キャベ太さんの映画レビュー・感想・評価

キャベ太

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さくらももこワールド ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌(1992年製作の映画)

4.6

とっても映画だった。

音楽に合わせた頭のおかしいアニメーションもさることながら、メインとなる童謡に重なるストーリーと、そこに向けられるまる子の眼差しがぐっとくる。

子どものころに見たかったな。
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さかなのこ(2022年製作の映画)

3.2

すごくいい話なんだけど、テンポがやや悪く見づらい脚本になっちゃってる。

熱帯魚(1995年製作の映画)

4.6

ずっと笑って見てられるんだけど、最後の監督からのメッセージで涙腺崩壊。

なんでこんなに素晴らしい映画に今まで出会えていなかったんだ!!

夢を見続けることができずに大人になっちまった僕等宛に送られた
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ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

4.6

現実は残酷だけど、僕等はそれに抗うことはできない。
でも思い続けて行動することでちょっとの幸せな時間はもらえたりするんだろうし、それはそれで希釈されない密度の濃い幸せな時間として貴いものであり続けるん
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ラブゴーゴー(1997年製作の映画)

4.8

素晴らしい!ちょー好き!

恋愛を含んだ人生そのものをよりポジティブに考えられるようになる映画。

キュートでポップでリズミカルなとこも最高なんだけれど、監督が誰の人生に対してもあたたかい眼差しをもっ
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あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)

4.4

すごくキュンキュンさせられたので青春恋愛ものとしては100点!

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.2

互いの恋愛観、男女観、宗教観、死生観など自分を自分たらしめる思想や考え方を話し合ってお互いに理解・尊重し合うこと、それとお酒と、セックスと、明け方のダンスが、男の女の間に必要なすべて。

シンプルだけ
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タロウのバカ(2019年製作の映画)

3.8

さすが大森、容赦ない。

リアルさを伴ってここまで残酷なの作れるのこの人くらいだなーと再認識させられた。

アンナ(1966年製作の映画)

1.9

何したいのかわかんない。
アートしたいのにストーリー割とちゃんと追ってたり、歌と台詞のバランスもおかしいし、アート要素もただ派手なことやってるだけでゴミみたいだった。

トレイラー見て慎重に見る映画を
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火口のふたり(2019年製作の映画)

2.8

佑の演技がらしいいい演技だったから成り立つものの、脚本ちょっとどうなってんのよと。

安く作れるがために小規模作品が田舎舞台ばかりになっているなかで、扱うテーマは違うし始終めちゃエロという明らかな特徴
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Girl/ガール(2018年製作の映画)

3.7

肉体と気持ちの不一致だけでなく、大好きなバレエからも距離を置かざるを得なくなってゆく少女の苦しみを、過剰な演出は一切なしに、自然なタッチで描き出した良作。
彼女に寄り添う我が子への愛情に溢れた父親がま
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オーファンズ・ブルース(2018年製作の映画)

2.4

画とかすごくいいんだけど、内容がフワッとしすぎてた。設定をうまく伝えられてないのかと。

ただ画が本当に美しいから観れちゃう。

メモリーズ・オブ・サマー(2016年製作の映画)

3.8

子どもを大人の目線で描くのではなく、子どもの目線で見た親や同世代の子供達といった世界のどうしようもない不誠実さを、真正面きって描き出している作品て出会ってこなかったと気づきました。

「夏の思い出」て
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フラッシュバックメモリーズ(2012年製作の映画)

4.7

昔今はなき吉祥寺バウスシアターで3D観賞。3D映画はアニメーションフィルムと、こういった音楽×アートの要素の強い映画だと最高に適してますね。

本筋はGOMAのドキュメンタリーですが、完全にトリップム
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僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

3.9

この映画を観ると、日本の学校という組織は完全に社会主義のルールに則って運営されているのだとわかる。

そりゃあ国際競争力が弱いわけだ。

映画は学生役の子達の演技がとてもよく、映画全体を覆う暗鬱とした
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イングランド・イズ・マイン モリッシー, はじまりの物語(2017年製作の映画)

3.4

繊細で気難しいモリッシーという人間を、ここまでしっかり描いたらそりゃあ見ごたえある映画になりますわ。

モリッシーを知らない人が見てもなかなか見ごたえあると思います。

タレンタイム〜優しい歌(2009年製作の映画)

4.3

超名作。

普遍的な愛の映画です。
思い出して何度でも泣ける。

TAKAYUKI YAMADA DOCUMENTARY「No Pain, No Gain」(2019年製作の映画)

3.5

この人ほんと好き。いろいろやるのは後輩たちに対する父性があるが故の行動だとわかった。

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