ずっと、ひそかに、気になっていた、ホドロフスキー監督の映画。やっと、初めて、鑑賞しました。もうわけわかんないんだろうなあ、と覚悟して見に行ったけれど全然そんなことはなかった、と思う。もちろんまだまだ消>>続きを読む
とにかく役者陣が大好き。冷たくて厳しい社会と戦う若者たちの、少し痛々しくてでもとても力強い映画。
不快映画にはわりと耐性がある方だけど、これはなかなかキツかった。バッドエンドだってわかっていてもどこかで救いを求めてしまっていたから、ラスト20分は余計苦しかった。犯人が画面の外側(鑑賞者)に向かって>>続きを読む
痛い、痛い、痛すぎる。自伝的小説が原作だからか、登場人物たちの心の動きがものすごくリアルに描かれている。性癖がどうのではなくて、人間の奥の奥の奥にあるような感情をぐりぐりっと抉り出してきたような映画だ>>続きを読む
センス溢れる音楽と映像に、アクションあり笑いあり、けどラストは胸がつまるほど切ないロードムービー。死がもうすぐそこまで迫っている二人が自分の心情を語るシーンは不自然なほど少なく、物語はテンポ良く進んで>>続きを読む
最後の演奏シーンがとにかく素晴らしくてそれまでのストーリーのもやもやが最早どうでもよくなってしまうくらいもう鳥肌。
見る度に発見があって、何回見ても飽きることがない不思議な映画。ハクの次に好きだよハウル。
音楽もストーリーもファッションも何もかもキュート!シェルブールとは正反対の喜劇で、ダンスシーンも増えてアメリカのミュージカル映画にだいぶ寄ったかんじ。シェルブールのビビッドカラーに対して、ロシュフォー>>続きを読む