MaryChangさんの映画レビュー・感想・評価

MaryChang

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トースト 〜幸せになるためのレシピ〜(2010年製作の映画)

2.7

おいしそうな料理が出てくることに期待していたら裏切られたので2.7点。大人になったフレディハイモア出てるしヘレナボナムカーターも継母役だしハッピーエンディングだし、間違った方向に行くはずないと思うのに>>続きを読む

悲しみのミルク(2008年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

悲しい悲しいお話しで3.8点。サバイバーたる母親を亡くした少女が、母親を超えていくお話しとも言える。のだけれども、わたしには、彼女が最後に母親を超える姿が1番哀しく思えた。母乳を通じて全身を覆った悲し>>続きを読む

ルルドの泉で(2009年製作の映画)

2.9

全体的に重くてスローだけど宗教や神様を消費してるシュールな一面もあり2.9点。宗教サスペンスと言われてドキドキしながら観たけれど、サスペンスじゃなくてただのドラマ。個人的には神様ドヤ感は全く感じなくて>>続きを読む

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.1

雨のパリ押し過ぎじゃね…と思いながらそれでも3.4点。正直知識不足で知らないおじさんもたーくさん出てきてた。けどパリの景色に有名俳優による著名人、そしてなんといってもウディアレン節が楽しかった。個人的>>続きを読む

あしたのパスタはアルデンテ(2010年製作の映画)

3.4

邦題がダサいけど登場するゲイ全員イケメンで3.4点。リベラルなおばあちゃんキャラは最近どの映画でも見かけるようになりましたね。この映画のリベラル婆ちゃんは、彼女こそが全ての布石となり鍵となり締めとなり>>続きを読む

ピュ〜ぴる(2010年製作の映画)

3.1

中盤でややマイナスに減速するものの最後は小気味良いほどのダッシュでフィニッシュで3.1点。ピュ〜ぴる本人の心境の変化は、その欠片ほどしかわたしには伝わらなかったです(だって分からないもの!)。でも、ピ>>続きを読む

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

2.1

この映画にかかったであろう膨大なお金と、ワザワザ観にいった私と彼女の労力のためだけに2.1。これは、半日かけて原作を読むことができない人のための3時間に及ぶ簡単なイメージ映像です。感想としては①全員歌>>続きを読む

ぜんぶ、フィデルのせい(2006年製作の映画)

3.1

移民と共産主義と活動家と小学生の3.1点。主人公の女の子がキョーサン主義(というか両親が活動に傾くことによる生活の変化)に反発する心情はすごく丁寧に描かれていて、みていてホッコリした。雨の日にのんびり>>続きを読む

マグノリア(1999年製作の映画)

3.3

長いけど登場人物多くて飽きない3.3点。でも、冒頭のシーンで偶然性の例が出たからには、途中出てくるストーリーがつながるものと思って期待してたら違った。ほぼバラバラ。ぶっちゃけ良くわからないけど、まぁそ>>続きを読む

息もできない(2008年製作の映画)

4.2

まるで小説みたいに静かな映画で、そのタイトル通り息もできない辛い映画。愛情表現云々というよりは、ストリートライフを送る上でのカルマ(業)のせめぎ合い、と感じた。 最後にかけて必要なさげなシーンがあった>>続きを読む