とぅさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

とぅ

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アポカリプト(2006年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

マヤ文明などが栄えていたユカタン半島、スペインが侵攻してくるその時までを、先住民側から描いている
といってもほとんどずっと追いかけっこ
本編は全てマヤ語が使用されている

最後の一瞬まではずっと内々で
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

見る立場が変われば
正義と悪は逆転する

だから戦争に終わりはない
クリスが殺した人たちにも家族がいた

目の前で息子の頭にドリルが食い込んでいくのを見せられ、挙げ句の果てに夫まで無惨に殺される妻の気
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

これだけ世の中に人間がたくさんいると、
想像もしない奇跡も起これば
壮絶な悲劇だって起こるんだ、と。

まだまだ世界が広すぎて
知らないことばかり
気づけば広がり続ける一方で、果てしない。

人間はす
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

出だしから遊び心のあるグラフィカルな演出
気張らずに適度に気持ちのいい余白
所々に散りばめられてる茶目っ気がちょうどよくて心地いい
内容も少しだけ詩的というか、まあ大きなテーマに"嘘"があるから説明的
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TENET テネット(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

全然わからないのでまた見ないと。
二回目以降面白いやつだなきっとこれは

一回目、
こだわってるのは伝わった
でもやっぱストーリーがむずくて、不思議な映像だなぁ…くらいしか……
わかりそうで結局わから
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

色と感情

社会性も多々感じる作品

仕様人やお手伝いさんが出てくるとどうしても社会性感じる
大体豪華絢爛な建築と一緒だから余計にコントラスト感じさせられる

決して見やすいわけでもないけど、
そこま
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17歳(2013年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

▼見ながらメモ

もう一人の自分が自分を見ている

帰った時パパ裸で隠してるのかわいい

部屋の丸い窓

誕生日でピークの穏やかな日々、
誇張されてて、すでにコントラスト感じる
これから崩れていくのか
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アンダー・ハー・マウス(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーは見やすい
挿入歌いい雰囲気
女性らしい曲線が魅惑的、それに加わるダラスの人間的な魅力
ジャスミンの過去に同感

▼見ながらメモ

追いつけない

赤い光の下で話す
女性の胸のネオンが効いて
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ラッカは静かに虐殺されている(2017年製作の映画)

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できるだけ多くの人が状況を知ることが、何よりも大切
彼らのように直接的に役に立つことはできなくても、それをシェアしたり別の誰かに伝えることで少しずつ役に立つことができる

信じる神は違えども、求めるも
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トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

3.5

なぜこの映画に惹かれるのか、って
なぜフランシスに惹かれるのか、
ってのと似たような感覚なのかも……。

ブルー・マインド(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

画が綺麗・・・・
グロテスクなものが美しく見える不思議。
人間って神秘的
普通の少女は人魚にまでならなくても、
それくらいの変化がある
大人への変化をビジュアル化したような映画

足をハサミで切るシー
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テルマ(2017年製作の映画)

3.5

嘘、性愛、酒、、
コントロールができなくなる世界に足を踏み入れてしまうということ

途切れる光
刷り込まれる画像

ガラスに挟まる髪
氷に閉じ込められる赤ん坊

映像と表現
説明的で無いようで
感覚に
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RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.9

言葉とか意識ではない部分で伝わってくるものがあった
獣のような目つき
現実と幻覚の境目がはっきりしない
潜在意識に刷り込まれるような、垣間見える本能と映像(クラブのライトの表現がマッチしていた)

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ハートストーン(2016年製作の映画)

3.7

壮大で美しい自然と
人間味のあるぎこちない感情、
現実的な動物たちの死骸
それぞれの対比

空間がのびのびと広いのと対照的に
一定の人物としか交流のない狭い社会

たっぷりと時間をかけて蓄積されていく
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ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

4.2

映画を見ているのにそういう気分ではなかった
当たり前のように、入り込んでしまう感覚

今何かをやらない理由っていくらでも作れるなぁ…
皮肉にも健康で生きているとかえってありがたさに気づけないもので、
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フルートベール駅で(2013年製作の映画)

4.0

死って身近にあるものなのに、
遠ざけられて病院に閉じ込められているから、つい忘れてしまう
なぜだか自分なら大丈夫だと
それすらも考えず、生きてることが当たり前になっている
生きていられることがどれだけ
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Girl/ガール(2018年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

バレエのレッスン中、追い詰められてくると、
映像はほとんどテクスチャーのようなものに近づき、"音"や"感情、状況"に集中させられる。
また、バレエの先生の声はしっかり入っているものの、翻訳の方はなくな
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.0

ことばのひとつひとつにこもった意味がうまい具合に漏れ出してて不気味さを感じた。
だんだんとエスカレートしてくるその不気味さは確かなものに変わり、最後に全て辻褄が合う。

そして感じる、「演技」の凄さ…
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ワイルド わたしの中の獣(2016年製作の映画)

4.0

視線や音、間の使い方、陰影
物陰から垣間見える鋭い目つき
濁った水の印象
時折はさまる幻覚のようなシーン
オオカミはもう1人の自分
"わたし"の中の"わたし"
抑えられない本能を同じ部屋で飼っている
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ダニエラ 17歳の本能(2012年製作の映画)

2.6

タイポグラフィ的な要素
映画よりもグラフィックに近い

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

記録

見易くて普通に楽しめたけど
普通に楽しむだけじゃもったいなすぎる

まずわざと気になるように作られてるシーンがたくさんあるところからしてわたしは最後まで見る気になった…。

気になったのはスマ
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