映画というより、詩集や画集、絵本やデザイン画を観たような。

ウェス・アンダーソン監督ファンなので、意気揚々と期待大で観たことが仇となったような。

フレンチ映画へのオマージュなのか、モ
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おらおらでひとりいぐも(2020年製作の映画)

3.0

全然観られなかった…。
後半早送りしてしまった。
分身?の3人のキャスティング最高!と期待を大きくし過ぎてしまったのかもしれない。

原作が本なので、本のテンポ感を大切にしたのでしょうが、ゆったりのテ
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ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.7

159分の大作。
後日、サブスクで観ようとしたら(あまりの長さに呆れて)3回くらいに分けそうと思い、劇場へ。

結論:とても面白く、あっという間の159分。

脚本がいい。
物語がサクサク進むのでとて
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走れ、絶望に追いつかれない速さで(2015年製作の映画)

3.6

申し遅れましたが、私、映画においての食べるシーン専門家でございます。

そんな専門家視点から言わせてもらいますと、本作は食べることにすごく意味を持たせて描いております。

あらすじは崖から身を投げてし
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美しい星(2017年製作の映画)

3.5

レビュー書いたのに消えてしまった。
シクシク。

TOKYO TRIBE(2014年製作の映画)

4.0

めちゃめちゃ面白かったんだが。
園子温好きで、ミュージカル好きなのになぜ見なかった今まで…

園監督らしい、パンチラキック満開。
園監督のAVリスペクト。女性は素人っぽい子が好まれる。

染谷君めっち
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

4.0

最近経済について勉強していることもあり再訪。

なるほど、以前より話がわかって面白い。

観る人は「空売り」の仕組みだけでもわかってから観た方が良い◎
予備知識なしだと少し難しい本策。

銀行の嘘を暴
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由宇子の天秤(2020年製作の映画)

4.5

これぞ映画。ありがとう映画。

ドキュメンタリー好きなら観てほしい1本。
真実なんて、映像やら台詞を簡単に切り貼りして創りだしてしまうドキュメンタリー業界に唾を吐くのは主人公 由宇子。
(実際に○○に
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.0

1999年公開のマトリックスの続きだよ。との誤情報。ならば復習をせねばと、わざわざ年の暮れからマトリックスを鑑賞してから挑んだ本作。

なんだよ、これまでのマトリックス全作品観ないとやん。

でもまあ
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ストロベリーショートケイクス(2006年製作の映画)

4.0

主人公の池脇千鶴さんの部屋が好きだったかと思い出し、数年ぶりにまた観た。
いいよ、すごくいいよこの映画。

画家の塔子役の人は、すごく雰囲気あってナチュラルで、絵を描く姿も様になってて、最初に観た時か
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

2.2

映画館じゃなかったら後半早送りしてたと思う。

監督はホラーをやりたかったのか?無理くりホラーに結びつける感じが否めなく、最初こそホラーな音と映像にヒヤヒヤしたものの、ホラー映画に必須の”かなりしっか
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そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

3.7

すごく暗い話なのに、一筋の光が見える気がするのは、「この人なら一緒にいたい。自分は頑張れる。絶対幸せになれる。」という揺るぎない愛がそこに見えるからなのかしら。

好きすぎますセックスってすごくいいね
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ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

3.0

ミュージカル好きなので基本ニコニコ。
でも、好きとから言っちゃって、ええ?!よくわからぬ、全然ついてけない。

あぁ、これもまた偽りだったのね。
これが最初に繋がるのね。
ここの脚本の流れはうまい。
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月とキャベツ(1996年製作の映画)

3.5

山崎まさよしさんの名曲に到達するまでの長いエピソードを観る映画。
タイトルとの因果がよくわからなかったけど、この時代の流行りだったわよね。
山崎まさよしさんの兄ちゃん感がよかったわよ。

MONOS 猿と呼ばれし者たち(2019年製作の映画)

2.2

変わった映画。
映像美はすごい。
だから居心地悪い。
ジャリジャリ。やめてくれ。清潔なパジャマとシーツで寝かせてあげたい。
不快。
Uncontainable.

最後は助かったのか?
I’m not
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SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

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チンチン祭り。
すぐに立つチンチン。

わたしは大人だけど、それでもウェっとなる。

男の人の自己顕示欲ってこんなもん?
オンリーチンチン?

もっともっと素敵なところがあるはずなのに、いざのみせばは
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.9

そう育てられてきたからの鎖はどこまで強いの?
自分はそう思ってなくても頑なだったり
自分は解き放ちたくとも、頑なたったりの絆なのかもしれない。

そこを意図も容易く解いていく主人公はワンダーだったけれ
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