ワカナさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ワカナ

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めまい(1958年製作の映画)

3.7

螺旋階段がいい。ぐるぐる回るイメージがなんだか象徴的。
ぴーんって画面が引き下がって?めまいが起こるシーン、が印象深いね。
最初から最後までずっと夢の中にいるような雰囲気。

マデリンとジュディが同じ
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.7

9年ぶりくらい?2回目の鑑賞。結局どういうこと?あれは伏線?と思考が膨らむことよ。
不穏な音楽と空気感、レオ様の演技、テーマも含めてけっこうお気に入りの映画になった。
真実も善悪も見方によって簡単に捻
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スティーヴン・キング 痩せゆく男(1996年製作の映画)

3.0

スティーブンキングだなってかんじ。好き。本当にタイトルまんまの作品。

MAMA(2013年製作の映画)

2.9

感動させたいのか?もはやどんな感情を抱けばいいのかわからず戸惑う。笑
ホラーあるあるなツッコミどころも多い。
あと、MAMAがなんか貞子っぽい。
全体的な雰囲気は嫌いじゃないんだけどなーギレルモが監督
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ロマンスドール(2019年製作の映画)

3.7


愛とか結婚とか、夫婦とか生きるとか。抽象的なものを、抽象度の高いまま描き切った作品。
それを為し得たのは、蒼井優と高橋一生という俳優の存在感と表現力だな、と。
言葉では上手く表せない、何かとても、あ
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2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

4.0

"変化は矛盾じゃない。変わらないものはないし、人は変われる。"

二人の教皇の心が通っていく過程が丁寧に描かれていて素晴らしかった。
この映画を観るだけでなんだかちょっと心が洗われた気がする。。

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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.2

ジョーカーに通じるものがある作品。
まさに今問題になってる格差社会をリアルに描いてるだけじゃなくて何よりも、この映画にはわかりやすい悪が存在していない。だからこそ見終わった後のやるせなさ、、しばらく立
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.8

ツッコミどころはあるけど、子供達かわいいしちょっと感動した。母は強い。。

響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

3.7

平手友梨奈がとにかく光ってた。
彼女から目が離せなかったし、彼女が過激な行動を起こすたびにドキドキしてた。

響が小説だけでなく言動でもいろんな人の心を動かしていく中で、確実に観客側も平手友梨奈に心を
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.5

うさぎたちの毛の質感が最高。もふもふ
想像以上にブラックで激しくて衝撃だったけど、音楽とイギリスの景色が良かった

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.8

完璧な良い人なんていないし、絶対的な悪人もいないのかも

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.3

新年早々最高の映画を観てしまった。
途中崖から突き落とされてメンブレしたけど。
共感してしまってツライけど。
2018年生きるための目標をもらった。
松岡茉優さいこー

ローマの休日(1953年製作の映画)

5.0

何回見ても良い。最高にキュートで、切ない。見るたびに、義務とは…って考えてしまう。真実の口のシーンはオードリーが可愛くて可愛くて毎回笑っちゃう。

シンプル・シモン(2010年製作の映画)

3.8

たくさんの愛に溢れた映画だった。
お気に入りのシーンがたくさんあったけど、特に好きだったのは、ドラム缶にこもってしまったシモンとサムが、SF映画のようなやりとりをするシーン。二人の愛が詰まっていた。
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

DVDで見直し。分かってはいたけど、やっぱり映画館で観るべき映画だー。
家で観ると緊迫感が相当薄れてしまって残念だった。
ありとあらゆるSF要素が出てくる壮大な宇宙の話だけれど、最終的にすべてを凌駕す
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クロワッサンで朝食を(2012年製作の映画)

3.2

冬のパリはシックで美しいなあ。
一日中部屋で過ごしてるだけなのに、ジャケット着て、アクセサリー付けて、口紅ひいてるフリーダが素敵。だけど、そこまで完璧にしているのは、もしかしたらエストニア出身というコ
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ダンケルク(2017年製作の映画)

4.2

大迫力の映像と不穏で静かに激しい音楽に助長された緊張感が、開始直後から最後まで約1時間半もの間緩むことなく続く…もうずっとひやひやしてた。
憎悪疲弊絶望この世のすべての負の感情が渦巻く悲惨な戦争という
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ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣(2016年製作の映画)

3.9

天才バレエダンサーの苦悩と喪失、そして再生の物語。
予告でのセルゲイの美しさに一瞬で目を奪われ、バレエの知識はほぼゼロにもかかわらず映画館で鑑賞。

「夢はすべて叶えた。普通の人生を送りたい。」という
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百円の恋(2014年製作の映画)

4.0

どうしようもない糞ニートがボクシングを通して成長する話。
冒頭の一子の死んだ魚のような目が、最後の試合シーンでは生命力が爆発した強い眼差へ変化していた、、人ってこんなに変われるのか。すごいぞ。
これま
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.5

冒頭の事件回想シーンとかプロジェクションマッピング使った会見シーンとか前半のワクワク感が高かった分、後半は尻すぼみ的でやや残念だったけど、伏線の拾い方が視聴者(私だけかも)に合わせてて最後まで快適に見>>続きを読む

ばしゃ馬さんとビッグマウス(2013年製作の映画)

3.8

あんなに夢だけ見てがんばってた人がさ、すっきりした顔で夢だけが人生じゃないって言えるのってすごいよ。夢を追い続けてでもダメで悔いを残したまま諦めた人がさ、笑顔で今の仕事を頑張るって言えるのってすごいよ>>続きを読む

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

3.9

ああ〜わかる、つらい、でももうちょっとがんばるかあ、って気持ちにさせてくれた映画だった、、死にたくなることはあるけど、とりあえず死ぬまで生きよう。自分の心の中にあったもやもやが少しだけ薄くなって、息辛>>続きを読む

怒り(2016年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

信じることができなかったり、信じてたのに裏切られたり、信じられなかったけどもう一度やり直すチャンスが与えられたり、、、三編すべてラストに震えた。誰も救われないで終わるのかと思ってたから、松ケンから電話>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.0

最初の進化前のゴジラ思い出しただけで今だに鳥肌立つ。。

ペット(2016年製作の映画)

3.7

家族4人で見に行った(笑)何も考えずに楽しめる、けどちょい泣けた

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.0

ビジュアルも音楽もただただ最高。キュアー流れた時ドキドキが止まらんかった

君の名は。(2016年製作の映画)

3.8

RAD熱がすこおし復活するくらい音楽良かったし予想以上にSFで先が読めなくてハラハラドキドキしたしお互いを求めて必死に走る二人の姿に涙出たし映像もリアルで良かったけど後半がちょっとあっさりで物足りなか>>続きを読む

TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ(2015年製作の映画)

3.8

とにかく音楽と役者がサイコーだったそれに尽きる。昔はクドカン作品の良さが全くわからなかったんだけど、あの破茶滅茶でわけわかんないんだけどクスッと笑える小ネタが盛りだくさんで、ゴリゴリのコメディなんだけ>>続きを読む

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.1

もう終始ぞくぞくしていた怖いなすごいなやっぱりドイツ映画好きだなあ。去年のドイツ留学中にどの本屋でもこの原作がプッシュされてたのに買わなかったことをただただ後悔している。こんな作品だったなんてシラナカ>>続きを読む