和音さんの映画レビュー・感想・評価

和音

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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.5

ジャン・レノって存在感が凄い俳優さんなんだ。引き込まれた。

殺し屋だけど純粋。

血生臭くなく、レオンとマチルダの関係に心が動いた。

マチルダの演技も光ってた。

マチルダにとってレオンと出会えた
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横道世之介(2013年製作の映画)

4.1

高良健吾のどこにでもいそうな普通の大学生感がよい。
そこから少しずつ成長していく。

吉高由里子も好き。お嬢様からキャリアウーマンに。

笑いもあり楽しめる。

お母さんの言葉「世之助にあえたことが良
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.3

生田斗真が良かった。そもそも好きな俳優さんだけど、こんな役も出来るのね。最初分からなかったけど綺麗で演じきってたと思う。

生物学的に女性でなくても心は女性だったな。

トランスジェンダーの方って苦労
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ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

3.9

昨日穏やかな作品を見て、今日はハードだったけれどこんな社会派作品も良い。

現実を知る機会になった。

平和な国もあるけれど未だに紛争中の国もある。
多くの難民、少年兵の悲惨な現状。

弱者を食い物に
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プレイス・イン・ザ・ハート(1984年製作の映画)

4.0

穏やかで後味の良い作品だった。
心が落ち着くのが見たかったので丁度良かった。

主人公は黒人にも優しい。人種差別のある国だったら多勢の方に肩入れしてしまいそうだが、主人公はそうではないところがえらい。
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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

4.5

家族愛に溢れたとても良い作品だった。

全然違うストーリーを想像しながら見てた。

アーニー役 上手いと思って見てたら、彼がレオナルド・ディカプリオだった。凄い。

家族で支え合って生きてる。発達障害
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オーディナリー・ラブ ありふれた愛の物語(2019年製作の映画)

4.0

経験したことのある人とそうでない人はまた感じ方が違うと思う。

暗いトーンで始まるので、彼女は助からないのかと思った。
が、ガンと診断されたら衝撃を受けるだろうし闘病もキツイのだろう。
周りにもガンサ
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恋妻家宮本(2017年製作の映画)

3.8

夫婦のあるある感がよく出てた。
喧嘩は絶対あるし、文句言いたいこともたびたび。
でも一緒に長年暮らしていく。
子どもがいる夫婦は、夫婦二人なんて考えられないって言うけど
子どもが巣立ち二人になればそれ
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スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

3.8

軽い話かと思ったけど、若い子のありがちな気持ちがよく描けてた。

ティーンってこんなだろうなあ。
自分もこんな感じで、分かってないことも沢山あった。
未熟だから。
でもそうして大人になっていく。

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あかね空(2006年製作の映画)

4.0

冒頭つまらなくて途中でやめてしまったが、後日見るものがなくなったのでまた見始めた。消さなくて良かった。

内野聖陽はさすがだし、中谷美紀も普段はあまり好きじゃないけど初々しくて好演。

家族愛や人間性
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チェンジリング(2008年製作の映画)

4.0

以前にも見たような気がしたが、アンジェリーナ・ジョリーなので見てみた。

あんなひどい警察ってあるんだろうか。別人の子どもをしつらえるなんて。
バカにするにも程がある。

が、助けてくれる人たちもいて
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隠し剣 鬼の爪(2004年製作の映画)

4.3

片桐の誠実さゆえに悲しいラストになるのかと心配したが、幸せになれて良かった。

ドロドロしたものや悪事は見たくなかったのでしっとりした気分で見られて良かった。

時代劇も好き。藤沢周平もいいねえ。
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インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

4.0

ネルソン・マンデラってスゴい。
偉人と呼ばれる人ってホントにいるんだね。
黒人の指導者もたくさんいる。

この人の考え方がすごい。
長年刑務所に入っていながら信念を持ち続けている。

さえないチームが
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ニキータ(1990年製作の映画)

4.0

フランス映画のわりにアメリカっぽくて面白かった。
フランス映画って抑えてる感じがあるので。

二キータがどんどん綺麗になっていく。

レストランでボブにプレゼントを貰って無邪気に喜ぶニキータが可愛い。
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チェイシング・エイミー(1997年製作の映画)

3.8

いろいろ勉強になりました。
今でこそLGBTQとか知られるようになったけど、ジェンダーとか性的嗜好とかこんなふうなのかと、実際的なことが分かった。

個人的にはバンキーの発言が楽しくて笑えた。
屈託が
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殺したいほどアイ・ラブ・ユー(1990年製作の映画)

