キャベ太さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

キャベ太

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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.6

もちろん形式としてはミュージカル映画なんだけれど、テーマ、ストーリー、ビョークの音楽性、カメラワーク、どれをとっても唯一無二のミュージカル映画。

正直、作品自体について具体的な言葉で感想を挙げられな
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FAKE(2016年製作の映画)

4.4

ユーロで見逃したのでユジク阿佐ヶ谷で鑑賞。

佐村河内がひきこもってるからほぼ佐村河内家での映像だけなのに、全く飽きない。

メディアの嘘はどこまでで、新垣のおっさんの嘘はどこまでで、そして本作で語る
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鉄男 TETSUO(1989年製作の映画)

4.3

ちょー最高ー。

これをヤバいとか怖いとか捉えちゃダメだ。
アホでハチャメチャでワケわからん方向に全力で突っ走ってるところがよい。
アホでよい。

そして突き詰めたアホは誰にも描けない唯一無二の芸術た
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

5.0

アメリカの大衆音楽好きにとって、これは最高の映画ですね。

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

4.8

間違いなく、日本映画史に残るべき名画。人々が蓋をして見てみぬふりしたがる現実を支えている社会の格差構造を、愛によって白日の下に曝すという試みが見事で、池脇千鶴と菅田将暉の名演か光る。
脚本力が凄まじい
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グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

4.1

ハッピーなサマー95%とグッバイな5%。
よい10代前半を描いた青春映画の定石を踏んで、最後に切なさだけ残すところがニクい。

オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

1.8

駄作。云いたいことが全てわかった上で、つまらないとしか言えない作品。

バード★シット(1970年製作の映画)

5.0

最高の童貞映画

小年性=無邪気さ=殺人=飛行への憧れ と大人になることとの対比を見事に描き出していて、でも結局大人になることから逃れることはできない、大人になれなければ少年のまま死ぬしかない、という
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