3.8

ラブコメ。

キアヌ・リーブスとかリバー・フェニックスとか出てたんだね。

退屈な日常生活の中で浮気を繰り返す夫(仕事はするし子どもには優しい)

奥さんは決まりきった日常でも不満はない。そこが男との
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また、あなたとブッククラブで(2018年製作の映画)

3.8

タイトルだけ見て録画したのでどんなかなあと思ったけど一気に見てしまった。

面白かった。

歳をとってもこんなふうに4人で集まれて羨ましいなと思った。

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

4.2

以前見た映画で雨で、切なくてもう一度見たかったのがこれだったのかな。

ミュージカル仕立てなのもストーリーを盛り立てているかも。

もっと切なかった気がしてたけどそれぞれに家庭をもてて幸せなんじゃない
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ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

4.5

面白かった! 脚本良く出来てると思った。
韓流みたいで笑えるし、アクションシーンも良い。

もちろん岡田准一君見たくて見てるんだけど
佐藤二朗さんもいいね。楽しい!!

岡田准一がシングルだったら木村
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俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

3.5

アメリカン ニュー シネマというものなんですね。

ラストが凄かった。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.5

金ローで見た。カットが多いと批判を浴びてた。
地上波なのでCM多いし字幕で見たいなと思っていたのでもう一度見たい映画です。

内容はとても良かった。

所長簡単に死ぬなよ、この野郎!! と思った。(シ
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シカゴ(2002年製作の映画)

3.8

ミュージカルってやっぱり楽しい。

この映画も楽しかったのでミュージカルとして舞台で見たらもっと楽しいんだろうなと思った。

冒頭「ママ」の役割も楽しく歌に引き込まれた。

オールウェイズ(1989年製作の映画)

4.5

私の映画ベスト10にランクインした。
ラブストーリーが大好き。

ピートがドリンダの元へ戻ってきて彼女を愛しそうに見つめる優しい眼差しがたまらない。
 
「俺の女」
突然の別れだから当然思いが残る。
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最も普通の恋愛(2019年製作の映画)

3.5

笑える。休日の朝、ご飯食べながら軽く見られます。

下ネタも満載だけど、恋愛模様もちゃんと入っていて二人の気持ちがよく分かる。そこの描写は丁寧。

キム・レウォン初めて見たけどカッコいい。
あれなら惚
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アンネの日記(1959年製作の映画)

4.0

まだ14歳なのに、

わたしたちが生きている時間は一瞬だ
人間は基本的に善だと思う

なんて言えてしまうのがスゴい。

アンネが恋が出来て良かった。

原作この前BOOK OFFで勝ったけどまだ読ん
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悲しみより、もっと悲しい物語(2018年製作の映画)

3.8

台湾映画とは知らずに見てしまい、途中でやめようかと思ったけれどぐいぐい引き込まれてしまいました。

Kとクリームの純愛です。まさかクリームが知っていたなんて。これにはまいりました。

いくらクリームを
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おらおらでひとりいぐも(2020年製作の映画)

4.0

原作を読んでいたのでスッと入れたが、読んでいなかったら分かりにくかったかもしれない。

誰も同じような老後が待っているんだと思った。夫に先立たれた寂しさ。

これまでの自分に支えられて今の自分がいる。
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愛を読むひと(2008年製作の映画)

4.1

最初は思春期の男の子の恋愛を描いたものなのかと思っていたら、途中からハードなものになっていった。

アウシュビッツの話になっていき、ハンナの法廷シーンは見応えあった。

ハンナが文字を読めないことを言
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グローリー/明日への行進(2014年製作の映画)

4.2

キング牧師の名前しか知らなかったのであらためて偉大さが分かった。
偉大な人も悩みながらだったんだなと思う。

黒人問題は根深い。日本は単一民族なのでこういう問題がないけど。

アメリカ好きだし素晴らし
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ザ・ネゴシエーション(2018年製作の映画)

4.2

ヒョンビンとソン・イェジェン共演してたんですね。ヒョンビンかっこ良くなってる。「私の名前はキム・サムスン」以来見てないので。ソン・イェジェンは韓流ドラマで良く見るけど。
最初から引き込まれる展開で休日
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ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.5

とても良かった。前半グイドがうるさくてどうでもいいおしゃべりに感じたがそのユーモアが後半必要なのだと分かった。
ナチスに囚われ人生が一変する。息子のために演技するグイド。グイドの嘘を信じて目を輝かせる
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